フィスコ仮想通貨取引所とは?上場企業母体の取引所の将来性を解説

フィスコ仮想通貨取引所とは?

 

フィスコ仮想通貨取引所は、一部上場企業であるフィスコが母体であることやZaifを運営するテックビューロとの提携でも注目を集める取引所の一つです。以下でフィスコ仮想通貨取引所では長いので、フィスコと略して表記していきます。

フィスコの概要  

運営会社株式会社フィスコ仮想通貨取引所
所在地東京都港区南青山5丁目4番30号
会社HPhttps://corp.fcce.jp/outline/
資本金5,250万円

【フィスコの特徴1】取引手数料が0円

フィスコは仮想通貨取引の手数料が完全に無料です。国内では、Zaifなど一部の取引所では手数料がマイナスのところもありますが、まだまだ取引手数料が無料の取引所は少ないので、これは重宝すべき特徴といえるでしょう。


【フィスコの特徴2】販売所も設置

 フィスコでは取引所に加えて、販売所も設置しています。取引所は大雑把に言えば、仮想通貨と法定通貨を交換をしたい人々が集まって顧客間で売買を行うわけですが、販売所では、販売所を運営している企業と個人が取引をすることになります。ここでは販売所が示す価格で確実に売買が行えます。販売所は取引所より基本的にはレートが悪いのですが、もうこれ以上損したくない」ときや、価格が上がっている中で「売りたい人が少なくて買えない」ときに確実に売買ができるのです。


【フィスコの特徴3】セキュリティ

当然ながら顧客の資産はコールドウォレット(オフライン)で管理されていて、ハッキング対策をしていますし、マルチシグネチャウォレットも導入しているので、複数段階の電子署名が必要になり、安全性が増しています。2段階認証アカウントロック機能もありますし、SSL暗号化通信で顧客との通信が第3者から干渉を受けないようになっています。セキュリティは安心といって問題ないでしょう。


仮想通貨をもっと安全に保管してみませんか?オフライン式のコールドウォレットなら、ハッキングのリスクを最小限に抑えることができます。ペーパーウォレットの作り方、おすすめのハードウェアウォレットをこのページで紹介!


フィスコのメリット

上場企業が母体

 母体のフィスコ株式会社はジャスダック上場企業で、業務内容は金融情報の配信です。フィスコ仮想通貨取引所自体の資本金は5000万円程度で、そこまで高いとは言えませんが、やはり上場企業がバックにいるだけで安心感は違うでしょう。セキュリティやサービスの面もこれ以上に充実していく可能性は高いです。


独自の仮想通貨を発行

株式会社フィスコはフィスココインを発行しており、これは一言で言うと「フィスコが発行する仮想通貨」です。ビットコインのブロックチェーンを利用するカウンターパーティーで、既存の法定通貨による経済圏を脱し、世界共通の仮想通貨による新たな経済圏「トークンエコノミー」を作ることができるとも言えます。

またフィスコグループ全体で見れば、カイカコインやネクスコインも発行しています。グループ全体で仮想通貨事業に取り組んでいるのです。これらはZaifでも取り扱われています。


コインオタクのフィスココインの記事はこちらから↓

日本で初めて上場企業が外部向けに発行したことでも有名なフィスココイン。フィスコ仮想通貨取引所も立ち上げるなど、最近仮想通貨事業にも力を入れているフィスコグループですが、トークンの発行にはどんな狙いがあるのか。その将来性まで詳しく解説します!

 コインオタクのカイカコインの記事はこちらから↓ 

株主に配布がされたことで話題のカイカコイン!!値段の爆上がりもあり、注目を集めました。そんなカイカコインの性能とは?また、その使い道が全然なかった??なんで発行されたの?これを読めばそんな疑問が解消されること間違いなし!

 

無料のセミナーを実施

2017年11月30日現在次のセミナーの実施は予告されていないのですが、2017年8月と10月に仮想通貨の無料セミナーが実施されていました。講師はフィスコでマーケットレポーターを務める「高井ひろえ」 氏です。「無料セミナー」という響きが若干胡散臭いですが、ネットで記事を見るより、実際に話を聞いたほうがわかりやすいという方にはオススメでしょう。


フィスコのデメリット

取扱通貨数が少ない

主要な仮想通貨はビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインの3種類しか扱っていません。 今の仮想通貨ブームの中で、この3種類では物足りないでしょう。フィスコはまだそれほど大きな取引所でもないので、流動性も小さく価格の変動率も大きくなりやすいので、取扱通貨数を増やして顧客増を狙いたいところです。


スマホアプリがない

大手のcoincheckやbitFlyerが有用なアプリを配信し、スマホからも仮想通貨を購入できる環境を提供している状況で、スマホアプリがないのは痛手でしょう。スマホアプリの存在が顧客増に繋がるでしょうし、作ってもらいたいものです。

厳密に言うと、取引の出来ないスマホアプリはあります。多数の仮想通貨の値動きや各通貨に関するニュースも同時に配信しているアプリで、便利ではあるので、ニュースを仕入れるために使うのはよいと思います。


レバレッジ取引が出来ない

 レバレッジ取引では証拠金を元手に、その何倍もの金額で取引を行えます。これにより、見込める利益もリスクも膨らむのですが、仮想通貨のようにボラティリティが高い資産ではレバレッジ取引は圧倒的な利益に繋がりうるだけに、他の大手取引でも不可能な所はありますが、少し残念です。


ビットコインのレバレッジ取引って?ロスカットや税金の計算方法は?各取引所における最大倍率や手数料を徹底比較し、そこから見えてきたビットコインのレバレッジ取引ならではの特徴やリスクを惜しみなく紹介します!


