ビットコイン決済が導入されている店舗

ビットコイン決済が使えるお店やウェブサイトの中で主要なものとしては、DMM.com聘珍樓メガネスーパービックカメラコジマなどがあります。大きな企業での導入はまだそこまで多くありませんが、小さなお店も含めると東京都だけで60店舗以上あります。詳しく知りたい方はこちらのウェブサイトにビットコイン決済対応店舗の一覧が載っているので参照してください。

「Amazonでビットコイン決済が使える」は嘘

Amazonでビットコイン決済が使えるようになる!という噂が流れたことがありましたが、それは嘘です。将来的に仮想通貨が決済手段として選べるようになる可能性は十分あると思いますが、Amazonではビットコインでの支払いはできません。(2017年11月5日現在)

ただ、amatenというサイトを使えばビットコインをAmazonのギフト券に交換することができるので、実質的にはビットコインでの支払いは可能です。amatenではAmazonギフト券をはじめとしたギフト券を最大15%の割引価格で購入することができるので非常にオススメです。amatenの公式サイトはこちら

ビットコインの決済方法とその仕組み

ビットコイン決済は超簡単!

ビットコイン決済ってどうやるの?という方、これはめちゃめちゃ簡単です。例えばお店でご飯を食べて、その支払をビットコインでする場合、

①お店のQRコードを読み込む。

②支払う額と手数料を入力して送金を押す。

このたったの2ステップです!これはウェブサイトでビットコインの支払いをする場合でも全く同じ手順になります。電子マネーに比べると多少面倒ですけど、ウェブサイトでも同じようにささっと支払いができるのは便利ですね!

ビットコイン決済の仕組み

ビットコイン決済ってどういう仕組みなんでしょうか。実は支払いの際にはビットコインというものが送信されるわけではありません。私がこのお店に〇〇BTCを支払いましたよ、という記録がブロックチェーンと呼ばれる改ざん不可能な台帳に書き込まれることで支払いが完了します。この一連の流れには様々な暗号技術が用いられて安全性が非常に高くなっています。ビットコインの仕組みについてもっと知りたい方はこちらの記事を読んでください!


ビットコインの仕組みってどうなってるの…?今さら人には聞けないそんな疑問にお答えします!この記事を読めば、ブロックチェーンやマイニングなどのビットコインの基本技術から、導入されたばかりの最新技術まで理解できること間違いなしです!


ビットコイン決済のメリット

ビットコインで支払いをすることにはどんなメリットがあるのでしょうか?

スマホ1台あれば簡単に支払いができる!

スマホやタブレットが1台あれば簡単に支払いができてしまのが最大のメリットですね!電子マネーでも同様のことができたりしますが、電子マネーは一度入金してしまったら元には戻らないのに対して、ビットコインは必要に応じて日本円に戻すことができるのでそういった点も踏まえるとビットコインも電子マネーに負けていないと思います。

さらに言えば、お店側もスマホやタブレットがあればビットコインの受け取りができることになります。クレジットカードや電子マネーの場合はそれを読み取る専用の機械が必要なので、そういった特別な機械が必要ないのはお店にとっても良い点です。


クレジットカードより手数料が安い

こちらはユーザーではなくお店側のメリットです。実はクレジットカードでの支払いをする時、お店がクレジットカード会社に5%程度の手数料を支払っています。ビットコイン決済の場合は手数料が安いんです!大手取引所のサービスを使った場合でも1%以下の手数料で済みます。この差はお店にとって大きな利点ですよね。


ビットコイン決済のデメリット

ビットコインが誕生してからまだ歴史が浅いため、当然決済手段として未成熟なところも多いです。どんなデメリットがあるのでしょうか。

決済の承認に時間がかかる

ビットコインは決済の承認に少なくとも10分以上かかってしまいます。最近では利用者の増加に伴って、取引の処理が追いつかなくなり、もっと時間がかかってしまうことも多々あります。

ただ、お店で支払いをしてからその取引が承認されるまでずっと待っていなきゃいけないということではありません!あくまで、自分のお金が減ってお店のお金が増えるということが起こるまでにタイムラグがあるだけです。

しかしながら、ビットコインの取引が記録されたブロックチェーンは時々フォーク(分岐)が起こることがあって、そういう場合には取引がキャンセルされてしまう可能性があるのでそれは店側にとって割と問題ですね。


手数料がかかる

ビットコインを送金する際には自分で手数料を設定します。この手数料は無料でもいいんですが、手数料を支払わないと決済の承認に時間がかかります。実は、ビットコインでは支払った手数料が多い取引から優先して承認作業が行われます。ゆえに、もし取引の承認が早く行われて欲しいという場合には少し手数料を支払う必要があるわけですね。


匿名性が低い

ブロックチェーンには、どのビットコインアドレスからどのビットコインアドレスにいくら送金をしたという取引がすべて記録されていて誰でも見ることができます。このビットコインアドレスというは各アカウントに割り振られたランダムな数字の並びで、このビットコインアドレスから個人が特定されることはありませんが、取引をしたことのある人の場合は別です。

だいぶ極端なケースを考えますが、以下のようなこともあり得るわけです。

「Aくんは1つしかビットコインアドレスを持っていなくて、友達のBくんにビットコインを送ったことがあるのでBくんはAくんのビットコインアドレスを知っている。そこでBくんはブロックチェーン上に記録されている取引のうちAくんのビットコインアドレスが含まれているものをすべて取り出して、どのビットコインアドレスにどのくらい送金してるのか追跡していた。」

こんな感じでどのくらいのお金をもっているかバレたり、最悪どこのお店やウェブサイトでよく買い物しているかがバレたりしうるわけですね。ブロックチェーン上に取引の記録が残るのはマネーロンダリングの防止などの面では大きな効力を持ちますが、プライバシーが侵される可能性も否定はできないです。少し考え過ぎかもしれないですけどね。


ビットコイン決済に税金はかかるの?

