「EOSってどんな暗号資産(仮想通貨)なんだろう。。。」
そう考えているのではないですか?
確かに、時価総額8位と高い人気を誇るEOSのことが気になっている人は多いと思います。
この記事では、「EOSとは何か」という疑問をメリット・デメリットを交えながら解決すると共に、その買い方や将来性も解説します!
読み終わる頃には、EOSの将来性の高さに気づくこと間違いなしです!
Youtubeで分かりやすく解説している為、読むのが面倒だ!という方は是非ご覧ください!
目次
暗号資産(仮想通貨)EOS(イオス)とは、2017年に「EOSプロジェクト」を遂行するための資金調達に用いられた暗号資産(仮想通貨)です。
このEOSプロジェクトでは、スマートコントラクトを利用した分散型アプリケーションプラットフォーム「EOS」の構築を目指しており、将来的には企業の業務サポートツールとしての役割を担うことが期待されています。
「何だか難しい用語が出てきたな。。。」とお思いの方いますよね。
以下、詳しい説明がありますのでご安心下さい!
(暗号資産(仮想通貨)とプラットフォームの名称が共に「EOS」なので、混同しないよう注意して下さい。)
前述の通り、2017年に開始したEOSプロジェクトは1年にわたるICOを完了させ、最終的には約4400億円にものぼる資金調達に成功しました。
このICOは当初、イーサリアムのプラットフォーム上で行われていましたが、2018年6月のICO完了と共にメインネットに移行しました。
つまり、現在はEOS独自のブロックチェーンを用いて取引が行われています。
ICOの詳しい解説はこちら↓
EOSの分散型アプリケーション(DApps)は、スマートコントラクトによる取引の簡易化を目指しています。
スマートコントラクトとは、取引をプログラム化して自動的に契約を行うことです。
契約が自動化できると仲介業者が必要なくなり、取引コストを大幅に削減することができます!
さらに、ブロックチェーンの非中央集権的な特徴によって、取引スピードの高速化、透明性(安全性)の確保が実現します。
こういった理由により、EOSプロジェクトは将来的に世界中の企業での活用が期待されています!
DAppsの詳細はこちらの記事をご参考ください。
通常、暗号資産(仮想通貨)の取引ではマイニングをする人への報酬として手数料がかかりますが、EOSは取引にかかる手数料が無料です。
なぜ無料なのかというと、手数料を取らない代わりに年率5%のトークンが配布される仕組みになっているからです。
これは、将来的にEOSをビジネスで利用する企業にとっては大きなコスト削減につながりますね。
トランザクションとは、「暗号資産(仮想通貨)取引データのやり取り」のことです。
EOSは、このトランザクション処理において圧倒的な処理速度を誇ります。
名称 | 処理速度(目安件数/秒) |
---|---|
EOS | 1,000,000以上 |
ビットコイン | 6 |
イーサリアム | 15 |
リップル | 1,500 |
50,000 | |
40,000 |
この比較表を見ると桁違いの処理速度であることが分かりますね。
ビットコインやイーサリアムなどでは送金遅延問題であるスケーラビリティ問題が深刻化しています。
ですがご覧の通りEOSは取引の処理速度が圧倒的に速いので、今後EOSのユーザーが増加してもこの問題に陥ることはほぼないでしょう。
スケーラビリティ問題については以下の記事をご覧になってみて下さい!
DPoS(Delegated Proof of Stake)とは、EOSが採用しているコンセンサスアルゴリズムの一種になります。
具体的には、EOSの保有量に応じてマイニング権利者を選抜する投票権が与えられ、そこで行われた投票にて選抜された人がマイニング権を得られます。
イメージとしては、間接民主制と同じ構造をしています。
DPoS採用の優れている点は、「非中央集権的なブロックチェーンなのにマイニングにおいては権限集中的」というPoWの矛盾を解決し、貧富格差の拡大・通貨流動性の喪失といったPoSの問題も克服している点です。
つまり、PoWとPoSのデメリットを補っているのがDPoSなんです!
難しいな。。。と感じた方は、以下の関連記事を参考にしてみてください!
『ビットコインの合意形成(コンセンサス)アルゴリズムとは?イラストを使って詳しく解説!』
『プルーフオブワーク(PoW)の仕組みとは?プルーフオブステークとの違いも説明します!』
『Proof of Stake(PoS)とは?仕組みやデメリット、イーサリアムの移行予定など』
EOSはICOでの資金調達のためだけに作られた暗号資産(仮想通貨)であり、使い道がないのが現状です。
したがって、決済手段としては使えず、現在の取引はあくまで投資目的での取引になっており、EOSトークン自体に価値はありません。
その反面、時価総額の上昇からも分かる通り、ユーザーがその技術の高さからEOSが将来的に何かしらの価値を持つだろうと期待していることも伺えますね。
時価総額を見るならCoinMarketCapというサイトがおすすめです。
先ほど、マイニング報酬における手数料の代替としてトークンが配布されていると述べましたが、実はこのトークン配布は開発者が負担しています。
仮に、開発者負担のトークン配布という仕組みが回らなくなると、EOSの魅力的なメリットである「手数料無料」という点が揺らいでしまう可能性があります。
後ほど買い方の部分で詳しく説明しますが、EOSは日本国内の取引所で購入できないので、海外の取引所で登録・購入することになります。
「海外の取引所ってなんか怖いな。。。」と思ったそこのあなた。
安心してください!
