執筆現在(12月4日14時半現在)、19,300ドル(約200.1万円)前後での推移を続けている仮想通貨ビットコイン(BTC)。
19,000ドル半ばでのレジスタンス突破に苦労するビットコインについて、ある著名仮想通貨アナリストは、近いうちに再び「20,000ドル」のテストが待っていると予測する。
先月11月頃、大幅な価格上昇を遂げて、一時は史上最高値をも更新したビットコインだが、ここ数日間は19,000ドル(約197.3万円)半ばのレジスタンスライン突破に苦しむ展開が続く。
小幅な価格上下を繰り返す中、ビットコイン市場の次なる動きに注目が集まっている。
そんな中、著名仮想通貨アナリスト「SalsaTekila」氏(@SalsaTekila)は、近いうちに再び「20,000ドル」突破をテストする可能性が高いとの予測を示した。
「SalsaTekila」氏(@SalsaTekila)は、以下の画像を共有し、「19,000ドル台レベルでの強い拒否リスクは依然として重要」であるとした上で、「20,000ドル」への再テストを待っていると示唆する。
Short hedged my $BTC exposure, locked a price of $19'240. I don't know what comes next. I want to be in cash until we nibble $20k. I'll market buy into it and lose 750$ per coin if need be, worth the protection. Not net short, just want to be in cash from here. Still scalping. https://t.co/XL8Wd1Y4LK pic.twitter.com/RSIAJ0MDAY
— SalsaTekila (@SalsaTekila) December 2, 2020
「SalsaTekila」(@SalsaTekila)の主張を受けて、米仮想通貨メディアbitcoinist.comは、以下のように報じた。
「19,800ドル付近での拒否は、ビットコイン(BTC)市場の広範囲にわたり影響を及ぼしましたが、これによって、より高いレベルで低値を設定することに成功しました。これは、この価格レベルでの売り圧力が低下し始めていることを示唆する強気の兆候です。中期的にトレンドがどこにあるかは、このレベルでの拒否がどれほど強いかに大きく依存する可能性がありますが、「20,000ドル」への再テストは近いうちに行われるかもしれません。」
「19,000ドル台での拒否は、一時的にはビットコイン(BTC)市場に影響を及ぼすかもしれませんが、この傾向を継続できている限り、ビットコイン相場はまだまだ“ブル”の支配下にあると考えられます。」
怒濤の価格変動を記録した11月から一転、ここ数日間は落ち着いた相場状況が続いているところ、ビットコイン(BTC)価格は再び20,000ドルへの上昇気流にのっていくことができるのか。
各業界のアナリストらが仮想通貨について強気な見解を示しており、ファンダメンタルズ的にも好材料が続々と出つつある。
ファンダ的要因をも追い風に、ビットコイン(BTC)価格のさらなる上昇に期待はますます高まる一方だ。
\無料アプリを使って/
この記事は、bitcoinist.comの「WHY ONE TRADER IS WAITING FOR $20,000 BEFORE JUMPING BACK INTO BITCOIN.」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta