OmiseGOとは?ICOから大注目の話題のコインを徹底解剖!

OmiseGOとは 

OmiseGOとは、2013年にタイで設立された「Omise」という企業によって開発されている、OMGブロックチェーンを利用した東南アジア中心の決済プラットフォームです。このネットワーク上で使われる通貨が「OmiseGO(トークン)(OMG)」と呼ばれています。

決済手段としてOmiseGOを用いることで、銀行口座いらずで様々な取引の決済が可能になります。


 OmiseGOの最新チャート分析!相場から見る価格推移


(2017年10月20日現在)

上図がOmiseGOの価格推移です。特に急激な価格変動はありませんが、所々の変化にはいろいろな背景があります。

2017年7月17日に上場したOmiseGOですが、他の仮想通貨に比べてかなり早い段階で大手の取引所であるBitfinexにも上場するなど、順調なスタートを見せました。


8月にはタイの金融庁やタイのマクドナルドがOmiseGOを採用したことなどがあり、価格は順調に上昇していました。

9月頃から徐々に下落し始めているのは、AirDropでの無料配布をきっかけとする叩き売りや、初期に過度に期待が集まって高騰したのが落ち着いてきたことが原因と考えられます。


OmiseGoの問題と将来性は?コインオタクの見解!


OmiseGOが今後発展していく上で解決しなけれなならない問題、また、OmiseGOの将来について簡単に説明していきます。

イーサリアムの動きも要チェック

OmiseGOは、次の項目でも詳しく説明しますが、イーサリアムと連携しているというのが一つの大きな特徴です。そのため、万が一イーサリアム(スマートコントラクト)にトラブルがあり、信頼が失われたりということがあると、当然イーサリアムをベースとしているOmiseGOも同時に信用を失い一気に暴落するということも起こり得ます。


もちろん、イーサリアムの価値がより広く認められるようになればOmiseGOもより優れた決済プラットフォームとして認められるようになる、といったこともあり得ますし、このようにプラスにもマイナスにもイーサリアムの動きに左右され得るという問題があります。

 

イーサリアム(Ethereum)は、時価総額第2位の仮想通貨で、ビットコインを超えるほどのポテンシャルを持つかもしれないと言われています。イーサリアムの何が凄いのか、将来性はどのくらいあるのか、実際に買った方が良いのかを解説します!

 

イーサリアムと連携する上でのスケーラビリティ問題

これはOmiseGOだけの問題ではないのですが、OmiseGOがベースにしているイーサリアムは、「スマートコントラクト」と呼ばれる、取引・契約記録をすべて記録することができる技術を利用しています。このスマートコントラクトですが、ビットコインなどのようにコインのやりとりだけを記録するのではなく、同時に取引・契約内容も記録するため、その分データ量がかなり大きくなってしまいます。このままだと将来スケーラビリティ問題に直面することはほぼ不可避だと思われるので、データ量が膨大になってしまってからどうするのか、という大きな問題があります。

東南アジアでの更なる普及に期待!

OmiseGOは、東南アジアをメインターゲットエリアとし、将来的には東南アジアのNo.1決済プラットフォームとなることを目標としていますOmiseはすでに、タイ初の決済ゲートウェイサービスプロバイダーの一つとして設立されたPaysbuyを7月6日に買収するなど下準備を整えています。また、タイのマクドナルドとの提携が決まったように、これからも東南アジア諸国の小売店でも採用されていけば、東南アジアでの決済手段としてかなりメジャーになっていくことが期待できます。



【OmiseGoの仕組み・特徴】イーサリアムとの関係は?


OmiseGoの基本情報

仮想通貨名OmiseGO
通貨単位OMG
開発組織Omise
公開時期2017年7月6日
アルゴリズムProof of Stake
時価総額757,282,774円(2017年10月20日現在)

Omiseとは

Omiseとは、2013年6月に日本人企業家である長谷川潤らによってタイで創立され、決済サービスなどを扱うFintech企業です。東南アジアでの決済プラットフォームを築くことを目的とし、シンガポール、インドネシアにも拠点を置いて、2016年には日本でもサービスの提供を開始しています。


OMGブロックチェーン

OmiseGOは「OmiseGOブロックチェーン(OMGブロックチェーン)」を基盤としています。このブロックチェーンは、様々な決済ネットワークを介した取引を行うときの時間、手数料を削減するために作られた独自のブロックチェーンです。OmiseGOのユーザーはこのブロックチェーン上で仮想通貨、トークンのやりとりをすることになります。

 

ブロックチェーンの仕組みを知っていますか?ビットコインをはじめとした仮想通貨で広く用いられているのに、きちんと知っている人は意外と少ないです。初心者向けの簡単な説明から始めて、他のサイトではなかなか教えてくれない細かい仕組みまで教えます!

