昨年5,000万ドル相当のビットコインを購入したことで話題となったSquareだが、新たに1億7,000万ドルをビットコインへ投入したことが発表された。
これにより、同社が保有するビットコインは約8,027BTCまで膨れ上がっている。
昨年ビットコイン大量購入でニュースとなったモバイル決済企業Squareが、新たにビットコインを購入したことを発表した。同社は23日付けのプレスリリースで、約3,318BTCを総額1億7000万ドルで購入したことを伝えている。
Squareは本日、約3,318BTCを総額1億7,000万ドルで購入したことを発表した。これはSquareが以前に購入した5000万ドル分のビットコインと合わせると、2020年12月31日現在のSquareの現金、現金同等物、有価証券の合計の約5%に相当する。(中略) この投資はビットコインに対するSquareの継続的な取り組みの一環であり、ビットコインへの投資総額を他の投資と比較して継続的に評価する予定だ。
同社は昨年10月に約4,709BTCを5,000万ドルで購入していたため、これで約8,027BTCを保有している計算となる。上述の発表によればこの数字は、同社が2020年12月31日時点で保有する資産の約5%にあたるとのことだ。
また、購入の目的を「継続的な取り組みの一環」としているが、Squareは昨年ビットコインを購入した際の声明で「仮想通貨は経済的エンパワーメントの手段であり、グローバルな金融システムに参加する方法を提供するものであると考えているため」と語っていた。今回の購入もこの考えに基づくものとみて問題ないだろう。
Squareを含め、今月は大企業によるビットコイン購入の動きが活発化している。つい最近ではMicroStrategyが転換社債を約9億ドル分発行しており、今月上旬にはTeslaが15億ドル相当のビットコインを購入している。ビットコインは22日から一時下落に転じていたが、これら諸企業の後押しもあり、”バブル”が今後も継続する可能性は十分にあるといえるだろう。
\無料アプリを使って/
この記事は、Bloombergの「Square Buys About 3,318 Bitcoins for $170m」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Takahashi