現在のKomodo(KMD)のレート

 

 

Komodo(KMD)とは?概要・基本情報まとめ

 

概要

Zcashからフォークされたコインで匿名性が高く、世界で初めてアトミックスワップの実装に取り組んだ暗号資産(仮想通貨)です。

ICOのプラットフォームにもなり、KomodoのプラットフォームでICOが行えます。

法定通貨のゲートウェイにもなり、KomodoのトークンのKMDと交換可能な法定通貨のペッグ通貨を発行出来ます。

 

基本情報まとめ

 

通貨名(通貨単位):Komodo(KMD)

公開日:2016年9月1日

マイニングシステム:Delayed Proof of Work

発行上限枚数:200,000,000 KMD

取扱取引所:Binance,Bittrex,Cryptopia

公式サイト:https://komodoplatform.com/

公式ツイッター:@KomodoPlatform

ホワイトペーパー:https://komodoplatform.com/whitepaper/

ソースコード:https://github.com/jl777/komodo

blockchain explorer:https://kmd.explorer.supernet.org/

bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=1605144.0

公式ブログ:https://komodoplatform.com/en/...

Komodo(KMD)の特徴・メリット・デメリット

匿名性が高い

Komodoでは匿名性の高いトランザクションか匿名性の高くないトランザクションを選ぶことが出来ます。

匿名性を高めるために、Zcashのプロトコルを使っていて、zk-SNARKと呼ばれる技術を使っています。

ゼロ知識証明を利用し、第三者が送信者受信者および取引金額をわからないまま、その取引が正しいことを証明出来ます

dPoW

Komodoは遅延作業証明と呼ばれる技術を採用していて、Komodoでは、ビットコインのブロックチェーンに公証することで、ビットコインのハッシュレートを再利用できます。つまり、ビットコインのブロックチェーンを使ってKomodoのブロックチェーンの認証が行えます。なので、もしKomodoのブロックチェーンを改ざんしようとした場合、まずビットコインのブロックチェーンを書き換えなければいけません

そのためPoWの問題点でもあるマイナーが集まらないとハッシュパワーが低く、セキュリティが低くなってしまうという問題を解決しています。

dPoWは、PoWとPoSのどちらでも機能します。

 

アトミックスワップで動くDEX

アトミックスワップとは、ブロックチェーンが異なる通貨同士を、取引所などのサードパーティを介さずにユーザー同士で取引が出来るという技術です。サードパーティを信頼する必要もなく、手数料を取られることもないです。

このDEXが実用化されると異なるブロックチェーン同士でP2Pの取引が出来ます

最近だと、2017年12月17日にビットコインキャッシュとkomodo間の取引を取引所を通さずにできるようになりました。

参考記事はこちらから

分散型dICO

Komodoのプラットフォームを使ってICOが行えますCOMSAのようなものを想定して貰えばいいかと思います。

Monaizaというプロジェクトが既にICOを行いました。

 

法定通貨のゲートウェイにもなる

KomodoのトークンであるKMDと交換可能な32種類の法定通貨のゲートウェイになります

法定通貨のペッグ通貨を発行し、それらは匿名で交換及び譲渡が可能です。

Tetherのようなものを想定して貰えばいいかと思います。

 

Komodo(KMD)の最新チャート!相場からみる価格推移

2017年の2月5日に1CMD=$0.11で取引が開始されました。2017年の5月の終わりまでは価格は対して変わらず、かなり緩やかに上っていったという感じです。6月の始めから価格は暴騰し始め2017年6月19日には最高値1CMD=$2.39を記録しました。その後は反動で価格は落ちたものの、9月の始めには再び価格が大きく暴騰し、11月7日には最高値を更新し、1CMD=$3.50を記録しました。その反動で暴落してからしばらくは価格に大きな変化はありませんでしたが2017年12月の後半には暗号資産(仮想通貨)全体の盛り上がりに合わせて三度価格が暴騰しました。12月23日には、今までの最高値を大きく更新し、1CMD=$11.50を記録しました。現在は価格が暴落していて、1CMD=$3.93です。

(2018年2月7日現在)

 

【Komodo(KMD)の買い方】取引所で購入する

 

Binance

Binanceは中国の取引所です。手数料が0.1%ととても安くなっています。

取扱通貨数は70種類以上で、Binanceに上場されている通貨には、最近価格が上っているものを多く含んでいるので、今後もBinance銘柄やBinanceに上場する銘柄には注目です。また、取引所独自のコインBNBを発行していて、BNBで取引を行うと取引手数料が最大0.05%まで安くなります。

 

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2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する暗号資産(仮想通貨)取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!

 

Bittrex

Bittrexは世界で最も有名な取引所の一つです。

手数料が0.25%で少し高めですが、取扱通貨数が多く250種類以上です。

 

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Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある暗号資産(仮想通貨)取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインパートナーが全部教えます!

 

【Komodo(KMD)の保管方法】ウォレット

公式ウォレット

公式で出しているウォレットです。

デスクトップウォレットとペーパーウォレットが存在します。

ダウンロードはこちらから!

 

取引所のウォレット

本来はサードパーティに資産を預けるというのは危ないことで、カウンターパーティーリスクがあります。なので極力避けたいですが他に保管方法がないので、もし取引所のウォレットでKomodoを保管するならば、二段階認証やSMS認証をしてセキュリティを出来るだけ高めましょう。

 

 

Komodo(KMD)の将来性

 

まず、匿名性が高いというのは通貨としては非常に大事なことですし、匿名性というのは、今はそんなに重要視されていませんが暗号資産(仮想通貨)での決済が頻繁に行われるようになれば重要視されていく要素だと思います。現状ビットコインは匿名性が低く、軒並み他の匿名性の高い通貨が価格を上げていることからも、今後価値が上がる可能性は高いと思います。

Komodoで採用されているDEXというのも今後コインチェックの事件のように既存の取引所にハッキング被害が出るたびに需要が出て来ると思います。

なので、Komodoは将来性の高い通貨と言えるのではないでしょうか。

Komodoはまだ開発段階なので、本当にこのプロジェクトが計画どおり行くかはわかりませんが、もし実現するなら法定通貨と暗号資産(仮想通貨)を自由にアトミックスワップを用いたDEX内で手数料もかからず交換出来るようになります

そうなると現状の全ての取引所よりも機能的に優れたものになるので、価値は暴騰するでしょう。

 

 

Komodo(KMD)まとめ

Komodoの特徴を整理すると、

・ゼロ知識証明を採用していて匿名性が高い

・dPoWを採用していてセキュリティが高い

・アトミックスワップを用いたDEX

・ICOを行えるプラットフォーム

・法定通貨のゲートウェイ

という感じでかなり様々なプロジェクトを開発しています。

開発がうまくいった時には、任意の法定通貨と暗号資産(仮想通貨)を自由に手数料もかからずに取引が出来るので、将来性は半端ではありません。