ビットコインキャッシュ(Bitcoin cash)とは

ビットコインキャッシュとは、去年の8月にビットコインのハードフォークでできた通貨で、ビットコインよりも1つのブロックサイズを大きくすることでスケーラビリティ問題を解決しようとした通貨です。ブロックチェーンの分裂で生まれ、当時のビットコインと同じ量発行されました。

 

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ビットコインキャッシュのレートは?最新チャート分析!相場から見る価格推移

(2017年10月31日現在)

ビットコインキャッシュのチャートは、はじめは暴落するところから始まります。これはマイニングの難易度が高すぎて、マイニングが10分単位で行われず、取引が満足に行えなかったことが原因で通貨として使えないとみなされたことによります。

その後、マイニングの難易度が調整され、取引が普通に行われるようになったことにより、価格の暴騰が起こりました。そしてマイナーたちが掘っては売ってを繰り返し、徐々に値段が下がっていたと考えられます。現状は三万円前後で安定しているようです。

 

最近巷でよく聞くマイニング、儲かるとかいう人はいるけど実際どうすればいいのか全然わからない、まずマイニングってなんぞやという人向けにマイニングの初歩から発展的なことまで、コインオタクがマイニングについて解説してみました!

 

 

ビットコインキャッシュの問題と将来性は?コインオタクの見解

セキュリティの問題

ビットコインキャッシュはビットコインのスケーラビリティ問題を解決するために作られたコインであり、ゆくゆくはビットコインに代わるものになる可能性もありますが、そうなるためにはビットコインのようなハッシュパワーが必要です。現状そこまでのハッシュパワーはありませんが、今後のマイナーたちの動向によってはビットコインに代わる存在になる可能性はあります。

ビットコインの数が増えたとも考えられる

何もないところから、突然ビットコインキャッシュというものがビットコインから分裂しました。このように、今後もハードフォークを繰り返し、ビットコインの分裂を繰り返せば、延々と通貨を発行できます。そして、それに価値がつくならば、既存の法定通貨と変わらず発行制限がないのと同様です。これは市場の成長とも捉えられますので、一概には悪いこととはいえませんが...

大手マイナーの一言で価格が大きくかわる

ビットコインキャッシュはマイナーが主導となって作られた通貨です。そしてはじめは、ビットコインキャッシュはマイニングの難易度が高すぎて、マイナーの利益が見込まれず、マイニングが全然行われなかったが、マイニングの難易度がさがって、大手マイニングプールがマイニングすることで価格があがりました。つまり、大手マイナーがビットコインか、ビットコインキャッシュのどちらをマイニングするか宣言することによって通貨の価格を操作することができます。そういう意味ではかなり中央集権的なコインといえるでしょう。

(マイニングプール記事リンク)

ビットコインに代わる可能性もある

ビットコインより優れている点として、ブロックサイズだけでなく、リプレイアタック(後述)への耐性があるという点があります。現状のビットコインではリプレイアタックへの耐性がなく、これからも起こるだろうハードフォークにたいして、毎回怯えながらビットコインを持つことになります。

そのため、11月に起こると言われているsegwit2xの分裂時にそのようなリプレイアタックが起こり脆弱性を露呈させれば、ビットコインキャッシュはビットコインに代わる存在になるかもしれません。

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ビットコインキャッシュの仕組み

ビットコインキャッシュ(BCH)の概要

仮想通貨名 ビットコインキャッシュ
トークン名  BCH,BCC
 取引開始日 2017年8月1日
アルゴリズム SHA256(segwit未実装)
承認アルゴリズム Proof of Work
発行上限 21,000,000 BCH
ブロック生成速度 約10分

 

ビットコインとの違い

違いは大きく分けて3つです。

・ブロックサイズ

ビットコインのスケーラビリティ問題を解消するために作られたもので、ブロックサイズが8MBになっています。そのかわり、1つ1つのトランザクションの大きさはsegwitが導入されていないので、ビットコインよりも大きいです。

 

