「ビットコインゴールドってどんな仮想通貨なの?」

そのように思っている方も多いのではないでしょうか。

実はビットコインゴールドは2017年5月にビットコインから分裂してできた仮想通貨です!

この記事では、ビットコインゴールドの将来性やメリット・デメリット、購入するためのおすすめ取引所などを解説していきます!

ビットコインゴールドについて正しく理解して、さらに仮想通貨に詳しくなっていきましょう!


ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)とは

ビットコインのハードフォークで誕生

開発者香港のマイニンググループLightningASIC
通貨単位BTG
供給上限2100万枚
ブロック生成時間10分
アルゴリズムEquihash
マイニング承認システムPoW

ビットコインゴールド(BTG)とは、ハードフォークによってビットコイン(BTC)から分裂したアルトコインです。

ビットコインゴールドの最大の特徴は、マイニングにASICが使えないということです。

ビットコインの分裂騒動の最中に分裂したので、マイナーと開発者の対立と関係があると勘違いされがちですが、それとは何の関係もないただのアルトコインです。

ビットコインのハードフォークについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。↓

仮想通貨市場全体を揺るがすビットコインのハードフォーク。どうして起きるのか?大荒れの相場でリスクを軽減する方法とは?今回はハードフォークの対処法、仕組みや過程についてくわしく説明します!

 

ビットコインとの比較

項目ビットコインビットコインゴールド
通貨単位BTCBTG
供給上限2100万枚2100万枚
ブロックサイズ1MB1MB
ブロック生成時間10分10分
マイニングアルゴリズムSHA-256Equihash
マイニングハードウェアASICGPU
難易度調整2週間ブロックごと

ビットコインゴールドについてより深く理解してもらうために、分裂前のビットコインと比較してみました。

ビットコインとの違いに着目してみましょう。

ビットコインゴールドとビットコインの大きな違いとして、マイニングアルゴリズムの違いが挙げられます。

ビットコインではSHA256というアルゴリズムを使っているのに対して、ビットコインゴールドではEquihashというアルゴリズムを使っています。

このアルゴリズムの改良により、ビットコインのマイニングで使われていたASICという計算速度を上げる機械が使えなくなりました。

そのかわりにPCのGPUを用いてマイニングを行っています。

マイニングに参加するためのハードルを大きく下げてくれたと言えるでしょう。

また、マイニングの難易度調整がブロックごとに行われるようになっています。

技術的な新規性は以上の通りで、他は全てビットコインと同じ仕組みです。

ビットコインゴールドとビットコインの違いをまとめておきます!


ビットコインのマイニングについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。↓

最近巷でよく聞くマイニング、儲かるとかいう人はいるけど実際どうすればいいのか全然わからない、まずマイニングってなんぞやという人向けにマイニングの初歩から発展的なことまで、コインオタクがマイニングについて解説してみました!

 

ビットコインゴールドとビットコインの比較

  • 供給上限・ブロックサイズ・ブロック生成時間は同じ
  • 違い1:アルゴリズムとしてEquihashを用いている
  • 違い2:PCのGPUでマイニングされる
  • 違い3:難易度調整がブロック生成ごとに行われる

 

ビットコインについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。↓

ビットコインとは今世界で大ブームを引き起こしている仮想通貨です。仕組みがわからずなんとなく怖いと思い手を出せていないあなたは得するチャンスを逃しているかも!ビットコインの仕組みや人気の理由を初心者向けに東大生が図とともに10分で解説します!

 

ビットコインゴールドの最新チャート分析!相場から見る価格推移


(2018年11月23日現在)

チャートからもわかるように、ビットコインゴールドは2017年11月12日にリリースされました。チャート上で価格が0から跳ね上がっているところが、リリースを表しています。

2018年になってからは、マイナーたちが掘っては売ってを繰り返し、徐々に価格が下がってきています。

現状は1BTG=2000円付近で安定しています。


ビットコインゴールドの問題点と将来性を分析

事前にマイニングされている

ビットコインゴールドは、開発者たちによって公開前にマイニングされているのです。これをプレマイニングと言います。

プレマイニングの目的は、マイニングの難易度を調整するためだとされていますが、一方では、マイニング報酬を開発者の私益にしているのではないかという懸念もあります。

プログラムが脆弱な可能性がある

ビットコインとは異なるアルゴリズムを採用しているので、開発者の予期せぬバグが生じる可能性があります。

開発者は対応していると主張しているが、本当にリプレイアタックに対する対策はできているのかも確証はありません。

この対策ですが、公式のホームページで、ローンチの数日前になってリプレイアタックへの対策が出来る技術者を募集していました。

つまり、開発陣とは関係ない外部の人間がやったわけですし、悪意のあるハッカーなどに悪質なウイルスを仕組まれているかもしれません。

リプレイアタックについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。↓

リプレイアタックは、ビットコインなどの仮想通貨のハードフォークの際によく話題になるものです。これはどういう仕組みでどのような危険があるのでしょうか?実際に採用されている対策、自分でできる対策までコインオタクが徹底的に解説します!

