資産運用会社Victory Capitalが仮想通貨市場に参入することをプレスリリースにて発表した。
同社は、Nasdaqおよび資産運用会社Hashdexと独占契約を結び、プライベートファンドを今後立ち上げる。
1,571億ドル規模の資産を運用するVictory Capitalが、仮想通貨市場に参入する計画を発表した。同社は機関投資家や仲介業者、個人投資家などに専門的な投資戦略を提供しているが、6月9日のプレスリリースで投資家向けにNasdaq Crypto Index(NCI)を活用したプライベートファンドを立ち上げることを伝えている。
Victory Capital Holdingsは本日、当社の完全所有の投資顧問会社であるVictory Capital Management Incが、仮想通貨市場への参入計画に先立ち、Nasdaqと仮想通貨に特化した資産運用会社であるHashdex Ltdの両方と独占契約を結んだことを発表しました。
Victory Capitalは、NasdaqとHashdexが共同開発したマルチコイン仮想通貨インデックスであるNasdaq Crypto Index(NCI)をベースにした、米国投資家向けの私募ファンドなどの独占スポンサーとなります。
この発表にあたり、VictoryShares and Solutionsの社長であるMannik Dhillon氏は「仮想通貨は有効な資産クラスである」と述べている。
私たちはお客様が求める先進的な選択肢を提供するために継続的に努力しており、仮想通貨は十分に分散されたポートフォリオの一部となり得る有効な資産クラスであると考えています。
またHashdexのCEOであるMarcelo Sampaio氏は「私たちは、私たち自身が抱えていた問題を解決するために着手しました。私たちは、仮想資産クラスのベータを所有できる機関投資家向けのインデックス戦略を求めていました」とコメントし「今後、Victory CapitalやNasdaqと提携して、当社の投資機能を米国市場に提供できることを楽しみにしています」と続けた。
続々と仮想通貨に携わる企業が増えてきているが、この3社が協力して生み出す新たなファンドにも期待を寄せていきたい。
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この記事は、U TODAYの「$157.1 Billion Asset Manager Victory Capital to Enter Cryptocurrency Market」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Takahashi