 

イーサリアムブロックチェーンとの連携

様々な決済ネットワークを経由する以上、複数の仮想通貨やトークン間での取引が増えてしまうことは避けられません。しかし、いろいろな種類の通貨・トークン間での取引を可能にすると、それら全ての取引への対応はかなり大変になってしまいます。

そこでOmiseGOが活用しているのが「イーサリアムブロックチェーン」です。まずあらゆる取引の媒介としてイーサ(Ether)を用います。そして、複数の仮想通貨・トークン間での取引に対応できるイーサリアムブロックチェーンを利用し、決済はOMGブロクチェーンで行うという風に連携をすることで、様々な仮想通貨・トークン間の迅速な取引を可能にしています。

 


話題になったエアドロップ(AirDrop)無料配布とは?

OmiseGOといえば、今年の夏にエアドロップ(AirDrop)を行うことを発表し、かなり注目を浴びました。エアドロップとは、仮想通貨をタダで配布するという、なんとも驚きなものです。今回は、7月7日時点で0.1ETHを超えるETHを保有していたアドレスに、トータルで5%のOmiseGOが配布されました。

参考にされるのがいつのETHなのかなど、情報の開示が遅かったこともあり様々な批判もありましたが、9月に実施されました。このエアドロップは、より多くの人にOmiseGOを知り、利用してもらうこと、連携しているイーサリアムへの敬意を示すことなどを目的としています。


目指すは東南アジアの主流決済インフラ

Omiseは、OmiseGOの普及によって東南アジアで利用できる簡単な決済サービスを提供することを目指しています。



 OmiseGOのメリット

OmiseGoがどうしてこんなにも期待されて、注目や人気を集めているのか、そのメリットを説明していきます!!

銀行口座がいらない!

OmiseGOは、銀行口座を持たない人の多い東南アジアで普及することを目的としています。OmiseGOアプリを利用すれば、自分のお金の管理、やりとりをすることが可能になるため、銀行口座を持ち、面倒な手続きなどをする必要がなくなります。


複数の仮想通貨・トークン間の取引をスムーズに行える! 

OmiseGOはイーサリアムブロックチェーンを利用することで、今までは面倒だった異なる決済ネットワークを介した取引を、迅速に行うことを可能にしています。これによって、複数の仮想通貨・トークン間での取引がスムーズになります。

数々の有名な企業と提携!

OmiseGOは、すでに数々の有名な企業と提供しています。

・SBIインベストメント

・SMBC(三井住友銀行)

・ascendcapital

・SMDV

・McDonaldo’s Thai

などなど。こうした大手企業と提携していることからも、OmiseGOの事業はかなり期待されていることがわかります。

開発者がすごい!

OmiseGOは開発陣(特にアドバイザー)が豪華です。

アドバイザーには、イーサリアムの創業者Vitalic、共同開発者Dr. Gavin Woodや、Golemの創業者Julian Zawistowski、世界有数の投資家Roger Verらがいます。

これほどの有力なアドバイザーがOmiseGOには集まっているので、期待が集まるのも納得ですね!


 OmiseGoのデメリット

もちろんメリットしかないわけもないので、OmiseGoの良くない部分やデメリットも説明していきます!


イーサリアムの影響を受けやすい

前にも書いたように、OmiseGOはイーサリアムブロックチェーンをベースとしています。

そのため、OmiseGo自体の決済システムに何の欠陥も見つからず、順調に利用者も増えて普及していったとしても、そのベースとなっているイーサリアム自体の信頼が失われるような事件(実際には問題がなくても世間にそう思われてしまうような事件)があれば、OmiseGO自体の信頼が失われてしまうのは不可避な問題となります。

 

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決済プラットフォームとして本当にこれ以上普及していくのか?

OmiseGOは東南アジアでの決済プラットフォームを築くことを目指していますが、実際にはもちろん全域というわけにはいっていません。

OmiseGOの理想像にはすでに多くの期待が集まっていますが、まだサービスを開始してから間もなく、運用されているのはシンガポールやインドネシアなど東南アジアの中でも発展している国だけです。まだまだ発展途上の国が多い東南アジアでこの目標を達成するまでに数多くの問題が立ちはだかることは必至でしょう。期待もありますが、この段階ではまだ本当に成功するのかな?という疑問も拭いきれません。


  【OmiseGoの入手方法】オススメの取引所はどこ?

現在国内にはOmiseGOを取り扱っている取引所はないので、オススメの海外の取引所を紹介します!

Bittrex(ビットレックス)

Bittrexは、現在世界最多レベルの種類の仮想通貨を扱い海外でもトップレベルに人気な取引所です。最近はPoloniexよりも多くの仮想通貨を扱っており、勢いもある取引所と言えます。また取引手数料がかなり安いことでも有名です!

何より手数料を安く済ませたい!という人はぜひBittrexを使ってみてください。

Bittrexの利用はこちらから

 

Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!


Bitfinex(ビットフィネックス)

Bitfinexは、かつてハッキングの被害にあったことで話題となりましたが、現在はその経験も生かしセキュリティにかなり力を入れており、セキュリティに関しては他の取引所よりもしっかり対策をしています。また、一定期間仮想通貨を取引所に預けると利子が付いて帰ってくるという、レンディングも行っています。

あまり頻繁に仮想通貨を動かす予定はなく、セキュリティ重視の人、レンディングを活用したい人には特にオススメです!


