Stellar Lumensとは?今注目の安価な国際送金を可能にした通貨!


Stellar Lumens(ステラールーメン)とは

Stellar Lumensとは、Rippleの開発者であり、世界初の仮想通貨取引所Mt.Goxの創立者でもあるJed McCalebによって作られた、民間向けの決済・送金サービスです。その仕組みはほとんどRippleと同じで、ネットワークを用いた他通貨間での換金取引や、高速なトランザクション承認が魅力です。


リップルについてはコインオタクの記事を参照してみてください! 

リップル(XRP)とは、オンライン送金・決済が可能なネットワーク、及びそこで使われる仮想通貨の名称です。決済の所要時間・手数料が少ないことから、リップルは将来的に銀行間のオンライン決済などに利用されることが予想され、期待を集めています!

 

Lumens(XLM)のチャート分析!相場から見る最新価格推移

(2016年11月25日~2017年11月25日)

まず、アルトコインバブルより少し前の五月半ばに一度高騰していますね。これはその少し前、5月の初旬にリップルが高騰し、リップルと同じ仕組みを持ったStellar Lumensもその影響で注目されたためでしょう。

また、10月の半ばにも高騰していますね。これは10月15日にIBMと提携したことが発表されたためでしょう。今後も大企業との提携が発表されるたびに急激な高騰が起きる可能性が高いです。

こうしてみると順調にXLMの価値は上昇していますが、運営者のステラ財団はXLMの高騰を嫌う節があるので、市場介入によって価格を低下させてくるかもしれません。XLMに投資される際は気をつけたほうがいいでしょう。


Stellar Lumensの問題点と将来性

中央集権で運営されている

ビットコインなどのほかの仮想通貨と違い、Steller Lumensはステラ財団という非営利団体によって中央集権的に運営されており、彼らはLumensの高騰を避けるために市場介入を不定期で行っています

と、いうのも、総発行量のうちの20%をビットコインを保有している利用者に無料で配ると公言しているのです。これによって現在約総発行量の約18%が配布されています。

配布は不定期で行われるので、そのたびにLumensの価値が下がってしまうことになるでしょう。これを嫌ってLumensの市場参入者は伸び悩むかもしれません。


中国市場を無視している

Stellar Lumensはネットワーク登録時にFaceBook認証を求めているのですが、中国ではFaceBookの使用が禁止されているため、中国の方は登録できません。今や仮想通貨の一大市場となった中国を無視するのは、今後の利用者増加に暗い影を落とす一因になるかもしれません。


マーケティングが成功している

Stellar LumensはIBMだけでなく、世界最大の会計会社デロイト・トウシュ・トーマツや、決済会社のストライプなどとパートナー契約を結んでいます。

かなり強力な相手と組んでいるので、マーケティング面での出だしは今のところ順調であると言えるでしょう。


送金・決済手段としての普及に期待

Steller Lumensでは、決済・送金がRippleと同様のネットワークを介して行われるため、非常にシームレスな取引が行われます。

今の知名度を考えると、日常的な決済において使用できるほど普及するまでには、まだまだ時間がかかりそうですが、将来性は大きいと言えます。


Stellar Lumensの仕組み・特徴

Stellar Lumensの概要

通貨名:Stellar Lumens

通貨単位:XLM

開発者:Stellar Foundation

公開日:2014年7月31日

発効上限:なし(初年度は1000億XLMだが、毎年1%ずつ上昇する)

承認システム:SCP(Stellar Consensus Protocol)

公式ホームページ:https://www.stellar.org/


Stellar Lumensはリップルの開発者Jed McCalebによって開発され、非営利団体ステラ基金によって運営されています。基金は、低コスト送金を開発上で重視しているため、高騰しているときはLumensを無料配布するなど市場に介入して価値を下げることで、送金手数料を事実上低価格に抑えています。過去にこの無料配布は二度行われました。

また、Lumensは公開時に当時の発行上限である1000億XLM全てが発行されましたが、基金によって以下のように分配されています

50%:FaceBookと連携認証してネットワークに参加した人々へ

25%:貧困地域の利用者へ

20%:Lumens保有者への無料配布(ただし、なぜか配布額は所有ビットコイン額に応じる)

5%:開発資金へ


リップルベースだがターゲットが異なる

Stellar Lumensはリップルをベースに開発されており、承認システムと発行上限以外はシステム的にほぼ同じです。

ただし、Steller Lumensがサービスの対象を主に一般市民に向けているのに対し、リップルはサービスの主な対象を大手金融機関同士のやりとりに向けています。

そのため、最終的に競合が激しくならず、リップルとの住み分けが可能になるでしょう。


リップルの問題を克服したSCP

SCPとは、運営側が選んだ「承認者」達が、お互いの承認権限を承認しあうことによって、トランザクションが承認される「分散型台帳」システムです(承認という単語が続いてしまいましたね)。承認者はUNL(ユニークノードリスト)と呼ばれる一覧に記録されます。

リップルでもほぼ同じ承認システム(ただし、リップルの場合はXRPLedgerと呼ぶ)を導入していました。しかしながら、XRP Ledgerでは、承認者の80%以上が承認しなかった場合台帳に分岐が生じてしまうというデメリットがありました。Stellar Lumensの導入したSCPでは、その欠点が改善されています。


