仮想通貨は停滞感が強まる

30日の仮想通貨市場はリップルが大幅下落となり、ビットコインとイーサリアムはやや価格を伸ばしている。

ビットコインとイーサリアムは膠着状態が続いているため、今後の推移に注意したい。

では、それぞれの通貨を見ていこう。

ビットコイン(BTC)

30日5時現在のビットコインの価格は1,879,879円、前日同時刻比で+1.3%の上昇となっている。

ここまで堅調な動きを見せて価格を伸ばしてきたビットコインは、更に上昇して黄緑ライン(187.4万円)を突破することに成功した。

29日8時台から下落が始まると、10時台には182.7万円まで価格を落としてパープルライン(182.2万円)に近づいたが、11時台からは上昇に転じた。

12時台で上昇が止まると13時台からは再び下落傾向となったが、16時台には上昇を見せて17時台に黄緑ラインを突破した。

その後は黄緑ラインのやや上で膠着状態が続いているため、今後の推移に注意したい。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

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リップル(XRP)

30日5時現在のリップルの価格は0.5935ドル(61.63円)、前日同時刻比で-7.0%の下落となっている。

力強い上昇を見せて大きく価格を伸ばしていたリップルであったが、その後は下落傾向となって価格を落としている。

29日5時台から下落傾向になると、10時台まで価格を落とした。

11時台には持ち直す動きを見せたが、13時台から下落に転じて15時台まで下落が続いた。

16時台に上昇すると17時台も価格を伸ばしたが、18時台からは再び下落が始まることとなった。

その後は30日4時台まで下落傾向が続いているため、更なる下落に注意したい。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)

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イーサリアム(ETH)

30日5時現在のイーサリアムの価格は551.84ドル(57,685円)、前日同時刻比で+0.9%の上昇となっている。

一時下落傾向となって価格を落としたイーサリアムであったが、その後は上昇して持ち直している。

29日5時台に546.79ドル(57,157円)から下落が始まると、10時台には534.29ドル(55,850円)まで価格を落とした。

11時台には反発を見せたが、13時台からは再び下落傾向になった。

その後は16時台からは上昇を見せると、19時台まで堅調な動きを見せて価格を伸ばした。

20時台からは上昇が止まると、そこからは一定の水準で推移が続いているため、今後の推移に注意したい。

(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)

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