仮想通貨iXledger(IXT)とは

iXledgerとは、ブロックチェーンを利用して保険会社と再保険会社を結ぶ保険プラットフォームを提供する会社であり、サービス内で使われるIXTを単位とするトークンも同じ名前を持ちます。仲介人を必要とせず一元的に保険を管理するため安く早く保険が締結でき保険市場の分析も容易に行えます!かつてはInsureXという名前でしたが2017年にiXledgerに名前を変えました。

英語ですがiXledgerの仕組みを説明した動画があります。



iXledger(IXT)の最新チャート分析!相場から見る価格推移

上が2017年12月5日現在のIXTのチャートです。8月の中頃にHitBTCへの上場が決まり8月20日にはCEOが9月のワールドブロックチェーンフォーラムで講演を行うとの情報で価格が上がり、8月29日には世界3位の再保険会社のGen Reとの業務提携を発表したことで価格が大きく上がりました。その後緩やかに下がりましたが、11月の終わりにfidentiaXとの提携を発表したりMVPを12月中に発表することを述べたことやYobit上場、仮想通貨全体に注目が集まっていることで徐々に価格が上がっています。


iXledger(IXT)の問題と将来性は?コインオタクの見解

B2B のプロジェクトである

iXledgerは主に再保険会社と保険会社を結ぶためのプラットフォームです。そのため一般ユーザーにとってはそれほど利用価値があまりないためその他の保険のB2Cプロジェクトと並ぶほどの需要を保っていけるか不安なところです。また類似プロジェクトのB3iともユーザーの取り合いになるでしょう。ただ、今後B2Cのプロジェクトにも手を出していくのではないかといううわさもありますが定かではありません。


マーケティング力が低い

大きな市場における有益なプロジェクトであるにもかかわらず知名度がいまいちで情報もあまりありません。開発状況に関する情報開示もすくないためユーザーにとっては不安な要素の一つです。


ICO時の悪印象

当時名前がまだInsureXであったころのICOでは、あまりにも手続きが簡単であったためィッシングサイトが登場しICOは早期終了してしまいました。後日ハッキング損害に対する返金は行われたのですが、多くの混乱と不安を生んでしまいました。信用が大事な保険業界でこの悪印象をどうぬぐっていくかは問題でしょう。


ハイリスクハイリターンなトークン

まだ製品も実装されていないのであまり多くの情報がないためあくまで今後を予測することしかできないのでリスクは高いといえます。しかし、保険市場が大きな市場であることや強力な提携会社など、今後スケールするだけの強みも十分持っています。開発が進み一度軌道に乗れば大きく価格を上げる可能性はあるでしょう


iXledger(IXT)の仕組み

iXledger(IXT)の概要


iXledgerの目標は保険商品の売り手と買い手のプロセスをブロックチェーンを用いて簡略化をすることです。主に再保険会社や保険会社、ブローカーや企業などのB2Bのプロジェクトです。


再保険とは☞保険会社が巨額の保険金を一度に支払う際にお金に困らないように入っておく保険のことです。有事の際には再保険会社から保険会社に保険金が送られます。


iXledgerのプラットフォームでは保険商品の売買と検索、自分が加入している保険の管理保険市場の分析が行えます。仲介人を必要としないため即座に低価格で保険契約をすることができます。iXledgerのプラットフォームでは、保険商品を特定のユーザーもしくは全ユーザーに公開できます。保険商品はリスト化されユーザーはその内容や対象とする地域や市場がどこかを確認することができます。保険の契約合意が行われると、スマートコントラクトが形成されブロックチェーン上に記入されます。ブロックチェーンの性質上、契約内容は改竄不可能であり、誰でも常に確認をすることができます。また、多種の保険が一元的に管理されることで保険市場の分析を容易に行うこともできるようになります。


マイニングの承認システム

iXledgerはイーサリアムのブロックチェーンを利用しているため、マイニングはイーサリアムの承認システムに準じます。現在イーサリアムは計算力に応じて採掘権を得るPoW(プルーフオブワーク)を採用していますが、徐々にトークン保有量に応じて採掘権を得るPoS(プルーフオブステーク)に移行しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

  

プルーフオブワークは仮想通貨の取引の承認システムの一つです。これはいったいどんな仕組みでどういう特徴を持っているのでしょうか?プルーフオブワークに伴うマイニングという作業や、プルーフオブステークとの違いについても説明します!

