Stratis(ストラティス)とは

Stratisとは、「ブロックチェーンを使ったアプリケーションを、開発力のない企業でも利用できるようにする」ことを目的にした仮想通貨です。

サイドチェーンを利用することで、イーサリアムなど他の仮想通貨プラットフォーム上のアプリを利用することができます。

また、マイクロソフトのグループ企業の一つであり、システム管理を専門とするMicrosoft Azureと提携しています。


Stratisのチャート分析!相場から見る最新価格推移

これは2016年11月末~2017年11月末までのStratis/USDのチャートです。

アルトコインバブルで6月ごろに一度値上がった後、 第三クォーターのアップグレードで一度価格上昇し、しばらくは緩やかに下降していました。ですが、その後第四クォーターのアップグレードによって再上昇しました。

特に、第四クォーターのアップグレードでビットコインの匿名取引をStratisのサイドチェーン上で実行できるTumbleBit機能が実装され、注目を集めました。

 

サイドチェーン技術は次世代のブロックチェーンと呼ばれています。そのすごい技術を詳しく解説します。今後の投資において、仮想通貨間の関係がとても重要な指標になってきます!投機ではなく投資をしたい方は必見です!


Stratisの問題点と将来性

開発がマイクロソフト頼りになりすぎる

Stratisに参加している人たちは、Microsoft Azureの提供するMicrosoft .NET Frameworkという環境を使うことによって、ブロックチェーン上のアプリを特別な手続きなく動かしています。また、この環境は、MicrosoftのOS利用者に最も適した環境になっています。

そのため、Stratisが社会に普及するためにはMicrosoftの力をかなり借りなくてはならず、これはMicrosoftに生殺与奪の権を握られた状態になっていることを意味しています。


ブロックチェーン技術の更なる普及を担っている

このStratisが普及することによって、一般の企業のレベルでブロックチェーンの技術が普及することが考えられます。これは、単なる通貨の送金手段としてでなく、技術としてのブロックチェーンの利用・応用が更に発展する可能性を生みます。

仮想通貨やブロックチェーンは本格的に注目され始めてまだ日が浅いため、今後大きなイノベーションが起こる可能性は十分あります。それを促進させる上でブロックチェーン技術の普及は避けては通れないことですし、コインオタクはこのStratisがその発展の一翼を担うのではないかと思っています。


将来性はかなり大きい

仮想通貨が社会に浸透していくにつれて、ブロックチェーンを応用したシステムを会社で導入したいという企業もあらわれるでしょう。しかしながら、世界にはブロックチェーンの開発ができるエンジニアの数がめちゃくちゃ少なく、導入のハードルが非常に高くなっています。

それを解決するためにこのStratisは開発され、今後そのニーズに応えていくことでどんどん成長していく可能性があります。したがって、コインオタクとしては将来性は大きいと考えています。

また、開発者がこまめに開発状況をちゃんと報告しており、ロードマップどおりにコトが進んでいるようなので、投資対象としてみても「しっかりした」仮想通貨だと思います。


Stratisの仕組みと特徴

Stratisの概要

通貨名:Stratis

通貨単位:STRAT

発行開始日時:2016年8月9日

発行上限:98,000,000枚

承認方法:PoS

ブロック生成間隔:60秒

公式サイト:https://stratisplatform.com/


総発行枚数のうちICO参加者には85%が、残り15%は開発費用として開発者が保管しています。

BaaS(Blockchain as a service)の理念

Stratisは、「ユーザーがただプラットフォームを通して選択するだけでコンテンツを手軽に利用できるような環境」を構築することを目標としています。

このような環境をBaaSと呼び、このBaaSのもとではユーザーはブロックチェーンに対する専門的な知識が乏しくてもアプリを開発・利用できます


サイドチェーンを利用したネットワーク

サイドチェーンを利用して、Stratisのメインチェーンと他の仮想通貨プラットフォームのブロックチェーンとの間にプライベートなブロックチェーンネットワークを構築することができます。これによって、あとでまたお話しするBitcoinの匿名取引やイーサリアムのAPIなどが利用可能になるのです。


C#を用いて開発

Stratisでアプリを開発したりするのに使われている言語はC#です。これとプライベートブロックチェーンによる他プラットフォーム上APIの使用によって、さまざまなAPIを組み込んだブロックチェーンを利用するアプリを開発することが可能になっています。

Stratisのメリット

 

他プラットフォームの機能を利用可能

Stratisはサイドチェーンの利用によって、イーサリアムやWAVESといった他のプラットフォーム上のアプリを結びつけたアプリの開発・利用ができます。

本来異なる言語によって書かれたプログラムですが、それらを組み合わせたアプリの開発は全てC#で行うことができます。


Wavesは仮想通貨としてよりICOにも使われる多機能プラットフォームとして有名です。チャート分析や特徴の説明はもちろん、エアドロップのもらい方は?購入できる取引所は?ロシアの通貨規制の影響は?などの疑問をすべて解消します!


