NASDAQにも上場している中国のお茶販売会社Urban Teaが、ビットコイン、イーサリアム、ドージコインの受け入れを開始した。

同社は今年2月にマイニング事業にも参入しており、仮想通貨事業全般への取り組みを加速させている。

ビットコイン・イーサリアムに加えドージコインを決済手段として導入

中国でお茶の販売を手掛けるUrban Teaが、中国全店舗でビットコイン・イーサリアム・ドージコインの受け入れを開始したことをプレスリリースにて発表した。また、その対象は子会社Guokui Managementが運営するアメリカのレストランにも及んでいる。

Urban Tea Inc.は、今週から中国の39 Pu Tea Co.Ltdが運営する全店舗と、米国のGuokui Management Inc.が運営する全店舗で、ビットコイン、イーサリアム、ドージコインを含む仮想通貨の支払いを受け入れることを発表しました。

今回の発表にあたってUrban TeaCEOであるXianlong Wu氏は、「仮想通貨を顧客の生活に取り入れることが目的である」と語った。

仮想通貨決済の展開を通じて、Urban Teaは仮想通貨アプリケーションのシナリオをお客様の日常生活に導入することを計画しています。当社の仮想通貨マイニング計画が徐々に実施されることを期待しており、当社にとってこの新しい機会の有望な見通しに期待しています。

今年2月にUrban Teaは、ビットコインマイニング事業に参入することを発表している。この参入にあたって同社は、マイニング担当者としてFengdan Zhou氏とYunfeiSong氏を新たに役員として迎え入れていた。

Urban Tea Inc.は本日、Fengdan Zhou氏を最高執行責任者に、Yunfei Song氏を独立取締役に任命したことを発表しました。新しいリーダーシップは、ブロックチェーンと仮想通貨のマイニングにおける当社の重要な戦略的拡大をリードし、サポートします。
(2月17日プレスリリース)

コインパートナーの見解

大手企業によって仮想通貨決済の導入が進んでいることは業界にとって非常に良い兆候と考えていいだろう。そのなかで今回特筆すべき事柄は、ビットコインやイーサリアムだけでなく、ドージコインもその選択肢に入っているということにある。ここ数ヶ月でさらに注目が集まっているドージコインだが、その実用性を計るという意味で今回の事例は貴重な試金石となりそうだ。

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この記事は、U TODAYの「Dogecoin, Bitcoin and Ethereum Now Accepted by Chinese Tea Company」を参考にして作成されています。