 

Proof of Stakeは仮想通貨取引の承認システムの1つです。ビットコインに次いで有名なあのイーサリアムもこのProof of Stakeへ移行することを発表しています。仕組みや長所・短所はもちろん、イーサリアムの移行時期も教えます!

 


iXledger(IXT)のメリット

透明性が増す

従来の保険業界では仲介人が多く存在し、また書類のサインなど手作業が多かったため多額の手数料がかかっていました。そのため保険の締結には時間がかかり不透明性の高いものであり、どのような保険がありどのようなものが人気かなど保険市場の全貌はとてもつかみにくいものでした。iXledgerで保険を一元的に管理されるようになれば、ブロックチェーン技術を利用したピアtoピアの取引であるため手作業による仲介が一切なくなり、より安く透明性の高い改竄不可能かつオープンな保険契約が可能になります!また、保険商品を売りだしたり検索したりするができるためどのような保険が人気かなどの保険市場の分析も容易になり、保険市場全体の透明性が増すのです!!


大手保険会社と提携している

iXledgerは2017年8月29日に大手再保険会社のGen Reとの業務提携を発表しました。Gen Reは世界三位の再保険会社であり、生命や医療保険、損害保険などの再保険を行っていて、業務提携の目的はそのクライアントにより便利なサービスを提供しより多くのクライアントを獲得するためです。最初はiXledgerのあるイギリスで生命や医療保険、損害保険の再保険をブロックチェーンを利用して提供しますが、次第に拡大していき世界中でブロックチェーンを利用した再保険を提供する予定です。これだけ大きな会社の審査(=デューディリジェンス)を通過し業務提携に至ったことはiXledgerが確固たるプロジェクトであることの保証であり、今後スケールすることを保証するものでしょう!


Gen Reのホームページを見る!

あの投資の神様も注目している!?

実は先ほど紹介したGen Reの親会社はあのウォーレン・バフェットが経営する世界最大の投資持ち株会社バークシャーハサウェイなのです!ウォーレン・バフェットを知らない人のために軽く説明をします。

ウォーレン・バフェットはアメリカの超有名投資家で、「投資の神様」と呼ばれ金融に携わる人ならみんな知っています。何がすごいのかというと、1万ドルの元手を株式投資だけで620億ドル(なんと620万倍!!!)にまで増やし長者番付の2位に位置付けています!バフェットの投資の考えをもとに様々な本が書かれていて、毎年開かれるバフェットとのチャリティー食事会への参加券は最高で3.5億円で落札されたこともあります。バフェットがIXTをホールドしているかどうかは定かではありませんが、バークシャーハサウェイの子会社と提携していることでもiXledgerはとても大きな注目を集めています。


iXledger(IXT)のデメリット

実用化されていない

2017年12月4日現在、iXledgerは一切の製品をいまだ発売していません12月15日にMVPが公開される予定ですが定かではありません。ICOを終了し上場も行っているのに製品が提供されていないことはスキャムの可能性を疑わせるものです。大手保険会社と提携していることや運営が製品開発を行っている声明を出していることなどから実際スキャムである確率はほぼないですが、開発スピードが遅いのは間違いありません。いざ品化されても期待外れである可能性もあります。


トークンの利用価値が低い

iXledgerのプラットフォーム上でのIXTの利用価値はデータ提供の報酬、プラットフォーム利用料、APIの発行料のみです。プラットフォームが実装されてない現状でトークンがどれだけの価値を発揮するかは明確には言えないところではありますが、それでもトークンの利用価値としてはあまりない印象です。もちろん投機対象としてはiXledgerが信用のある会社であればあるほど価値のあるものとなりうるので意味がありますがトークンそのものの利用価値はいまいちです。実際運営もトークンの価値については問題点としているようで今後新たな利用価値を追加していくとの声明を出しています



【iXledger(IXT)の購入方法】オススメの取引所3選

iXledgerは現在 HitBTC、EtherDelta、Yobit の3つの取引所にしか上場していません。

HitBTC

 最近勢いをつけ始めている海外の取引所です。登録がメールアドレスだけでできるため手軽ですが安全性は定かではありません。マイナー通貨を多く扱っていてIXTの約80%がここで取引されています。


HitBTCを使う!