この後コインパートナーおすすめの海外取引所「Binance(バイナンス)」を紹介するので、そこを使えばまず間違いないでしょう。
世界一の暗号資産(仮想通貨)取引所
EOSはまだ国内の暗号資産(仮想通貨)取引所に上場していません。
今後、国内取引所にEOSが上場すれば価格が高騰する可能性も十分に考えられます。
これは2019年11月に、国内取引所のCoincheckにステラルーメン(XLM)の上場が発表された際のチャートです。
たった5日程度で1.3倍の上昇を見せました。
1.3倍とあまり目に見えて高騰していないのは、Coincehck上場発表後すぐにステラ開発財団がステラルーメン(XLM)をバーンし、急激なインフレを抑制したためです。
つまり、そのまま何もしなければステラ(XLM)の価格は跳ね上がっていた可能性があるんです!
EOSも同じように国内取引所への上場が決まれば、少なからず市場へ影響することになるでしょう。
取引所上場のニュースを誰よりも早くキャッチしたい方は【コインパートナープレミアム】を利用してみてください。
【コインパートナープレミアム】は暗号資産(仮想通貨)トレードに関する情報を毎日配信しているオンラインサロンです。
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EOS上でのDApps開発がさらに拡大していけば、それだけ企業や新規ユーザーが流れ込んでくるのでEOSの普及は急速に進むはずです。
しかし現状、ほとんどのDAppsはイーサリアム上で開発が進められているため、あと2.3年のうちにEOSがイーサリアムを凌ぐDAppsプラットフォームとなることは考えにくいです。
ただ、取引手数料がかからないことや処理速度が圧倒的に速いことなど、イーサリアムよりも性能が高いのは確かなので、長期的に見たときにEOSの需要は上がっていくことになるでしょう。
2018年1月にアメリカの格付け機関であるWeiss Rating社が公表した評価によると、EOSは対象74通貨のうちイーサリアムと共に最高の「B」の評価を得ています。
さらに、中国政府機関傘下のCCID(北京情報センター)が同年6月に発表した国際パブリックブロックチェーン評価ランキングでは、EOSはイーサリアムを凌ぎ第1位を獲得しています。
どちらもEOSの技術能力、実用性、革新性などが高く評価されています!
今後の動向はEOSプロジェクトの開発状況次第で変わってくるでしょう。
また、企業で活用されるかどうかも大きな影響を与えそうです。
定期的にEOSの公式ページをチェックすることが大切になってきますね。
お待たせしました!
ここまでの解説でEOSの将来性が高いことが分かったかと思います。
EOSは国内取引所で購入ができないので、もし購入するのであればこのようなやり方になります。
EOSを購入するまでの流れ
EOSを購入するには海外取引所を利用する必要があるのですが、海外取引所では日本円を入金することができません!
ですので、海外取引所での基軸通貨であるビットコインやイーサリアムなどを国内取引所から送金する必要があります。
まだ国内取引所のアカウントを持っていない方は以下の記事を参考にして、アカウントを作成してみてください!
国内でも特に人気の高い取引所をピックアップしてランキング形式で紹介しています!
もし国内取引所を選ぶのが面倒臭かったらCoincheck(コインチェック)を使えば大丈夫です!
Coincheckは国内最大級の暗号資産(仮想通貨)取引所で、東証一部のマネックスグループのグループ企業コインチェックが運営しています。
取り扱い通貨数No.1、スマホアプリDL数業界No.1の実績があるため、かなりおすすめできる取引所です!
オススメ国内取引所No.1
国内取引所でビットコイン・イーサリアムを購入できたら、海外取引所に送金しましょう!
EOSを取り扱う海外取引所は多くありますが、代表的な取引所はBinance(バイナンス)です。
信頼性やセキュリティに定評があり、取引高・登録者数は世界一を誇ります。
Binanceに登録しておけば100種類以上のアルトコインを取引できるので、アルトコインに興味のある方にはうってつけの取引所です!
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Ledger Nano S(レジャーナノエス)は、ウォレットの中で最も高いセキュリティを誇るハードウェアウォレットです。
これ一つあればEOSを含む1000種類以上の暗号資産(仮想通貨)を保管できるので、かなりおすすめです!
My Ether Walletとは、パソコン上で管理するデスクトップウォレットで、インターネット未接続状態でも銘柄の管理を行うことができます。
日本語に対応しており、スマホからもブラウザを使えば操作可能です!
MEET.ONEは、EOSのブロックブロデューサーが提供しています。
正真正銘のEOS専用ウォレットです。
EOSに関連するDAppsとも幅広く連携しているので、DAppsゲームなどに興味がある方には特におすすめです!
今回は、時価総額第8位を誇るアルトコイン「EOS」を取り上げました。
EOSは今後、同じDapps開発のプラットフォームであるイーサリアムをも凌ぐ可能性を秘めています!
長期的に見た将来性が非常に高いので、今のうちにEOSに投資するのも良いかもしれません。
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