ビットコイン(BTC)は39万円再び割り込む 市場は弱気ムード蔓延

25日19時現在のビットコイン(BTC)価格は388,250円となっている。前日同時刻の388,600円と比べ、ほぼ変化はない。

一度重要なラインである39万円を上に抜け、本日午前5時に393,413円の高値をつけるも反落、39万円を再び割り込んだ。


(BTC/JPY bitFlyer 出典:TradingView)

現在、ビットコインの価格はオレンジの下降トレンドラインに抑え込まれる形となっている。

上昇のシナリオとしては、オレンジのラインを上に抜け、39万円をまずは目指す形となるだろう。

そこも上に抜けた場合は40万円を目指す形となるが、まずは393,500円が意識されることになりそうだ。

一方、下落する場合は383,700円を目指す形になる。

このラインはかなり堅いと思われるが、もし下に抜けてしまうと最悪の場合35万円付近まで一気に下落してしまう可能性が高い。急落には注意が必要だ

現在オレンジのラインと39万円のラインがかなり近く、強い抵抗帯となると予想される。そのため、すぐさま上昇に転じる可能性は低い。

最近ではCBOEがビットコインETFの申請を取り下げるなど、悪ファンダが市場の弱気を後押ししているようだ。

米大手オプション取引所CBOEがビットコインETFの申請を取り下げたことを、米証券取引委員会(SEC)が発表した。しかしこの件のビットコイン価格への影響は軽微であった。


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