Morgan Creek Digitalの共同創業者であるAnthony Pompliano氏は、2021年のビットコインの価格を予想している。
同氏はビットコインについて強気の姿勢を保っており、2021年末までに10万ドル(約1,041万円)に達すると考えている。
ビットコイン強気派のAnthony Pompliano氏は、2021年にビットコインが大きく上昇することを予想している。
CNBCのインタビューで、同氏はビットコインにはコードのバグや地政学的リスクがあると考えつつも、それを上回る将来性があると語っている。
Pompliano氏は、ビットコインが上昇する要因として、低金利とインフレ、そして需要の増加を挙げている。
将来的にビットコインは需要過多となり、需要と供給のバランスが崩れて価格が大きく上昇するとのことだ。
Pantera Capitalの調査によると、Square社は1日の新規流入の約40%を買い占めているようだ。
ペイパル社も、まだローンチしたばかりなのに、その供給の約70%を買い占めている。
ウォール街の人たちが理解しなければならない重要なことは、ほとんどのビットコイン保有者はビットコインを売ろうとはしないということだ。
63%以上のビットコインが過去12ヶ月間に動いていない。
つまり、需要の増加に伴う供給不足となっているため、価格が上昇している。
それは2021年に向けても続き、ここから価格はかなり積極的に上昇していくだろう。
そしてPompliano氏は、低金利とインフレが2021年の年間を通して続くことが、ビットコインに良い影響を与えると考えている。
特に、FRB議長時代に高いレベルのインフレを許容していたイエレン氏が次期米国財務長官の候補になっていることは、ビットコインにとって最大の味方になるとのことだ。
このような強気のマクロ要因が続き、機関投資家が更に購入するようになれば、ビットコインは2021年には10万ドル(約1,041万円)以上の価値を持つ可能性がある。
2021年末までにビットコインの価格が10万ドルになるというのは、それほどおかしなことではないと思う。
世界最大のヘッジファンドの多くが、この資産への投資を始めている。
それはStanley Druckenmillers氏やPaul Tudor Jones氏のような人達だ。
もし10万ドル以上の高値が出ても、不思議ではない。
果たしてビットコインは10万ドルに向けて上昇するのだろうか、今後の展開に注目したい。
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この記事はTHE DAILY HODLの「Bitcoin Bull Anthony Pompliano Says Two Crypto Concerns Are Keeping Him Up at Night」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi