この記事ではBNB(バイナンスコイン)について解説しています。

仮想通貨取引所Binanceに興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する仮想通貨取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!


BNB(Binance coin、バイナンスコイン)とは

BNBとは、2017年7月1日にICOが開始された仮想通貨取引所BinanceのICOトークンです。

Binance内での各種手数料を支払ったり、新規上場通貨を選ぶための人気投票に使用されます。


BNBのチャート!相場から見る最新価格推移

BNB/USDのチャートを見ていきましょう。

(2017年12月8日~2018年2月2日)

12月の終わりごろ、草コインが仮想通貨市場で注目され始めると急激に高騰していることがわかりますね。

その後、バイナンスが中国政府から規制圧力をかけられているという噂が広まったため、1月半ばごろにBTCと共に暴落し始めました。

現在も中国リスクが取り沙汰されているため、しばらくは下落傾向が続くのではないでしょうか。


BNBの問題点と将来性

世界一の取引所Binanceとリンクした仮想通貨 

BNBの価値はBinanceとリンクしています。つまりBinanceがどんどん成長するにつれてBNBの価値も上がっていくというわけです。

具体的には、Binanceの取引高が増えることで手数料として使われているBNBの価値が上昇したり、Binanceに上場することによって価格が跳ね上がりそうな草コインがある場合に、人気投票の投票権を買うために必要なBNBの価値が上昇する、ということが考えられます。

実際Binanceは昨年7月の設立から半年足らずで取引高世界一まで上り詰めた今一番勢いのある取引所なので、BNBの将来性は大きいのではないでしょうか。


スマートコントラクト開発の可能性 

BNBはERC20という規格に準拠して作られたトークンです。このERC20トークン全般の特徴としてイーサリアムネットワークが利用できるというものがあります。

そう、イーサリアムネットワーク上で開発されたスマートコントラクトが利用可能なのです!

まだBNBを利用した目新しいスマートコントラクトサービスは開発されていませんが、今後始まる可能性は十分ありますし、その技術的な土台があるということから将来性は大きいです。

また、Binanceは分散型取引所を目指しており、そうなった場合にスマートコントラクトを利用したサービスにBNBが用いられる可能性もあります。


Binanceに何も問題が起きなければ将来性は大きそう 

ただやはり怖いのはBinanceが中国政府から規制などを受けてしまう可能性がある点です。

Binanceは香港に本拠地があるため、基本的には中国本土の規制を受けることはありません。しかし、あまりにも中国内で仮想通貨規制の動きが強まると、もしかすると政治的圧力などによって閉鎖なども起こりうるかもしれません。

他にもGoxなど、Binanceに不祥事があった場合にBNBの価値も暴落してしまうことが予想されます。

まあ、これはあくまで万が一の場合であり、そういったことが起こらなければBinanceと一緒にBNBも順調に成長していくのではないかと思います。


BNBの仕組み 

BNBの概要

通貨名:Binance coin(バイナンスコイン)

通貨単位:BNB

発行開始:2017年7月1日

運営:Binance

総発行枚数:197,192,382 BNB(2018年2月2日現在)

最終発行枚数:100,000,000 BNB

備考:ERC20トークン


BNBはBinanceのスタートアップ時に発行されたICOトークンです。

ICO当初2億枚発行されましたが、四半期ごとにこの総発行枚数は減っていきます。というのも、Binanceは「四半期ごとに、取引所運営で生じた利益の20%で市場に流通するBNBを買い戻し、破棄する」と公表しているのです。最終的に1億枚まで減らされる予定です。

現在は以下のような使い道があります。


Binanceの各種手数料として利用可能 

Binanceでは、各種手数料をこのBNBで支払うことができます。なんと、その制度を使うと手数料が割引されるのです!

Binanceはただでさえ手数料がめちゃくちゃ低いのに、そこからさらに割引されるんですね。現在はBNB支払いによって各種手数料が半額になりますが、この割引率は年々低下していく予定です。

(割引率が年々半減していき、五年後にはBNB支払いでも割引がなくなる)


Binanceで新規上場希望コインの投票に利用

Binanceでは毎月、Binanceに新規上場してもらいたいアルトコインのユーザー人気投票を行っています。その投票権を得るためにはBNBを支払わなくてはいけません。

この投票では1位になったコインだけでなく上位に入ったコインも上場されることが多いので、開催期間中は多くの草コイナー達の注目を集めています。


BNBのメリット 

Binance手数料が割引される

仕組みのところでも触れましたが、Binanceでは各種手数料をこのBNBによって支払うことで割引されます。

これを使えば、現在なら取引手数料がたったの0.05%しか取られません。同じように草コインを多く取り扱っている取引所Bittrexでは取引手数料が0.25%もかかるので、破格の安さだということがわかります。

