アメリカ最大のRVディーラーCamping Worldがビットコインとイーサリアムの取り扱いを開始した。
同社は決済プロセッサーBitPayと提携し、「顧客体験向上」のために仮想通貨を用いていく姿勢を示している。
アメリカ最大のRV(キャンピングカーなどのレジャー車)ディーラーであるCamping Worldが、決済プロセッサーBitPayと提携し、ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨による支払い受け入れを開始した。
同社は、この動きがRV分野におけるイノベーションの促進につながると考えている。CEOのMarcus Lemonis氏は、この仮想通貨導入について”顧客の体験を向上させる”と語った。
業界のリーダーとして、新しい嗜好に適応し、提供する製品やサービス、あるいは顧客との対話や取引の方法に関わらず、顧客体験を向上させる責任があります。仮想通貨の受け入れは、ますますデジタル化が進む世界でRVを簡単に楽しめるようにするという当社のビジョンの一環に過ぎません。
このシステムの導入は、まず始めにイリノイ州シカゴとウィスコンシン州ケノーシャの店舗で行われる予定だ。その後、夏を目処にRV車を販売するすべての店舗とeコマースプラットフォームに拡大する予定となっている。
Camping Worldは、アメリカ38州に175以上の店舗を持つアメリカ最大のRVディーラーだ。業界で大きな力を持つ同社がビットコインやイーサリアムの支払い受け入れを開始したことによって、他の会社もビットコイン受け入れに少なからず興味を持っていくことだろう。
先週はコワーキング大手WeWorkやDJミュージック配信大手Beatportが仮想通貨決済への対応を表明したが、今週さらにこのRVディーラー大手が続いたかたちとなる。一つ、また一つとビットコインに興味を示す業界が増えている。今週はどれだけの企業が参加の意思を表すのか。期待を持って毎日のニュースを確認していきたい。
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この記事は、U TODAYの「America's Largest RV Dealer Starts Accepting Bitcoin and Ethereum 」を参考にして作成されています。
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著者: CoinPartner 編集部 Takahashi