Openledger(オープンレジャー)とは​

OpenLedger(オープンレジャー)の概要

​OpenLedger(オープンレジャー)とは、Bitsharesのブロックチェーン上に構築された分散型金融プラットフォームであり、世界初の分散型取引所です。OpenLedgerは、"Smart Trading Decentralzed​"(スマートな分散型取引)を掲げ、仮想通貨だけでなく株式、投資信託や債権、さらにはドルやユーロ、円などのフィアットまであらゆる価値のあるものを仲介者を通さず、個人間で素早く取り引きを可能にするような金融プラットフォームを提供することを目指しています。2016年の世界に影響力のあるフィンテックブランド31位であるデンマークの取引所「CCEDX(Crypto Coins Enterprise Denmark)​」とBitsharesの開発チームにより共同開発されていて信頼性の高い取引所です。OpenLedger内に存在する独自のウォレットも開発しています。

Bitsharesとの関係性

BitsharesとOpenLedgerは​よく混同されていますが、全く別物なので勘違いしないようにしましょう。Bitsharesはプラットフォームのことであり、ブロックチェーンを提供しています。それに対して、OpenLedgerはそのブロックチェーンを読み込んだり、利用するために作られたソフトのようなものです。そのためOpenLedgerを開発した、CCDEXはBitsharesではなく他のプラットフォームを選ぶこともできたのです。

Bitsharesの機能を利用してサービスを提供しているのがOpenLedgerだと考えるとわかりやすいかもしれません!



【OpenLedgerの特徴1】分散型取引所(DEX)​

​OpenLedgerは世界初の分散型取引所(DEX)です。現在主流のBittrexやPoloniexなどの中央集権型取引所は、運営者が存在していて、資産や秘密鍵を取引所に預けています。運営者側が全てを管理しているため、内部不正が起きたり、外部からのハッキングによりユーザーの資産が喪失したり、秘密鍵が奪われたりなどリスクが大きくあります。そのため運営側はセキュリティをより強固にするために、資金が必要となり手数料を多く取る必要があります。しかし分散型取引所では、資産や秘密鍵は個人が全て管理し、全ての取り引きはブロックチェーン上に書き込まれます。資産が消えたり、不透明なやりとりはなくなります。運営が提供するのは取り引き板のみであり、個人間の取り引きになんら関与しないため手数料はかなり安いです。今はまだユーザー数が少なく仮想通貨の流動性は低いですが、将来的に一般的な取引所の形になると期待されています。


もっと詳しく分散型取引所 (DEX)について書いた記事は以下になります。

分散型取引所って聞いたことありますか?BittrexやCoincheckといった中央集権型取引所とは異なり運営者が存在しない次世代型の取引所です。運営者が存在しないことで、かつての問題を解決した、取引所のあり方について詳しく解説しました!

 

【OpenLedgerの特徴2】IOU発行機能

OpenLedgerにはIOU発行機能というものが備わっています。IOUとは、簡単に言うと債務者が債権者に対して発行する非公式の借用証明書​の事です。OpenLedgerでは様々な有名通貨やフィアットに対してIOUを発行しています。具体的に言うと、BTCに対してOPEN.BTCやUSDに対してOPEN.USDなどです。これらのIOUは実際に様々な仮想通貨と取り引き可能となっています。もちろんこのIOUはOpenLedgerに持っていくと現物と交換してくれます。しかしOpenLedgerが倒産してしまった場合は、このIOUは価値を失ってしまうので気をつけましょう。

ユーザー間の取り引きに関与しない点ではdexではありますが、IOUに関してはopenledgerを信頼しなければならないという点で中央集権型です。一概に全ての機能が分散型的ではないと言えますね。


IOUについて詳しく書いた記事は以下になります。 

既存の銀行システムや仮想通貨のリップルはIOU取引によりお金のやり取りをしています。銀行口座に表示されているお金は実は存在しない!?安い・速いのには理由があった!しらないうちに使われている便利機能をしっかりりかいしておきましょう!

 

OpenLedgerのメリット​

DEXを採用

分散型取引所を採用しているため、手数料が安く、資金がなくなるということもなく安心して資産を運用することができます。中間管理者がいないため、内部不正もないため安心ですね。中央集権型の取引所が今は主流ですが、これからまたマウントゴックス事件のようなことが起き続けると、間違いなく分散型取引所のような安心度の高い取引所が主流になるのは必然的かもしれません。

会員制を導入し手数料がお得!