Stellar Lumensのメリット

開発陣がクリーンかつ充実している

運営・開発を担っているステラ財団は非営利団体で、その1/4期ごとの予算や組織の人事など、組織を可能な限り透明化させているため信頼できます。

また、その開発者はかつてリップルの開発に携わっていたこともあり、能力も折り紙つきです。


ブリッジ通貨として使用できる

リップル同様、ネットワーク上ですぐに通貨を変換・取引できるため、各通貨間の橋渡しをするブリッジ通貨になることができます。

ですから、両替の用途にはもちろん、国外の友人や家族に送金する際にも既存の金融機関や他の仮想通貨よりずっと早く、安く使用することができます。


スパムトランザクションに強い

XLMを送金する際にかかる手数料は、基本的に0.00001XLMしかかかりません。ですが、この送料が低いのをいいことに、少額のトランザクションを大量に送って、ネットワークのスケーラビリティを下げようとする不届者が現れる可能性があります。

しかし、そういったスパムトランザクションを行っている者には送料を多く課すことによって、そういったスパム行為の継続を困難にします。


Stellar Lumensのデメリット

価格の安定が実現できていない

決済通貨やブリッジ通貨としての安定した運用のためには、価格が安定していなくてはいけません。

ですが、現在XLMはあまり安定した価値を持つ通貨とは言えない状態にあり、せっかくの長所を殺してしまっています。

こういった状態が長く続くと、国外送金や決済を目的としたネットワークへの新規参加も滞る可能性があります。


決済通貨としての普及がまだまだ小規模

マーケティングは確かに成功しているようですが、それでも決済通貨としての存在感はまだありません。特に、中国に門戸を開いていないせいで市場拡大が遅くなるのではないかと思います。

「安価な国際送金手段」「実用的な決済が可能な仮想通貨」というステラ基金の理想を実現するにはまだまだ時間がかかりそうです。


Stellar Lumensはここで購入!取引所Top3

Poloniex

Poloniexは、アメリカに本拠地を置く世界最大級の仮想通貨取引所で、手数料が安く、約70種類の仮想通貨を取り扱っています。ここではXLM全取引高のうち、約半分を取り扱っています。

また、プロでも満足できるハイエンドな投資環境なので、仮想通貨取引に慣れてきた方にはとてもおすすめの取引所です。


Poloniexはここから!

ポロニエックスは、グローバルで使われている世界最大級の仮想通貨取引所の1つで、日本でも上級者がよく使っていると言われています。そんなポロニエックスの概要や、メリットデメリット、使い方などについてまとめました。


Bittrex

Bittrexはアメリカの大手仮想通過取引所で、特徴はなんといっても約200種類もの取り扱い通貨数です。勢いのあるアルトコインはだいたいここに上場しているので、興味のある方はぜひ登録してみてください!


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仮想通貨の取引・送金の際に必ずかかる手数料。「Bittrexの手数料は安い!」とよく聞きますが、実際のところどれくらいなのか?同じく米大手取引所のPoloniexと比較しながら、具体的な額を調べてみました!


Kraken

Krakenはアメリカの老舗仮想通貨取引所です。ここは世界一セキュリティに信頼性があり、また、日本語対応している現在唯一の国外大手取引所です。英語に自信がないという方、安心して仮想通貨を運用したいという方にはおすすめです。


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「そろそろ国内の取引所じゃ満足できなくなってきたかも」「でも、どこを選べばいいのかわからない・・・」そんなあなたに、実績のある海外大手取引所、Krakenを紹介します!メリット、デメリットや実際の使い方まで詳しく解説!


Stellar Lumensのウォレット紹介!

Stargazer

Stellar Lumens公認のウォレットです。このウォレットにはデスクトップ版、Android版の二種類が存在しています(残念ながらiOS版は存在していません)。

複数のアカウントを一つのウォレットに対応させることが可能です。

ウォレットには最低20XLMが入金されていないと、送金機能を使うことができないためご注意ください。

ウォレットはリンク先ページ下部からインストール可能です。


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LedgerNanoS

LedgerNanoSはハードウェアウォレットの一種で、これ以外にも10種類以上の仮想通貨を保管できます。

約一万円と値段が少し高いのが玉に瑕ですが、圧倒的な安全性を誇ります。安全に保管したい方はこのLedgerNanoSを購入ください。

ただし、品薄になっているので気をつけてください。また、安全性を保障するためにも公認代理店で買いましょう


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Stellar LumensについてのQ&A

Lumensの送金手数料ってどれくらいかかるの?

Lumensの送金手数料は、基本的に0.00001XLMです。ですが、短い期間で大量に送金しようとすると、ネットワーク側に「スパムかもしれない」と判断されてしまい、手数料を吊り上げられることがあります。


Stellar Lumensの公式Twitterアカウントを教えてください

公式twitterはこちらになります。

似た名前のTwitterアカウントが多いので気をつけてください


Stellar Lumensのまとめ

送金をよりシームレスかつ低コストで実現することを目指した仮想通貨、Stellar Lumens。普及にはまだ時間がかかりそうですが、今後に期待のできる通貨ですね。

ただし、運営母体が高騰を嫌っている節があるので通貨の価値自体は最終的にそんなに高くならないかもしれません。


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