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・リプレイアタックなどの攻撃への耐性

まずはそもそもリプレイアタックとは何かを説明します。

ビットコインキャッシュで考えると、ビットコインキャッシュに対応している取引所Aと対応していない取引所Bにおいて、Bに3BTCを保管しているとして、Aにそのうち1BTCをうつすと、ビットコインキャッシュの仕組み上、Aには1BTCと、1BCHが生まれます。そのBTCをBに戻すと、AにはただでBCHが生まれたことになります。これを無限に繰り返すことで、Aには無限にBCHを増やせることになります。これがリプレイアタックです。ビットコインキャッシュには、このリプレイアタックがおこらないような仕組みが導入されています。

 

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・マイニング難易度調整

ビットコインキャッシュは、マイニングによって特定の期間にブロックが一定数以上見つからないと、自動で難易度が調整されます。この機能により最初は採掘効率が悪かったビットコインキャッシュも、徐々にビットコインよりも採掘効率がよくなり、多くのマイナーたちがマイニングするようになりました。

 

ビットコインキャッシュのメリット

スケーラビリティ問題の解消

当然ビットコインで最も問題視されていたスケーラビリティの問題については、ブロックサイズを大きくすることで解消されました。ですが現状最大でも1MB以上のブロックはできておらず、宝の持ち腐れ状態になっています。しかし、今後ビットコインキャッシュの流通量が多くなれば、8MBの意味が出てきます。

流動性が大きい

ビットコインのブロックチェーンから分裂して生まれたので、最初からビットコインと同じだけのビットコインキャッシュが流通しています。そのため、流動性が大きく、決済には向いています。(決済手段として様々なお店で受け入れられればですが、、、)

 

ビットコインキャッシュのデメリット

マイニングのセキュリティがまだまだ

分裂直後に比べれば、マイ二ングハッシュレートはかなり上がったものの、まだまだビットコインのマイニングハッシュレートには及ばず、ビットコインに代わる存在には遠いです。

ノードを立てるインセンティブがない

現状のビットコインでは、まだビットコインのブロックチェーンをダウンロードし、フルノードになるのに、データ容量的にも普通のPCで可能です。その為、マイナー以外もフルノードの人は存在します。しかし、ビットコインキャッシュでは、ブロックサイズを8MBにすることにより、ブロックチェーンのデータ容量が大きくなり、フルノードになるには、高スペックのPCでなくてはならなくなってしまいます。そのため、マイナー以外の人がフルノードになるインセンティブがなく、マイナーによる中央集権的な通貨になってしまう可能性があります。

 

【ビットコインキャッシュの入手方法】おすすめの取引所3選

 

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bitFlyer(ビットフライヤー)は、日本で最も人気のある仮想通貨取引所の一つで、ビットコイン取引高世界3位になるほど利用されています。初心者にオススメなビットフライヤーの評判や使い方を徹底解説します!

 

 

【ビットコインキャッシュの保管方法】おすすめウォレット

Ledger Nano S

とても有名で人気のハードウェアウォレットです。ハードウェアウォレットはオフラインで保存ができるので最もセキュリティが高い仮想通貨ウォレットといえるでしょう。

しかし、ハードウェアウォレットは機器そのものが高い上、人気で在庫がなかったりします。そのため、購入が難しいかもしれません。

それでも、Ledger Nano Sはビットコインキャッシュ以外にも様々な仮想通貨を保存できるので、ある程度大きい額の仮想通貨を持つなら、持っていて損しない商品だと思います。

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Trezor

TrezorもLedger Nano Sとならんで、かなり有名で人気のハードウェアウォレットです。Ledger Nano Sとたいして機能も変わらないですが、対応している仮想通貨の種類が若干違うので、どちらを使うかは持っている仮想通貨と相談して決めましょう。正直どちらも持っていて損しないので思い切ってどっちも買ってみるのもありかと思います。