 

ビットコインの数が増えたとも考えられる

これはビットコインから分裂して出来た通貨全てに共通して言えるのですが、分裂というのは、無から有が生み出されたということです。

元々のビットコインの所有者にはビットコインゴールドが無料で配られました。これで、ビットコインの価値とビットコインゴールドの価値の合計が元々のビットコインの価値と同等以上なら、価値が生み出されたということになります。

これが可能なら、ハードフォークして新たなコインを作ればビットコイン(に近しいもの)を無限に発行出来ることになり、ビットコインの発行上限がないとも言えます。

これでは既存の法定通貨と変わらず、希少性がありません。

ビットコインゴールドのメリット

ビットコインゴールドには2つのメリットがあります!

ビットコインゴールドの2つのメリット

  • 流動性が高く決済に向いている
  • マイニングが非中央集権的

 

流動性が高く決済に向いている

先ほども説明しましたが、ビットコインゴールドはビットコインから分裂した通貨です。

分裂した際には、ビットコインを保有している人に、ビットコインと同じ分のビットコインゴールドが配布されました。

そのため、ビットコインゴールドが公開された直後から所有者が非常に多く、その点で流動性が高いと言えます。

さらに、ビットコインゴールドはトランザクションの処理能力がビットコインよりも優れています!

以上のことから、ビットコインゴールドはかなり決済に向いているのではないかと言われています。

マイニングが非中央集権的

マイニングにASICが使えません。

そのため、ビットコインのように莫大な資金を費やしてASICをたくさん買い、マイニングのハッシュレートを高めるといったことができません。

GPUを使ったマイニングは普通のPCさえあれば誰でも参加することができるのでマイニングが非中央集権的になったと言えます。

ビットコインゴールドのデメリット

ビットコインゴールドには2つのデメリットがあります。

ビットコインゴールドの2つのデメリット

  • 51%攻撃の標的になってしまった
  • スケーラビリティ問題に直面する恐れがある

 

51%攻撃の標的になってしまった(2018年5月)

2018年5月にビットコインゴールドが51%攻撃を受けて仮想通貨取引所が多額の損失を被るという事件が起こりました。

51%攻撃とは、悪意のある仮想通貨マイナーがネットワーク全体の50%以上を独占して、不正な取引を成立させたりすることです。

ビットコインゴールドはまだローンチしてからの日が浅いということもありマイナー少なく、マイニングのハッシュパワーが弱いので、セキュリティに不安が残ります。

51%攻撃について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。↓

51%攻撃とは、仮想通貨で広く用いられているブロックチェーンの正常な動作を妨げる方法の1つです。51%攻撃をされるとどんな危険があるのか、どういう対策がなされているのかも含めて、コインオタクが徹底的に解説します!

 

スケーラビリティ問題に直面する恐れがある

ビットコインを筆頭に数多くの仮想通貨で問題になっているスケーラビリティの問題がビットコインゴールドでも問題になります。ビットコインゴールドはアルゴリズム以外はビットコインと同じです。そのため、今後取引が活発になったらトランザクションの処理が追い付かず、承認されるのに時間がかかる可能性があります。

 スケーラビリティ問題についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。↓

ビットコインの値動きにも大きく影響し、ビットコインの分裂騒動にも大きく関係しているスケーラビリティ問題ですが、実際に何がそんなに騒がれるのか、わかっていない方も多いのではないでしょうか。詳しく知らない方でもわかりやすいように解説します!

 

【ビットコインゴールドの入手方法】オススメの取引所3選

ビットコインゴールド購入におすすめの取引所3選

  • Binance
  • Bitfinex
  • HitBTC


2018年11月現在、ビットコインゴールドは国内取引所での取り扱いがありません。

ここでは、ビットコインゴールドの購入におすすめの海外取引所を4つ紹介します。

 

 海外取引所についてさらに知りたい方はこちらの記事をご覧ください。↓

海外の取引所はビットコインの他にも有望な仮想通貨を多く取り扱っているから、利用してみたい!でもどうやって選べばいいかわからない、という方必見です!おすすめの海外取引所や選ぶ時のポイントまで全てコインオタクが解説しています!

 

Binance

Binanceは2017年に中国で誕生した比較的新しい仮想通貨取引所です。

オープンからわずか半年でユーザー数が600万人を超え、早くも世界最大級の取引所となりつつあります。

特に、100種類以上の仮想通貨を扱っているのが魅力で、ビットコインゴールドも扱っています。

口座開設はWEBサイトからわずか5分もあれば完了できますので、この機会に是非登録してみてください!