フィスコの登録方法

 用意するもの

  •  メールアドレス
  • 顔写真付きの本人確認書類 (パスポートや運転免許証など)

この2つでオッケーです。下のリンクから早速登録に進みましょう。

フィスコ仮想通貨取引所の登録はこちらから!

 

【STEP1】メアドとパスワードの設定

リンクに進むとメールアドレスの入力を求められます。ここにメアドを入力し 、チェックボックスにチェックを入れてください。すると

おなじみの画像選択を求められるので、指示通りに画像を選びましょう。これが正しく選べるとメールアドレスに確認のメールが送信されるので、そこにあるリンクをクリックすると

パスワードの設定を求められますので、大文字小文字記号を区別して強度が51%以上になるようにパスワードを設定しましょう。

 

【STEP2】個人情報の入力 

パスワード設定後に上のような画面が表示されると思いますので、青字の【基本情報の登録】をクリックしましょう。

すると名前や住所、電話番号の入力を求められますので、指示に従って入力を進めていきましょう。

 

【STEP3】本人確認書類の提出 

本人確認を行わないままだと、入出金の限度額が非常に小さいので、本人確認を行っていきましょう。ページ上部に以下のようなものが表示されていると思いますので


青掛け青字のところをクリックすると



上のようなフォームが表示されるので、銀行名や支店名を入力していきましょう。次に進むと



携帯電話の番号の入力を求められます。これを入力しSMSで送られてくるコードを入力すると


本人確認書類のアップロードです。注意事項を読みつつ、スマホなどで本人確認書類の写真を取り、アップロードしましょう。アップロードが終わると、フィスコ側の審査を待つことになります。


【STEP4】二段階認証の設定

セキュリティの要とも言える二段階認証を必ず設定しましょう。 まずはサイト右上のアカウントをクリックして

アカウントとセキュリティに向かい、【2段階認証設定】をクリックしましょう。クリックすると

このようにアプリが紹介されていますが、今回は定番ですがGoogle Authenticatorを使いましょう。下部の【2段階認証の設定を開始】をクリックしましょう。

このようにQRコードが表示されるので、これをスマホのAuthenticatorで読み込み、表示される6桁の数字を入力すれば

次のような画面が表示されて2段階認証は完了です。次回からはスマホをそばにおいて利用しましょう。

フィスコの使い方

 日本円入出金の方法

 ログイン後、右上のアカウントの【入出金と履歴】から【日本円入出金】を選びます。入金したい金額を入力し、入金リクエストを送信し承認されると、【振り込み名義書式】と【振込先】を指定すればOKです。出金は出金口座を指定し、全く同じことを行うだけなので簡単です。

仮想通貨入手金の方法

これも 右上のアカウントの【入出金と履歴】から【ビットコイン入出金】を選びます。こちらでは入金用アドレスを取得すればOKです。出金に関しても出金先アドレスと金額を入力すればOKです。

仮想通貨取引方法

 画面右上の【取引】をクリックすると、下のような画面が表示されます。これはZaifのシステムを採用しているので非常に似通っています。

 買う際には気配値をクリックするか、自分で金額を設定し、数量を入力すればOKです。リミット売りというのは自分の指定した指値よりよい条件になった時自動的に売買を行ってくれるので便利です。また使用残高では100%、50%、30%、10%を指定して、いまある口座の残高の何%を使うかで金額を指定できる興味深い機能です。

売りでも全く同じことを行うだけなので簡単です。

販売所での取引方法

 フィスコは取引所も設置しており、こちらでは簡単に売買を行うことができます。画面右上の【簡単売買】をクリックすると

水色の方ではビットコインを売却できます。上の【BITCOINの数量】に売りたい数量を入力するか、【日本円の設定金額】に「これだけ売りたい」という金額を入力すれば簡単に売買できます。朱色の方ではビットコインの購入ができ、やり方は売却と全く同じです。こちらは取引所ではなく、販売所ですので、迅速な取引が可能です。


Q&A

フィスコ仮想通貨取引所で始める「ビットコイン取引」超入門って?

 A. フィスコが出版しているビットコイン取引入門書です

これは2017年6月に出版されたビットコインの入門書です。Amazonのレビューを見てみると、星3.5程度で、「入門書としてわかりやすい」という声も大きい一方で、「企業プロモ要素が強すぎる」という指摘もあります。一度書店で手にとってからの購入をオススメします。


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まとめ

フィスコ仮想通貨取引所自体は使っていて特に不便もなく、問題はないように思われるのですが、 「差別化を図れない」という点が大きな壁のように思えます。取扱通貨も2種類ですし、取引画面はあまりいい評判を得ていないZaifのシステムを採用しているので、見やすさの点では大手のcoincheckやbitFlyerにも劣っています。

コインオタクの意見としては、「今すぐアカウントを開設する必要はない」と思います。ですが、これから仮想通貨界はめちゃくちゃ盛り上がっていくと思いますので、フィスコという大企業がどのようにして差別化を図っていくのか、注目に値すると思います。