Spectreとは

Spectreとは、イーサリアムのブロックチェーン上のスマートコントラクトを利用し、既存の法定通貨などの値動きを予想して賭けを行う分散型市場予測プラットフォームで、独自のSPEC-DトークンとSPEC-Uトークンを持ちます。最近ICOが話題になっていますが、SpectreはギャンブルのICOですトークンセールが11月17日に迫っているため、トークンセール前にその特徴をみて今後の評価を付けましょう!!

コインオタク独自のICOを選ぶ基準!

スキャムの可能性があるか

お金を集めるだけで実体のないコインをスキャムといいます。

 

スキャム(scam)という言葉の意味をご存知ですか?仮想通貨に関連するweb掲示板などで目にする機会も多く、「いまさら人に聞けない!」と思っている方も多いと思います。そんなスキャムの意味と事例を紹介します!

 

プロジェクトメンバーがしっかりしてる

よくわからないメンバーが行うプロジェクトは失敗する可能性が高いです。

トークン設計がイケてるか

コインが流通する仕組みができているかが大事です。

プロジェクト自体に将来性があるか

発展の余地がなければ買う意味がありません。

上場後に価格が上がっていくようなロジックがあるか

どのような理由で価格が上がるのか予測しましょう。


フリッピングには向いている!

運営が強力!

CEOはあの有名外資のゴールドマンサックスの役員であったし、JPモルガンにも関わっていました。超優秀!!ほかのメンバーも金融機関で働いた経験があるなど多くが金融のスペシャリストです。また、ホワイトペーパーが存在しないICOなども存在する中、Spectreはホームページやホワイトペーパーに事細かにの情報が あり、よく練られているビジネスモデルであることがわかります。それに期待しているユーザーも多く、値が上がる可能性はあるでしょう。

早めに買えば利益が出る!!

2017年11月5日にプレセールは終了したのですが、その際に22~33%のボーナスが発生しています。そのため本来のICOの値段よりも安く買えているわけであり、値の動きが一切起きなかったとしても、開始直後に売り払えば確実に利益が出ます。また、一般のトークンセールも第1週が11%のボーナスが付くので、利益が固いです。(まだ間に合います!!!)逆に言えば、2週目以降の一般のトークンセールで購入した場合は相対的に高く買ってしまっているため、損をする可能性があります。もちろんプレセールでの利確に走る売りよりも買いが上回れば値が上がりますが、何とも言えないところでしょう。

長期的な価格は予測がつかない

 

分散型予測市場に注目が集まっている!

Spectreのように、分散されたユーザーによって賭けを自動で行う市場を”分散型予測市場“といいます。分散型予測市場の利点としては、市場予測の正確性が増す透明性が増す利点があります。通貨などの不確定な市場においての予測は重要性を増す一方です。Spectreの開発が進めば、市場予測に必要な情報をより多く提供できるようになり、予測が正確になりえます。また、賭けに不正はつきものですが胴元を介さない上にブロックチェーン上に改竄不可能な契約を記入するので、よりクリアな賭けを行うことができます。

Augurのほうが汎用性が高い

Spectreに似ているICOにAugurがあります。仲介人を挟まずに賭けを行う点では同じですが、Augurはユーザーが賭けの内容を定義するためあらゆることに賭けることができます。たとえば次の大統領だとか、下手したら明日の天気についてだって賭けができます。また、その特性を生かして保険契約として利用することもできます。詳しくはAugurの記事をご覧ください。

Augurのことを全然知らない人も、少しは知っているけどもっと知りたい人も、これを読めばスッキリ理解できること間違いなし!Augurの基本的な仕組みやチャート分析、さらには将来性までをわかりやすく解説していきます!