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バイナンス(Binance)は初めて海外取引所を使うという人に最も適した取引所です。手数料が安く取扱通貨数が100を超える豊富さで、さらに本人認証なしで本格的に取引をできるからです。そんなバイナンスをコインオタクが詳しく解説!

 

Bitfinex

Bitfinexは香港資本の取引所です。

P2Pのレンディングサービスを行っているのも特徴です。過去に二度のハッキング被害にあったため、かなりセキュリティには力を入れています。

手数料はMaker手数料は0.0~0.1%、Taker手数料は0.1~0.2%で過去30日の取引量が多い程手数料が低くなります。デメリットとしては、フィアットでの入金出金が出来ないところです。また、有名な仮想通貨IOTAを取り扱っている数少ない取引所の一つです。


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Bitfinex(ビットフィネックス)は香港に拠点を持つ、ドル建てビットコイン取引量世界一を誇る仮想通貨取引所です。ハッキング被害から回復?取扱通貨の種類は?使いやすい?Bitfinexに関する全ての疑問を徹底解消!

 

Hitbtc

Hitbtcも海外の取引所です。

登録がメールアドレスとパスワードだけなので、少しセキュリティの面で不安です。また、特徴としては、出入金に制限がないことと、手数料が0.1%ととても安いこと、ICO直後の草コインが数多く上場していることです。ですが、運営企業のHIT Solution Inc.に関しての情報があまりなく、信頼出来るかわからなく少し不安です。


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HitBTCはICO直後の仮想通貨を多く上場しているので、ICO投資を考えている人は必ず知っておくべき取引所だと思います。またビットコインのハードフォークに一早く対応しているので、貰ったコインをすぐ売りたい人なども知っておくべき取引所です。


【ビットコインゴールドの保管方法】おすすめウォレット2選


ビットコインゴールドの保管におすすめのウォレット2選

  • Trezor
  • Ledger Nano S

ここでは、ビットコインゴールドを購入した後に安全に保管するためのおすすめウォレットを2つ紹介します!

仮想通貨ウォレットについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

コインチェックのハッキング騒動を受けて自分で仮想通貨を保管する人が増えています。その保管先である「ウォレット」の仕組みや種類、仮想通貨別のオススメにいたるまで徹底解説していきます!これさえ読めば今日からあなたもウォレットマスター!

 

Trezor

Trezorは世界で最も有名なハードウェアウォレットの一つです。ハードウェアウォレットはオフラインで保存が出来るので、最もセキュリティが高いウォレットの一つといえるでしょう。ある程度大きい額の仮想通貨を保存するなら、必ず持っているべきアイテムといえるでしょう。ですが、ハードウェアウォレットは、値段が高い上、とても人気で在庫がなかったりするのが欠点です。


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仮想通貨を安全に保管できるハードウェアウォレットの代表であるTrezor。今、勢いにますますのっている仮想通貨ですが当然その注目はセキュリティ面へと向いていきます。仮想通貨を安全に保管したいなーと思っている方は必見です!

 

Ledger Nano S

Ledger Nano SもTrezorと並んで、世界で最も有名なハードウェアウォレットの一つです。デザインや機能性はTrezorと大して変わらないので、保管できるビットコインゴールド以外の仮想通貨の種類を見て、どちらを使うか決めるのが良いでしょう!

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Ledger Nano S(レジャーナノS)気になってませんか?いま全世界でハードウェアウォレットの必要性が認識され、その中でも最高峰の人気を誇るLedger Nano S。リップルにも対応したウォレットの購入方法を徹底解説します

 

ビットコインゴールドに関するQ&A

いつ配布(付与)されたの?

ビットコインのブロックチェーンの491407番目に到達したときに、分裂しました。時期は、2017年10月25日です。しかし、リプレイアタックへの体制など開発が不十分であったため、実際にリリースされたのは、日本時間で2017年11月13日の4時になりました。

ビットフライヤーに上場予定?

2018年1月にbitFlyerのCEOである加納裕三氏がTwitterで「1月中に新規アルトコインを導入します。」と発言したことから、bitFlyerに新規上場するアルトコインは何かをめぐり様々な憶測が飛び交いました。その中で、bitFlyerにビットコインゴールドが上場するのでは期待が高まりました。

上のようなtweetにあるように、実際にビットコインゴールドの公式サイトの取引所一覧にbitFlyerのロゴがありました!

そのようなこともあり、ビットコインゴールドの上場が非常に期待されましたが、結局上場したのはLISKでした!

なお、2018年11月現在も、ビットコインゴールドは国内取引所には上場していません。


ビットコインゴールドまとめ

いかがでしょうか?

今回はビットコインゴールドについてまとめました。

ビットコインゴールドはビットコインから分裂して出来たアルトコインです。

ビットコインとはマイニングアルゴリズムが異なるので、マイニングにASICを使わないというのが最大の特徴です。

ビットコインゴールドについてしっかり理解して仮想通貨の知識を増やしていきましょう!

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