暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の価格は21日17時で0.319ドル(34.97円)だった。前日同時刻ドル0.332ドル(36.39円)と比較すると3.1%の下落となっている。
リップルは昨日20時過ぎから価格を大きく落とし、一時0.315ドル(34.53円)をマークし直近安値(0.318ドル)を更新した。
合計で3度安値ラインである黄緑ラインを下に割ろうとする動きが見られたが、いずれも長いひげをつけて反発している。
(出典:Trading View)
一昨日の上昇で一時相場には期待感が広がったが、昨日の下落で再び弱気相場が始まりそうである。
下落のシナリオとしては、4度目となる黄緑ライン(0.318ドル)をチャレンジし明確に抜ける動きがあればその後は大きく価格を落とすことになるであろう。下落の目安としては価格としても意識されやすい0.3ドル(32.88円)付近まで価格を落とす可能性がある。
ここから反発し上昇する可能性も否定できない。4度目の黄緑ラインブレイクに失敗し、反発することになればまずは赤ライン(0.324ドル)までの上昇が見込める。もし赤ラインをブレイクすることがあれば、ピンクライン(0.33ドル)・紫ライン(0.345ドル付近)まで上昇していく可能性がある。
上昇の可能性はあるものの、もし下落したときには大幅な下落が予想される
リップルの相場は依然として厳しい状況が続いている。
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著者: CoinPartner 編集部 yosuke_kida