ビットコイン決済に消費税はもちろんかかる

ビットコインで何か物を買った場合には普通に消費税がかかります。ちなみに、日本円でビットコインを購入する時は消費税がかからないことになっています。

ビットコインで物を買う場合には、消費税以外にもなんと所得税もかかり得ます。


利益が出ていると所得税がかかる

ビットコインの取引をして日本円に交換したあとに利益が出た場合、それは雑所得というものに分類され、所得税の課税対象になります。例えば、ビットコイン決済が不便だと思ってビットコインを日本円に戻した時に利益が出てしまった場合には税金がかかってしまうわけですね。


それ以外にも、60万円でかったビットコインが80万円に値上がりし、それを使って80万円分の買い物ができてしまった、という場合には差額の20万円は課税対象となります


ビットコインで利益が出てしまった時に確定申告はどうすればいいのかわからないという方はこちらの記事に分かりやすくまとめられているのでぜひ読んでみてください。

ビットコインでの利益ってそもそも税務署に申告する必要があるのかな?確定申告って何?初めて確定申告を行う会社員のあなたの疑問を一発解決!必要書類から税額計算まで全部わかります。確定申告にまつわる節税法とQ&Aも参考にしてください。

 

ビットコイン決済システムをお店で導入するには

ビットコイン決済システムを自分のお店で導入してみたい、と思っている方も多いんではないでしょうか。ビットコインが使えればお店の宣伝にもなるし…けどどうやってやるのか分からない…という場合には大手取引所の運営するサービスの利用がオススメです!日本国内の大手仮想通貨取引所3社が提供するものを紹介したいと思います。

coincheck payment

coincheck paymentはCoincheckが運営する、ビットコイン決済導入サービスです。手数料は1%でクレジットカードから比べると格段に安く、初期費用や基本使用料はゼロです。ビットコインの価格変動の影響を受けないようにビットコインの支払いが行われると即座に日本円に交換され、そこから手数料を差し引いたものがお店側に振り込まれる仕組みになっています。

coincheck payment公式サイトはこちら

bitWire SHOP

bitWire SHOPは国内No.1のビットコイン取引量を誇るbitFlyerが運営するビットコイン決済サービスです。手数料は1%初期費用や基本使用料はゼロという点ではcoincheck paymentと全く同じですが、売上を日本円で受け取るかビットコインで受け取るかが選べるという点が違います。ビットコインは現在どんどん価値が上がっていますから、ビットコインで受け取れるというのは大きなメリットかもしれませんね。

また、このbitWire SHOPはあのビックカメラも使っていることで有名です。

bitWire(ビットワイヤー)とは、bitFlyerで提供されている決済・送金サービスの名称です。同じ「bitWire」でも、決済・送金の2種類の別のサービスに分かれていて、紛らわしいですが、今回はその両方について解説します!

 

bitWire SHOPの公式サイトはこちら

Zaif payment

Zaif paymentは大手仮想通貨取引所Zaifが運営しているビットコイン決済導入サービスです。このZaif paymentの特徴はなんといっても手数料が無料であるというところです。また、ビットコイン以外にもモナコイン決済ができることも大きな特徴です。

モナコインについて詳しく書いた記事は以下になります。

日本発の仮想通貨モナコイン。「投資したいけどよくわからない」「モナコインについて知りたい」という人のために、モナコインの将来性をコインオタクが徹底分析!チャートを使ってここ一年の値動きをわかりやすく解説しました!

 

Zaif paymentの公式サイトはこちら

ビットコインより決済に向いている仮想通貨は?

ビットコインには決済に不向きな点が多いです。ビットコインよりも決済に向いている仮想通貨にはどういったものがあるんでしょうか?

Dash(ダッシュ)

Dash(ダッシュ)は名前の通り取引の承認がはやい仮想通貨です。日本にあるお店でDashによる決済ができる店舗は存在しませんが、Bitcartというギフト券販売サイトではDashを使ってAmazonのギフト券などを購入できます

このDashはミキシングという、誰から誰にお金が渡されたのかが分からなくなる手法が採用されていて、ビットコインよりも匿名性が高いです。Dashについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。


仮想通貨DASH(ダッシュ)を知ってますか?DASHとはそもそもなんなのか、買うべきなのか、価格は上がるのかなど、皆さんが気になるDASHの内容についてコインオタクがわかりやすく説明して本気でチャートや将来性を分析します!

 

リップル(Ripple)

リップル(Ripple)は金融機関の間の国際送金のために開発された仮想通貨で、取引の承認がはやいです。お店の支払いで使う、みたいなことには使われていませんが、多くの銀行で送金手段として採用されています。リップルについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください!


リップル(XRP)とは、オンライン送金・決済が可能なネットワーク、及びそこで使われる仮想通貨の名称です。決済の所要時間・手数料が少ないことから、リップルは将来的に銀行間のオンライン決済などに利用されることが予想され、期待を集めています!

 

ビットコイン決済のまとめ

ビットコイン決済は非常に簡単で便利だけど、まだ決済手段としては未熟な部分が多く、決済手段に優れた仮想通貨なら他にもいろいろあるということが分かったと思います。現状ではビットコインの知名度が一番高く普及しているので、ビットコイン以外を日常生活で使うのは困難ですが、他のもっと便利な仮想通貨が主流になっていく可能性もあります。ビットコインも他の仮想通貨も日々進化しているので、これからの動向を見守っていきましょう!