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 「取引所に資産を預けているのって危ないって聞いて、Ledger Nano Sを買うか迷ってるんだけど買い方がわからない。。。」「Ledger Nano Sって人気あるらしいんだけど高いらしくてどこで購入するのが一番安いんだろう・・・?」「リップル(XRP)が預けれるのはLedger Nano Sだけらしいんだけど、購入しようかな?」なんてなかなかLedger Nano Sの購入に踏み切れてない人が多いのではないでしょうか。今回はLedger Nano Sを購入場所ごとに比較して、それぞれについて購入方法を詳しく解説しました!!これを読めばあなたにピッタリの購入場所がみつかり、購入方法も分かります!!この記事でわかることLedger Nano Sの購入場所ごとの特徴Ledger Nano Sの購入方法 目次いまハードウェアウォレットが人気な理由Ledger Nano Sの特徴Ledger Nano Sを購入する前に気をつけること! Ledger Nano Sはどこで購入するのがおすすめ?Ledger Nano Sの購入方法(買い方)〜正規代理店編〜Ledger Nano Sの購入方法(買い方)〜公式サイト編〜Ledger Nano S 

 

 

ビットコインキャッシュについての気になるQ&A

なんで分裂したの?

もともと、ビットコインのスケーラビリティ問題を解決するために、2つの派閥がありました。

ブロック全体のトランザクションを小さくする、segwit導入のソフトフォークをすすめる開発者側のビットコインコアと呼ばれる人たちと、それに反対して、ブロックサイズを大きくしようとする、Bitmain社中心の、中国の大手マイニングプールです。

反対した理由については、もしsegwitが導入されると、Bitmain社で独自に開発されているASIC Boostと呼ばれるマイニングの採掘速度をかなり高くする機械が使えなくなるからだと言われています。(確固たる証拠はありません)

そこで、2017年の5月にニューヨークにて、Segwit2xというブロックサイズを2MBに上げて、segwitを導入するという案が提示されました。これでみんな納得して合意されました。しかし、8月にBitmain社とは別のViaBTCというマイニングプールによってビットコインのハードフォークが行われました。これがビットコインキャッシュです。(しかしBitmain社とViaBTCが裏でつながっていた可能性も否定できません。)

 

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今、世界各国で仮想通貨のマイニングが行われていますが、最も採掘量が多いのは、実はBitmainという中国の会社なのです!社長はBitcoin Cash推進派で知られるJihan氏であり、この会社を知らずして仮想通貨、マイニングは語れません!

 

 

ViaBTCをご存知ですか?中国の主要マイニングプールかつ取引所ですが、あまりに日本語のソースが少なく出回っている情報が少ない調べても全然わからない、、、そんなあなたのために!網羅的な記事書いてみました!ぜひご一読ください。

 

 

皆さんは「マイニングプール」をご存知ですか?今や主要仮想通貨のマイニングのほとんどがマイニングプールでおこなわれており、その影響力は見逃せなくなっています。この記事ではその仕組みや、実際のシェアなどを解説します!

 

 

どうやってもらえるの?

2017年8月1日の時点で保有していたビットコインの量と全く同じ量のビットコインキャッシュがもらえます。分裂したビットコインキャッシュのブロックチェーンには、過去のビットコインのブロックチェーンの情報を参照してビットコインキャッシュが分配されているので、ビットコインをビットコインキャッシュに対応しているウォレットまたは、取引所に入れたときに同じ量のビットコインキャッシュがもらえます。

 

ビットコインキャッシュまとめ

ビットコインキャッシュは、大手マイナーが中心となって、ビットコインのスケーラビリティ問題を解決するために作られたコインです。解決策の一つとしてはかなり評価できます。

ハッシュレートの問題などもありまだビットコインの代わりになるとは考えにくいですが、2017年の11月に行われる予定のsegwit2xの分裂時にビットコインに何らかの問題が生じた時には本当にビットコインに代わる存在になるかもしれません。

そのためには、結局大手マイナーたちが何をマイニングするかによるので、マイナーに依存しているという点は懸念点だと思います。また、投資対象として見る分には、ビットコインの価格変動の影響を受けやすいので、ビットコインキャッシュ自体の価格変動が読みづらく、おすすめしません。