OpenLedgerでは会員制を導入していて、そのランクは2段階あります。​BASIC MEMBER(基本会員)LIFETIME MEMBER​(生涯会員)です。​BASIC MEMBER​は初期段階で全員がなっておりこの状態では、なんの特典もないが普通に取り引きは行えるという状況です。LIFETIME MEMBER​​になるには1,456.76103 BTS.を払えば、一生涯の取り引きにおいて取り引き手数料の80%をキャッシュバックされ、さらにアフィリエイトプログラムと呼ばれるプログラムに参加することができます!これは、ユーザーが増えれば増えるほど多くのお金をもらえる仕組みで、イメージとしてはアフィリエイトリンクで儲けるみたいなイメージです。

取引速度が速い

同じような分散型取引所であるCounterpartyではビットコインのブロックチェーンを利用しているためトランザクションにかかる時間が約10分程度に対して、openledgerではBitsharesのブロックチェーンを利用しているため約定は平均数秒で完了します。このスピードで常に取引できるのはかなりアドバンテージですよね。

OpenLedgerのデメリット​

IOUの良さが不透明

IOUができるのは珍しいですが、分散型取引所の良さであった取引所を信用する必要がないという部分が、取引所にお金を預けてそれに対して取引所が発行するIOUを用いて取り引きしなければならないという状況相反しているように思えてなりません。​IOUをすることによってブロックチェーン上に書き込まなくてよくなり送金などがより早くなるということでもないですしあまりメリットはよくわかりません。実際IOUの場合OpenLedgerが倒産した際にはその価値は紙屑同然のものとなってしまいます。

取引コイン数が少ない

ここが一番大きな問題なのですが、取り扱いコインの数が圧倒的に少なく流動性もかなり低いため、全く取引所としての魅力は感じられないです。取り扱いコインが少ないとそこの市場で取り引きするメリットも少なくユーザーも集まりにくいという感じで負の循環が生まれます。新しい取引所とはいえ、イーサデルタのようなより新しい分散型取引所では、数百種類を超えるコインが取り扱われておりすごく活発に動いています。あまりメリットの感じられないようなIOUと少ないアルトコインだけの状況では、なかなか他の取引所に勝つのは難しいかもしれません。​

smartcoinは取り引きできない

多くのサイトではsmartcoinを交換することができると書いてありますが、2017年12月現在ではsmartcoinとなんらかの通貨の取り引きは確認できません。smartcoinとはBitshares内で作られた、BTSの価値が担保となって発行された価格連動型の通貨です。具体的には、1BTCに対して同じ価値を持った1bitBTCや1ドルの価値を持った1bitUSDなどです。これはもし値段が乱高下しているアルトコインがあった場合に、利益確定させたり通貨を避難させたりするために、実際にドルや円に換金すると税位金や手数料の問題があるが、1ドルと全く同じ価値を持った通貨が存在すればそこに変換させることで税金や手数料の問題が解決されるため便利だと考えられていた。しかし現在ではOpenLedgerでは使うことができないため、その恩恵を受けることはできていない。


OpenLedgerの登録方法

OpenLedgerの登録はとても簡単です。数分で口座開設できるのでぜひやってみてください!

まず入るとこの画面が出てくるので、Create Accountをクリックしましょう。

次の画面で選択肢はWallet modelとAccount modelですが、セキュリティの問題や使いやすさから当サイトではWallet modelの登録をオススメします。​

次にこの画面が出てきたらアカウント名とパスワードを決めます。アカウント名はローマ字だけではダメみたいで、ダッシュや数字を組み合わせないとダメなようです。そしてパスワードですが、絶対に使い回しのパスワードは避けるようにしてください!!必ずメモを取って誰にも知られないようにしながら保管してください。

これで登録は完了です。しかしこのままではセキュリティ的に不安なので、必ずバックアップを取るようにしましょう。バックアップを取るにはサイトの下にあるリンクの部分で一つだけ赤くなっているものがあり、その部分を押しバックアップを取るようにしてください。

これで完成です。すごく簡単ですよね。ぜひ作ってみてください!