 Augurは世界的にすでに注目を集め成功している通貨であり、利便性の点でAugurと競い合うのは難しいかもしれません。ただ逆に、金融ギャンブルに特化した特別なサービスを供給できれば生き残る道はあるでしょぅ。


Spectreのプロジェクト概要

プロジェクト概要

Spectreの目標はバイナリーオプションやFXの取引の仲介人を排除することで、取引に透明性を持たせることです。

Spectreはイーサリアムのブロックチェーン上にスマートコントラストを記入することで、既存の法定通貨の値動きに仮想通貨をかけることができるプラットフォームを構築しています。基本的には普通のギャンブルプラットフォームと似ていますが、FXやバイナリーオプションについてのギャンブルである点で異なります。(たとえば最近ICOしたvDiceはサイコロの目を当てるギャンブルであるなど、仮想のものであることが多いのです)

現状のバイナリーオプションやFX取引ではブローカーが価格を操作できたり、ユーザーが撤退するのを拒否したりわざと遅れさせたりできるため、不正にあふれています。実に70%以上のユーザーが不正により損失を受けているようです。ブロックチェーン技術を活用することで、仲介人をなくし利益の相反(Conflict of Interest)をなくすことができるのです。

利益相反行為 (りえきそうはんこうい)とは、ある行為により、一方の利益になると同時に、他方への不利益になる行為である。
略語としてCOI(conflict of interestの略)が用いられることもある。
このように利益が衝突している場合、地位が要求する義務を果たすのは難しくなる。利益相反は、そこから非倫理的もしくは不適切な行為が行われなくても存在する。利益相反は、本人やその地位に対する信頼を損なう不適切な様相を引き起こすことがある。
利益相反行為は一定の範囲内において不法なものであるとされ、法律でも規制の対象になっている。

Source: 利益相反行為 - Wikipedia


Spectureの最も大きな特徴は「リクウィディティプール(liquidity pool)」の採用にあります。リクウィディティプールとは、流動性(liquidity)を高めるためにのみ使われるお金が常に貯蓄されていて、必要時にそこから使われるシステムです。この存在により、ユーザーは取引する相手がいなくてもトレードを行うことができ、流動性も保証されています。リクウィディティプールが成長していくことがこのプロジェクトの鍵ですが、運営は、 個人間の賭けの手数料・ ユーザーの負け分 ・アプリからの収入があるため拡大していくとしています。


ユーザーはまずSpectreにサインアップし、FXの値が特定の期間(5日間など)において上がるか下がるかを予想し任意の額をかけます。お金を賭けた時点ではお金は動きません。ユーザーが賭けに負けた場合は自動的にユーザーが賭けた額だけお金が引き出されます。引き出された負け金の96%はリクウィディティプールに、2%が運営に、残りの2%がSpectreのトークンの一つである「配分トークン」の所有者に分配されます(トークンについてはまた後で説明します)。ユーザーが賭けに勝った場合は賭けた額の75%~93%を利益としてリクウィディティプールから受けとることができます。この際も賭け金の2%が運営と配分トークン所有者にそれぞれ支払われます。


開発状況

2016年から開発が始まったこの企画ですが、現在はα版が実装されていて、Spectre内のシミュレーションマネーで実際に使ってみることができます。シミュレーションマネーなのでお金は一切使わずに賭けを楽しむことができます。損をすることはありませんが、得をすることもありません。完全にお試し版って感じですね。登録に必要なのはメールアドレスのみです。英語ですが、使い方を解説した動画があります。


Spectreのα版を試している!

トークン設計

ICO概要

  • プロジェクト名: Spectre
  • トークン表記: SPEC-D / SPEC-U
  • ホームページ: https://spectre.ai/
  • ホワイトペーパー: https://d1zzssn32v8b7a.cloudfront.net/media/spectre_whitepaper_v_2_3.pdf
  • ハードキャップ: $3000万 (マーケットキャップの50%)
  • レート: 1 ETH = 2,000 SPEC-D,SPEC-U
  • ICO後の最大マーケットキャップ: $6000万
  • ICOボーナス: プレセール中は最初の$1500万分は33%、残りの$1500万は22%のボーナスが得られる
  • プレセールあり(2017年10月27日~11月5日のためすでに終了しています) 
  • ERC20トークンである
  • トークンセール: 2017年11月17日~12月10日
  • トークン配布:購入が完了した直後に配布され、ICO終了の24日後から取引可能