割引額は年々減少していきますが、それでも破格です。

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Binanceによる買戻しでBurnされる

概要のところでも触れましたが、BNBは四半期ごとにBinanceに買い戻され、買い戻されたBNBはBurn(破棄)されます。

「これがどうメリットにつながるの?」と思われる方もいらっしゃると思うので、そこを説明します。

まず、このコイン破棄によってBNBの流通量が減少します。するとBNBの希少性が増し、なんと価値が上昇するのです。

つまり、Binanceが閉鎖でもしない限り定期的にBNBの価値は底上げされるんですね。


BNBのデメリット

イーサリアムネットワークへの依存 

BNBは ERC20トークンです。なので、トランザクションなどにイーサリアネットワークを利用しています。

このせいで、イーサリアム側に問題が起こった場合に巻き込まれてしまう可能性があるというリスクをはらんでいます。

特にイーサリアムでは過去にTheDAO事件という、致命的なシステム欠陥を突いたハッキングが行われた事件が起きたことがあります。a

The DAOは、世界中から注目された超有名な人気ICOでしたが、システムの脆弱性を突かれ時価80億円程の資金を盗まれるという事件を起こしてしまいました。その事件の内容や今後への影響をコインオタクが真剣に考察しました!

 

Binanceの規制リスクがある

このことには問題点と将来性の項目で触れましたが、中国本土ではかなり仮想通貨に対してかなり風当たりが強く、規制の方向に話が動いています。

いくらBinanceが香港の取引所であっても、規制が絶対に無いとは言い切れません。

もしBinanceが閉鎖でもしようものなら、BNBは完全に価値を失ってしまうでしょう。

実際、中国の規制の影響を受けるという噂が流れた際に、他の通貨に比べてもBNBは大暴落しました。


Burn、手数料割引終了後のビジョンが不鮮明

Burnと取引手数料の割引は、どちらもそのうち終了してしまいます。

そうなったときに今度はBNBにどのような利用法が生じるのか、ということが未だ明記されておらず、ビジョンが不鮮明なのです。

もちろん今後追加されていく可能性はあるかもしれないので、完全に断言することはできませんが。


BNBの取引所紹介 

Binance 

BNB絡みの取引はほぼ全てBinanceで行われています。ですからBNBの購入を考えられているのであればBinanceに登録しない理由はないでしょう。

Binanceはここから!

登録方法についてはこちらをご覧ください。

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BNBのウォレット紹介 

LedgerNanoS 

LedgerNanoSはいわゆるハードウェアウォレットで、ビットコイン、イーサリアム、リップル、Z-cash、DASH、NEOなどをはじめとする20種類以上の通貨に加え、BNBを含むERC20トークン全てに対応しています。

また、特筆すべきはそのセキュリティの高さです!平常時はオンラインに接続されていないのでハッキングによる盗難のリスクがなく、数あるウォレットの中でも最も安全なものの一つだと言えます。

ただ、購入に一万円弱かかるのと、そもそも品薄で在庫が無い場合が多いというデメリットも存在しています。

もし購入される場合は安全を鑑みて、必ず公式代理店あるいは下のリンクのような公式ホームページから買うようにしてください。

LedgerNanoSの購入ページへ

Trezor 

Trezorもハードウェアウォレットで、ビットコイン、イーサリアム、NEO、NEM、ERC20トークンなどに対応しています。

こちらはLedgerNanoSほど取り扱い通貨は多くありませんが、そのかわりNEMに対応しています。

値段は約13000円で、こちらも品薄が続いているようです。

Trezorの購入ページへ!

MyEtherWallet 

MyEtherWalletはイーサリアム、イーサリアムクラシック、ERC20トークン全般に対応したデスクトップウォレットです。

こちらのページからアクセス可能です。

MyEtherWallet

MyEtherWalletについてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!

 

BNBについてのQ&A 

BNBによって手数料を支払うにはどうすればいいの? 

初期設定ではBNBで自動的に支払われるよう設定されています。もしオフになっているようであれば、以下の手順でオンにしましょう。


まずBinanceにログインして、アカウント画面を開いてください。


この画像の赤い線を引いたところで「BNBによって手数料を支払う」をONにします。

ここをこの設定を切りたい場合はOFFにしてください。


スマートフォンからの場合でも同じで、下の画像の赤線を引いたところでオンオフを切り替えられます。


BNB/JPYのチャートが見れるサイトってないの?

こちらのページで見ることができます。

ただし、このサイトは24時間以外だとチャートが荒いため、あまり向かないと思います。

現在ほかのサイトでBNB/JPYを掲載しているところは見つかりませんでした。


BNBまとめ

世界一の仮想通貨取引所Binanceの発行したICOトークン、BNB。

用途はBinance内のみと限られていますが、当のBinanceがとても人気で勢いがあるので今後も伸びていきそうです。


Binanceにまだ登録されていない方はぜひこの機会に登録してみてください!

Binanceはここから!

 Binanceの登録方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

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