ライトコイン(Litecoin)の開発団体が、ライトコインのリブランディングを行うと公表した。
ライトコインが多くのユーザーに抱かれがちな「ビットコインの補助通貨」という印象を払拭する狙いがある。
ライトコインの開発や普及を先導する非営利団体Litecoin Foundationは、年内にもリブランディングを行うとブログで発表した。
このリブランディングによる具体的な変更点として、通貨ロゴと開発方針が挙げられる。
ライトコインのロゴは、以下のように変更となる。
カラーリングやフォントを変更することで、より爽やかなイメージを与える狙いだ。
これまでライトコインは、あくまでビットコインをベースとして開発を行ってきた。
また、ビットコインで導入する予定のシステムを先立って導入することで、実際にそのシステムがビットコインのブロッチェーンで問題を起こさないかという試験導入の役割も果たしていた。
しかし、ブログによれば「今後の開発方針ではそのような「ビットコインの補助」という役割から脱却し、単独でビットコインと並ぶような暗号資産(仮想通貨)を目指す。」としている。
その一環として、より合理的な送料決定方法の開発などが挙げられている。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner