リップル(XRP)の貸出サービスが開始

SBIホールディングスの子会社であるSBI VCトレード株式会社がリップル(XRP)の新たなサービスを発表。SBI VCトレード株式会社は2月4日に貸暗号資産「VCTRADE LENDING」サービスにおいてXRPの取り扱いを開始する。

貸暗号資産「VCTRADE LENDING」とは、保有している仮想通貨をSBI VCトレード株式会社に貸し出すことで、仮想通貨の数量と期間に応じた利用料を得られるというサービスのことである。

このサービスは昨年の11月24日からビットコインのみの取り扱いで開始されていた。
ビットコインの年率は1.0%(税込)で最小貸出数量は0.1BTC、最大貸出数量は5BTCで、貸出期間は84日間に定められている。

つまり0.1BTCを84日間貸し出したとすると、『0.1BTC(数量)×1%(年率)×84日÷365＝0.0003BTC』の利用料が受け取れる、というサービスだ。

今回新たに追加されたXRPの年率は0.1%(税込)と、ビットコインの年率よりもかなり低いことがわかる。
最小貸出数量は1,000XRP、最大貸出数量は100,000XRPで、貸出期間はビットコインと同じ84日間に定められている。

したがってXRPの場合で考えると、1,000XRPを84日間貸し出すことで、『1,000XRP(数量)×0.1%(年率)×84日÷365=23XRP』の利用料が受け取れる、ということになる。

リップル社に対する昨年末のSEC訴訟によってXRPの価格は暴落し、時価総額は執筆現在で5位と低迷している。
今回のSBIによる新しいサービスがXRP好転のきっかけとなることはできるだろうか。

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この記事は、ZyCryptoの「Multi-Billion Dollar Japanese Financial Firm SBI Now Allows Customers To Deposit XRP And Earn Interest」を参考にして作成されています。