Bitfinexの利用はこちらから

 

Bitfinex(ビットフィネックス)は香港に拠点を持つ、ドル建てビットコイン取引量世界一を誇る仮想通貨取引所です。ハッキング被害から回復?取扱通貨の種類は?使いやすい?Bitfinexに関する全ての疑問を徹底解消!


Poloniex(ポロニエックス)

Poloniexは、現在ではBittrexにその地位を奪われつつあるものの、かつては世界最大の取引所でした。もちろん現在でもかなり豊富な種類の仮想通貨を扱っています。Poloniexの扱うマイナーな仮想通貨の中にはBittrexなどでも扱われていないものもあるので、そういった仮想通貨を手に入れたい!という時に使ってみてください!


Poloniexの利用はこちらから

 

ポロニエックスは、グローバルで使われている世界最大級の仮想通貨取引所の1つで、日本でも上級者がよく使っていると言われています。そんなポロニエックスの概要や、メリットデメリット、使い方などについてまとめました。


  【OmiseGoの保管方法】オススメのウォレットは?

OmiseGoを安全に便利に保管するというのが、仮想通貨をもつ上でとても重要です。なのでどのウォレットで保管するのがよいのか、オススメのウォレットを2つご紹介します!


MyEtherWallet(マイイーサウォレット)

OmiseGOは、ERC20トークンのひとつです。MyEtherWalletは、ERC20規格に対応しているため、もちろんOmiseGOを保管することができます。イーサリアム関連のコインを保管しておくウォレットとしては最もメジャーかもしれません。MyEtherWalletは日本語変換があり日本語にも対応しているほか、秘密鍵をネットに載せずにオフラインで取引をすることもできます。

MyEtherWalletの利用はこちらから

 

Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!


Ledger Nano S

Ledger Nano Sは、とても人気な、ハードウェアウォレットの一つです。ハードウェアウォレットでは、仮想通貨をオフラインで保管することができるため、かなりセキュリティが高いウォレットです。ペーパーウォレットもオフラインで保管できるという特徴を持ちますが、紙のように劣化するなどということもほとんどなく、ハードウェアウォレットの方が使いやすいのでよりオススメです。

価格が高いというデメリットはありますが、自分の仮想通貨を安全に保管しておきたいという人は持っておくべきだと思います!

Ledger Nano Sの利用はこちらから

 「取引所に資産を預けているのって危ないって聞いて、Ledger Nano Sを買うか迷ってるんだけど買い方がわからない。。。」「Ledger Nano Sって人気あるらしいんだけど高いらしくてどこで購入するのが一番安いんだろう・・・?」「リップル(XRP)が預けれるのはLedger Nano Sだけらしいんだけど、購入しようかな?」なんてなかなかLedger Nano Sの購入に踏み切れてない人が多いのではないでしょうか。今回はLedger Nano Sを購入場所ごとに比較して、それぞれについて購入方法を詳しく解説しました!!これを読めばあなたにピッタリの購入場所がみつかり、購入方法も分かります!!この記事でわかることLedger Nano Sの購入場所ごとの特徴Ledger Nano Sの購入方法 目次いまハードウェアウォレットが人気な理由Ledger Nano Sの特徴Ledger Nano Sを購入する前に気をつけること! Ledger Nano Sはどこで購入するのがおすすめ?Ledger Nano Sの購入方法(買い方)〜正規代理店編〜Ledger Nano Sの購入方法(買い方)〜公式サイト編〜Ledger Nano S 

 

 OmiseGoについての気になるQ&A

OmiseGoのICOはなんで人気だったの?ICOの参加条件は?

OmiseGOのICOはたしかに多くの人に注目され話題となりました。開始直後にすぐに予定していた資金が集まり、即完売!といった状況でした。また、あまりの人気に予定よりも期間を短くし、販売上限も、1900万ドルから2500万ドルへと変更になりました。ではなぜこんなにも人気だったのか?やはり、ICOの段階でここまで人気だったのは、数々の著名な開発アドバイザー、また数々の有名なOmiseの提携企業の存在でしょう。

特にイーサリアムの創業者Vitalicの存在は大きかったと思われます。参加条件についてですが、これも予想以上の人気の影響だと思われますが、途中で変更があり最終的に「最低購入金額が5,000ドル」となり、かなりの資金を準備できる人しか参加することはできませんでした。


 OmiseGoまとめ

OmiseGOは、まだ公開されてからあまり時間が経っておらず、具体的な実績と言えるものは多くありません。しかし、すでに東南アジアの主要な国で導入されており、銀行口座を持つのが一般的ではない東南アジアにおいてメインの決済手段として地位を確立する可能性は多いにあります!もしOmiseGOが大成功を収めれば、当然他の地域でも同様のシステムを構築しようという動きは起きるでしょう。

かなり夢のあるアイデアですしぜひ応援していきたいものですね!