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OpenLedgerの使い方

取引方法

​左上のexchange(取引)の部分を押します。するとチャートが出てくるので、自分が取引したい仮想通貨のペアを右側のトレードボックスから選びます。次にものを買いたい時は買い注文を出すか売り注文なのかから選ぶかの二択です。買い注文を出したい時は左中央にある緑色の"BUY"の部分に価格と量を入力して注文板を作成します。もしくはその下の誰かが作った売り注文の中から取引したい注文があればそれをクリックすれば自動的に数値が買い注文のところに表示されるのであとはBUYのボタンをクリックするだけです。ものを売るときも全く同様にしてできます。

送金方法

​OpenLedgerのネットワーク内で送金する場合はSend(送金)ボタンを押します。

二つめの空欄に相手先のアカウント名を挿入します。三つめのmemo欄に送りたい内容(秘密鍵のコードや、口座名など)を書きsendを押します。この時、memo欄に書かれた文字数に応じてトランザクションフィーが高くなるので気をつけてください!

入金方法

​左上のバナーにある、Deposit&Withdrawをクリックします。次に図の左中央にあるBTCの部分で入金したい通貨を選択します。ここではBTCを例にしてみていきます。まずBTCの入ってる自分の口座から、図の右下に書いてあるアドレスにBTCを送金します。するとBTCは自動でOPEN.BTCに変換されて入金されます。この時図の左下の部分に入金されると表示が変化します。

出金方法​

​出金方法も入金と同じ画面で中央右にあるWithdrawをクリックします。

そしてこの画面が出てきます。この画面が出てきたら、引きおろす量と引き出す先のアドレスを入力し、Withdrawをクリックします。簡単ですね。

手数料

​分散型取引所であるため全ての資金の移動(入金出金)には手数料がかかります。ですが同じ分散型取引所であるCounterpartyに比べておよそ1/4程度の手数料であり、さらに会員制の手数料バックもあるのでそれを考えるとかなり安く手数料を抑えることができると思います。また手数料は自動で決定するので、自分でトランザクションフィーを決定する必要がないので承認されることが遅くなってしまう取引が出てくることはないと考えられます。


OpenLedgerに関するQ&A

Q1:ログインできない!?

ログインできないことが結構あるという報告がよくネットに上がっていますが、実際のところはエラーでもなんでもなくただ単純にサーバーが重くなって反応が遅くなっているだけだと考えられます。したがって、時間をおいて再度ログインしてみると、解決されるかもしれません。また2017年12月現在では、アップデートされたのか執筆者自身はログインできないということは経験していません。

Q2:表示されてない通貨がある!?

一時期たった30日間で時価総額が1000倍にも上がったコインも存在します。ツイッターでも話題になったことから知っている人もいるかもしれません。その通貨の名前はbitlandと言います。これは銘柄でいうとCADASTRAL​という通貨となります。このような通貨に投資していって気持ちはみなさんありますよね(夢ありますし...笑)

しかし実際の取引板を見てもCADASTRALの​ような銘柄は見当たりません。そこで取引画面の右上の部分のFIND MARKETSをクリックしてCADASTRAL​と入力します。そうすると出てきます。このように検索しないと出てこないような通貨もあることに注意しましょう。正直このような裏取引されている通貨は見つけるのは不可能に近いのでツイッターなどでしっかり情報収集する必要があるかなと思います!

例えば通貨とは言わない金融商品であるGOLDと調べると実際にUSDとGOLDとの取引が成り立っています。このように何が取引されているのかを毎回調べなきゃいけないのはかなり不便かもしれません。。。


まとめ

世界初の分散型取引所であるOpenLedgerは、その斬新な発想と新たな金融取引のあり方を期待させる仕組みから多くの期待が集まっている金融プラットフォームです。仮想通貨だけでなく、金や株、投資信託といった様々な金融商品を将来的に扱うことを考えるとこれからの発展で大きく世界の仕組みが変わるかもしれません。今はまだユーザー数が少なかったり、取り扱い通貨の少なさがあったりと課題は山積みですが今までの金融プラットフォームとは一味違った面白いものとなっています。ぜひ記事を読んでみて気になった方は登録だけでもしてみてはいかがでしょうか!

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