リップル社のパートナー企業の躍進が続いている。
先日、リップル社と提携を結ぶNium社が、2億ドル規模の資金調達に成功したことが明らかになった。

リップル社パートナー企業の成長続く、新たなユニコーン誕生へ

SECとの訴訟に関する動向に注目が集まるリップル社だが、そのパートナー企業の躍進はますます加速しているようだ。

先日、リップル社と提携を結ぶNium社が、2億ドル規模の資金調達に成功したことが報告された。これにより、会社価値は10億ドルを超え、「ユニコーン企業」としてより幅広い業界から注目が集まっている。

Nium社とは、シンガポールに拠点を置くB2B決済プラットフォームを提供する企業である。同社は、2014年からフィンテック領域で事業を展開しており、独自の支払いカードを発行するための技術を提供することで、国境を越えた円滑な決済を促進する。また、今回の資金調達を経て、今後は米国進出を目指す計画も合わせて明らかになった。

2021年に入り、リップル社パートナー企業の成長が著しい。
今年初めには、従前からリップル社と密接な関係を築いていた仮想通貨取引所Bitsoが「ユニコーン」の仲間入りしたことでも話題となった。着実にグローバルな活躍を遂げつつあるリップル社を取り巻く各企業の動きから、今後も目が離せない。

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この記事は「Ripple Client Nium Rakes in $200 Million from Investors, Becomes “Unicorn”」を参考にしています。