HitBTCはICO直後の仮想通貨を多く上場しているので、ICO投資を考えている人は必ず知っておくべき取引所だと思います。またビットコインのハードフォークに一早く対応しているので、貰ったコインをすぐ売りたい人なども知っておくべき取引所です。


EtherDelta

分散型取引所と呼ばれる新しいタイプの取引所です。登録は仮想通貨アドレスさえあれば使えます。匿名性が非常に高くマネーロンダリングの温床となりうるでしょうが、普通に使う分には手軽です。EtherDeltaについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

イーサデルタとは、イーサリウムとそのトークンを扱う分散型取引所です。今までの取引所とはそのシステムが全く違い、さらに多くの将来性ある新規トークンが上場していて、様々な投資家が今最も注目している取引所について徹底的に解説しました!!

 EtherDeltaを使う!

Yobit

ギャンブル機能「Dice」を搭載していることで有名な取引所です。とても多くのマイナーコインを取り扱っています。詳しくはこちらをご覧ください。 

YoBitはサイト内で賭けやレンディングできるなどユニークな機能を多く備えた取引所です。しかし、その運営会社が不明であるなど懸念点も多くあります。そんな取引所の特徴から登録方法、使い方、オススメ度までコインオタクが徹底的に解説します。

 

Yobitを使う!

【iXledger(IXT)の保管方法】ウォレット3選

MyEtherWallet

イーサリアムウォレットの中で最も定番のものです。ほとんどのイーサリアムユーザーはこのウォレットを使っています。デスクトップウォレットなのでハッキングの危険性はありますが、秘密鍵は自分で管理するしなにより無料です。迷ったらこれ! 

Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyetherwallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの、仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyetherwalletを使いましょう!

 MyEtherWalletを使う!

Ledger Nano S

ハードウェアウォレットの中ではもっとも有名なものです。Trezorよりは安いですが、無料のデスクトップウォレットと比べると値が張ります。

Ledger Nano Sを購入する!

Trezor

こちらも有名なハードウェアウォレットです。オフラインで管理されるため安全性がとても高いです。少々値段が高いのが玉に瑕。

Trezorを購入する!


iXledger(IXT)についての気になるQ&A

公式のSlackやTelegramなどはある?

公式のSlackはかつては存在していましたが、今は閉鎖してTelegramに移行しました。Telegramでは運営に質問をしたり他のユーザーのコミュニケーションを閲覧することができます。

Telegramに参加する!


Twitterや2chでの評判は?

Twitter

Gen Reとの提携を発表してから基本的にはiXledgerに期待を寄せる声が多く見られます。

2ch

不確かな情報が多いようでしたが多くの議論がなされていたため注目度はとても高いことがわかります。

プラットフォームみたいなもんか
保険も実需系かつ規模のでかい市場だしこれは期待できるな
ジャンルは違うけど数年後にはRipple並みの時価総額になってもおかしくない

Source: 2ch

いずれにせよ、情報の開示がいまいちであるため錯綜が見られますが、Gen Reとの提携を経て注目度はとても高まっているようです!!


InsureXって?

InsureXはiXledgerのかつての名前です。保険を意味する「Insure」が検索時に保険会社と混同しやすいということで2017年8月28日に改名しました。

ホワイトペーパーはある?

2017年5月からiXledgerのホワイトペーパーが公開されています。15ページにわたり英語でトークン設計やプロジェクトの概要が説明されています。

iXledgerのホワイトペーパーを読む!


IXTの買い方は?

現在HitBTC、EtherDelta、Yobit の3つの取引所に上場しています。ビットコインもしくはイーサリアムでの取引が可能です。


Bittrexなど大手取引所に上場してる?

iXledgerは3つのマイナー取引所にしか上場しておらず、大手取引所での取り扱いはありません。上場の予定は未定です。

iXledger(IXT)まとめ

いかがでしょうか?今回は保険の仲介作業を省略し再保険会社と保険会社をつなげるブロックチェーンプラットフォームのiXledgerを紹介しました。Gen Reとの提携を行いウォーレン・バフェットが関わっている可能性が生まれたことで大きな注目を集めています。大きな市場を相手にしていることなどから将来性は大いにあるでしょう!商品の実装など、今後の動きにも目が離せません!