アプリ開発が簡単

開発に必要なプログラミング言語がメジャーなC#一種類でいいので、アプリ開発者の参入が非常に簡単なのも魅力の一つです。

たとえば、イーサリアム上でのアプリを開発しようとすると、Solidityという非常に難解なプログラミング言語を勉強せねばならず、非常に敷居が高かったのです。

それを解決したおかげで、「今までブロックチェーン技術やスマートコントラクトに興味はあったけど、それを利用したアプリの開発はためらっていた・・・」という層の受け皿になりました。


ビットコインの匿名性が高いやりとりが可能

Stratis上では、ビットコインの匿名送金サービス「TumbleBit」が利用可能です。

これはあのDASHと同じく、複数の送金記録を一箇所にあつめ、それを再び配布することによって、送金元と受取先の関係性をわからなくするというシステムです。このサービスによって、ビットコインの匿名性の高いやりとりを可能にしています。


Stratisのデメリット

分散性がほとんどない

Stratisには、ビットコインと違い明確なプロジェクトの運営者が存在しています。また、運営者はマイクロソフトという巨人と結びついており、 中央集権的な運営がなされています。ですから、運営が失敗して倒産するような事態になった場合、価値を失ってしまうリスクが存在しています。


PoSを行っているため流動性が下がる可能性がある

このStratisの承認方法であるところのPoSでは、「大量のSTRATを所有していればいるほどステーキング(マイニングみたいなもの)の成功確率が上がる」というシステムであるため、大金持ちが自分の持っているSTRATを失わずに済むように取引をせず、溜め込んでしまう可能性があります。

こうして流動性が下がると価値が下がってしまうこともあります。


Proof of Stakeは仮想通貨取引の承認システムの1つです。ビットコインに次いで有名なあのイーサリアムもこのProof of Stakeへ移行することを発表しています。仕組みや長所・短所はもちろん、イーサリアムの移行時期も教えます!


Stratisを購入できる取引所は?


Bittrex

Bittrexは約200種類の仮想通貨を取り扱う、世界最大級の仮想通貨取引所です。ここではSTRATの取引の約60%が行われています。

日本語には対応していませんが、自信を持ってオススメできる取引所です。


Bittrexはここから!

Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!

 

Poloniex

Poloniexも世界最大級の仮想通貨取引所で、ここではSTRATの取引の約20%が行われています。Bittrexより手数料が安いため、できるだけ安く、信頼のある取引所で取引したい方にはここをオススメします。


Poloniexはここから!

ポロニエックスは、グローバルで使われている世界最大級の仮想通貨取引所の1つで、日本でも上級者がよく使っていると言われています。そんなポロニエックスの概要や、メリットデメリット、使い方などについてまとめました。

 

Binance

Binanceは中国の大手仮想通貨取引所です。ここは海外大手取引所の中で唯一日本語に対応しているので、英語に自信がない!という方はここを利用するといいでしょう。


Binanceはここから!

2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する仮想通貨取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!


StratisのオススメWallet!


公式ウォレット

各種のアプリが使いたいならこちらを使いましょう。公式Githubから入手可能です。


公式アプリを入手しよう!

Electrum

Electrumは古参のデスクトップウォレットです。

単にSTRATを所有しておきたいだけなのであればこれをインストールするのが一番いいと思います。

Electrumはここから!

 

Ledger Nano S

Ledger Nano Sはハードウェアウォレットです。他にもビットコインやイーサリアムなどに対応しています。

非常にセキュリティが高いかわりに、1万円前後と少し値段が高く品薄が続いていますが、大きな額のお金を保管するなら安全なこのLedger Nano Sを購入することをオススメします

Ledger Nano Sを入手しよう!

StratisのQ&A

Stratisのマイニング(ステーキング)ってどうやるの?

公式ウォレットをまずインストールしてください。公式ウォレットにSTRATを入金した状態で、設定タブからウォレットをアンロックすると、あとは勝手にステーキングに参加してくれます。

ステーキング中はfor staking only(日本語では「賭けるのみ」)にしておくと安全性が向上します。

Stratisのtwitterアカウントは?

Stratisの公式Twitterアカウントはこちらになります。

Stratisのまとめ

Stratisは、ブロックチェーン技術の発展と普及に多く寄与する可能性があります。現在はまだ大きな結果を出していませんが、仮想通貨の技術面に注目が集まるのは時間の問題でしょうから、そのうち大きく成長するのではないかと思います。