​台湾の刑事捜査局(CIB)​は26日、およそ8億7000万円の暗号資産(仮想通貨)詐欺を起こしたとして15人の容疑者を逮捕した。​

8憶7000万円に及ぶ暗号資産(仮想通貨)詐欺で15人を逮捕

​台湾の刑事捜査局(CIB)​は26日、およそ8億7000万円の暗号資産(仮想通貨)詐欺を起こしたとして15人の容疑者を逮捕した。

この事件は、2018年にアジアで起こった暗号資産(仮想通貨)事件の最大規模であり、台湾では非常に大きなニュースとなっている。

詐欺師たちのグループは、自分たちの収入をFacebookで見せびらかし、豪華なライフスタイルや高価な車の写真を投稿し、多くの投資家をIBコインというトークンに投資させた。

もともと1トークンあたり5.36円​で購入したIBコインを、投資家にり178円から357円で購入させて収益を出していた模様だ。

CIBによると、裁判日はまだ決まっていないという。