プレセールはすでに終了していて、約$700万分のトークンが配布されています。


Spectreには「分配トークン」と「ユーティリティトークン」の二種類のトークンが存在します。 ICOではどちらのトークンをどのくらい買うかは自分で決めることができます。


分配トークン(SPEC-D)

分配トークン所有者は、月末に全トレーダーたちが賭けた総額の2%を分け合うことができます。また、そのほかにも年末に、リクウィディティプールの総額がある一定の値を超えていれば、その一部が報酬として分配されます。Spectreは毎年のリクウィディティプール目標額を定めており、それを超えた分の70%が分配トークン保有者に、30%が運営にそれぞれ分配されます。

初期段階では分配トークン所有者が報酬を得るためにSpectreにアクセスする「プル型」の効果がありますが、次第に分配トークンを持ってるユーザーがトークンを持っているだけで利益を得る「プッシュ型」の効果になります。


ユーティリティトークン(SPEC-U)

ユーティリティトークン所有者はSpectreを利用するうえでのさまざまな特権をえることができます。

  • 取引で1~5%多くもらえる
  • すべての種類の通貨を利用できる
  • すべてのツールを利用できる
  • Spectreに指南を受けることができる (SpecED) など

また、Spectre運営によるユーティリティトークンの買い戻しが計画されていて、システムの利益の3%がユーティリティトークンの一部を買い戻し破棄するのに使われます。


トークンの買い戻しと分配量はプラットフォームがどれだけ使われ流通量を上げるに依存するため、 Spctreが普及すればするほどトークンの価値は上がるでしょう。

類似ICO、仮想通貨は?

類似のICOにはGnosisAugurがあります。それらの目的も「スマートコントラクトを利用した、胴元のない公正なギャンブルを行うこと」でありサービス内容も酷似しています。Augurは賭ける内容をユーザーが設定できるため、金融以外のものにかけることもできるので少し異なりますが、とくにGnosisはほぼ同じといっていいでしょう。Augurはすでに広く知名度を獲得している通貨であり、SpectreはGnosisとともに苦戦を強いられるでしょう。


Gnosisってちらっと聞いたことはあるけど情報少ないしイマイチどんな仮想通貨かよくわからない。こんな人は必見!どんな仕組み?将来性は?価格は上がるの?多くの人が抱えるこれらの疑問を徹底解消します!!

 

Augurのことを全然知らない人も、少しは知っているけどもっと知りたい人も、これを読めばスッキリ理解できること間違いなし!Augurの基本的な仕組みやチャート分析、さらには将来性までをわかりやすく解説していきます!

 

今後のロードマップ

Spectreのホームページによると、今後は以下のような予定で開発を進めていきます。


Q1 2018

  • 分散型アプリケーションプラットフォームのスマートコントラクトとセキュリテイ検証を完成する
  • 製品版実装
  • 商標登録をする

Q2-4 2018

  • 通貨と取引の種類を追加する
  • MU MIFID のライセンスを取得する (FCA, CySEC, BAFIN or other)
  • Forex & CFD のトレーディングを追加する

Q1-2 2019

  • 自動売買マシーンの開発する
  • 分散型アプリケーションプラットフォーム

やはり注目すべきなのは製品版の実装でしょう。製品版の実装は早くも次の四半期で行われるようです。

Spectreのプロジェクトメンバー

Spectreは10人のメンバーで構成されます 。Spectreの親会社であるNeuchâtelは2012年に設立されました。Spectreの主要メンバーはNeuchâtelの運営陣でもあります。

NeuchâtelはSpectre以外にもBlue Sky BinaryやBugscore 360なども開発しています。

Kay Khemani(現CEO) – 元ゴールドマンサックスのExecutive Director 、 JP Morganにも携わる。

Jai Sankar,(現CTO) – 元Credo InfotechのCEO。 Mindtreeにも所属

Zisis Skouloudis(現COO) – Evoiki Groupマネージャーなどを務める。

プロジェクトメンバーの多くは金融について精通しており、強力なメンバーといえるでしょう。

市場でのSpectreの評価

・Reddit(海外版2ch)

まだ多くの反応は見られませんでしたが、Spectreの透明性に期待を寄せる声が見られました。

Spectre Ai defends a moral/ethic that can be embraced by anyone whether experienced trader or regular audience that want to get the broker out of the equation in order to end scams and conflicts of interest that could have disastrous consequences on people's lives. The potential of this ICO is HUGE!

