久々の価格上昇に注目が集まるビットコイン

​12月17日は前日比+12%を記録し、ビットコインの久々の価格上昇に注目が集まった。

BTC反発はその後しばらく続き、18日午前4時には40万円を突破するなど、ここ数日の停滞から抜け出す動きを見せている。そして今日のところは395,000~400,000円前後での推移をしている現状。

突然の反発の要因について、第一に考えられる理由としてはクリスマスラリーが挙がる。クリスマスラリーとは米株式市場で経験則的に年末年始付近に価格上昇を見せる現象を意味し、暗号資産(仮想通貨)においても同様の動きが起こるのではないかと話題に上がっている。現に世界最大級のオンライン取引プラットフォームetoroのシニアマーケットアナリストMati Greenspan氏はクリスマスラリーの可能性について、11月時点でCCNに以下のように語っていた。

暗号資産(仮想通貨)市場が上げ相場に向かっている今の段階でこのようなことを言うのは時期尚早かもしれないが、暗号資産(仮想通貨)市場にてもサンタクロースラリーが起こる可能性は非常に高い。​

根拠が経験則とはいえ、年末の価格変動のキーワードとしてクリスマスラリーは押さえておきたい。