Source: Reddit

一方でスキャムであることが疑われることもあり議論が交わされてましたが、その心配はあまりないでしょう。

I think SPECTRE ICO is a scam

Source: Reddit


Spectreのメリット

透明性が高い

ギャンブルというと、「ずるばかりなんでししょー」「運任せにお金かけるなんてありえなーい」と思われがちです。Spectreではブロックチェーン上にスマートコントラストを記入するため、改竄の心配がなく、また誰でも内容を確認することができます。このことからSpectreはとても透明性が高くフェアなギャンブルといえるでしょう。

Spectreのデメリット

規制に弱い

Spectreは市場の動きを予測しお金をかけるギャンブルの一種といえます。ギャンブルは多くの国で規制を受けています。たとえば、日本ではパチンコや競馬などの一部の認可を受けたギャンブルは実施されていますが、それ以外のほとんどのギャンブルは禁止されています。Spectreも今後国によっては規制されて使えなくなるかもしれません。また、そもそもギャンブルのイメージが悪いために広く浸透可能性があります。これらの対策としてSpectreは今後様々なライセンスをとり、社会的に信用を得ようとしていますが、その実現性や効果は不安な要素が多いです。

二種のトークンは混乱を生む

先ほど説明したように、Spectreには分配トークンとユーティリティトークンの二つのトークンがあります。今後ユーザーが増えていくうえで、それらの違いや仕組みを理解するのに困難を覚える人も少なくないでしょう。また、二つのトークンが存在することにより、どちらのコインをどのくらいの比率で所有するかの読みあいになります。ゲーム理論的で面白くはあるのですが、その結果流動性が損なわれる危険性もあるでしょう。

【Spectreの購入方法】ICOに参加するための手順

 

事前登録

プレセールはすでに終了していますが、11月17日から一般のトークンセールが開かれます。さらに、第1週までに購入すれば11%のボーナスが付きます!!

このサイトはICOに関する意見を述べるものであり、あくまでICOへの参加は自己責任でお願いします。

トークンセールでの購入にはイーサリアムを使います。また、取引所からの入金は受け付けておらず、以下のいずれかのウォレットが必要です。

  • MyEtherWallet 
  • MetaMask
  • Mist (デスクトップ)
  • Parity (デスクトップ)
  • imToken (iPhone)
  • imToken (Android)

イーサリアムを準備

イーサリアムは取引所や販売所で入手可能です。購入が終わったら先ほどのウォレットに入金しておきましょう。


トークンセール本番

トークンセールが始まると購入ができます。トークンセールは11月17日からで、24日間・もしくはハードキャップに到達し次第終了です。

①Spectreのホームページ(https://www.spectre.ai/)を開き、オレンジ色の「REGISTER FOR PUBLIC SALE」のボタンをクリックします。

②注意事項をよく読み「私はロボットではありません」の欄にチェックを入れオレンジ色の「Confirm」のボタンを押します。

③名前、パスワード、メールアドレス、居住国名、職歴、意見や質問を入力します。(それ以外は任意です)入力が終わったらオレンジ色の「Save&Next」のボタンをクリックします。

④用意したイーサリアム用のウォレットのアドレスと、購入する額(ETH)を入力し、「Register」を押して完了です!


Spectreまとめ

いかがでしょうか?ギャンブルに透明性をもたらす注目の分野ながら、競合や規制などといったデメリットも多かったですね。ICOに参加するうえでプロジェクトを理解することは大変大事です!!Spectreがどのような分散型市場予測プラットフォームなのかをしっかり理解したうえで11月7日に控えるトークンセールに臨むかを判断しましょう!

Spectreのトークンセールに参加する!!