現在のZClassic(ジークラシック・ZCL)のレート



ZClassic(ジークラシック・ZCL)とは?概要・基本情報まとめ


概要

ZClassicは、匿名系仮想通貨Zcashからハードフォークされて生まれたコインです。Zcashとの大きな違いは主に二つで、初期ブロックのマイニング報酬をリスク回避のために意図的に減らす「スロースタート」の削除と、マイニング報酬の一部が開発者に分配されるシステムの廃止がなされました(このことについては後でまた解説します!)。また、2018年3月にビットコインプライベート(BTCP)へビットコインと共同ハードフォークされたことで有名になりました。


基本情報まとめ


通貨名(通貨単位):ZClassic(ジークラシック・ZCL)

公開日:2016年11月6日

マイニングシステム:PoW

発行上限枚数:21,000,000 ZCL

取扱取引所:Bittrex、Cryptopia

公式サイト:https://zclassic.org/

公式ツイッター:https://twitter.com/ZclassicCoin

ホワイトペーパー:https://zclassic.org/pdfs/whitepaper.pdf

ソースコード:https://github.com/z-classic/zclassic

blockchain explorer:https://explorer.zclmine.pro/

bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=1671982


ZClassic(ジークラシック・ZCL)の特徴・メリット・デメリット

Zcash(ジーキャッシュ)からハードフォークされて生まれた

ZClassicは、先ほども紹介したようにZcashからハードフォークして生まれた仮想通貨です。その際にZcashから変更された点は先ほども述べたように二つ、スロースタートの廃止と、開発者へのマイニング報酬の分配の廃止です。これらがどのようなものか、そしてどのような影響を今後与えうるのかについて、少し詳しく見ていきましょう。

スロースタートの廃止

スロースタートの廃止は、ZClassicがハードフォークした直後に効果を発揮した特徴です。この特徴について理解するためには、スロースタートとはどんなシステムかを知っておく必要があります。

スロースタートとは、ジェネシスブロックのマイニング報酬を0として、一定のブロックがマイニングされるまで、マイニング報酬を徐々に増やしていき、あるブロック数に達した時点でマイニング報酬を固定するというシステムです。なお、規定のブロック数を超え、報酬が一定値になった後は、半減期が来るたび報酬が少なくなっていきます。

これは、公開初期にコード内でエラーが見つかった場合に生じる被害総額を極力減らそうという配慮によって生まれたものですが、マイナー達からしてみると報酬が減ってわずらわしいシステムだととられられます。ZClassicは、公開直後にマイナーが不足しないよう、このスロースタートを削除したのだと考えられます。

なおこの特徴は、本家Zcashのスロースタート期間が2016年12月に終わっているため、今となってはZcashとほぼ差別化の図れる要素ではないと思われます。

開発者へのマイニング報酬の分配の廃止

Zcashでは、マイニング報酬の20%がマイナーから天引きされ、開発費に回されていました。しかしながら、このシステムでは新たに発行された通貨の分配が開発者に偏ってしまうため公平とはいえません。この20%天引きがZClassicでは行われないので、ZclassicではZcashよりも公平なマイニング報酬の分配がなされると考えられます。

ゼロ知識証明による高い匿名性

ZClassicではZCashと同様に、ゼロ知識証明という暗号技術を利用することによって、送金者のアドレス、受金者のアドレス、送金金額を秘匿したまま仮想通貨を送金することが可能です。この匿名性の高さはZClassicの大きなメリットの一つであり、それと同時に犯罪組織に悪用されてしまう可能性につながる問題点の一つでもあります。


ZClassic(ジークラシック・ZCL)の最新チャート!相場からみる価格推移

ZCLは、2017年年末の草コインバブルで一気に200ドル以上に高騰し、年が明けてすぐに暴落しました・しかし、BTCP(ビットコインプライベート)のハードフォークにより、ZCL所有者にBTCPが無料配布されるというニュースを受けて再度高騰。しかし、この高騰もBTCP配布完了までの間しか続かず、3月3日にBTCP配布が終了すると一気に暴落、2018年7月29日現在は16.5ドルです。


【ZClassic(ジークラシック・ZCL)の買い方】取引所で購入する

Bittrex

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【ZClassic(ジークラシック・ZCL)の保管方法】ウォレット

Coinomi

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Coinomiについてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!

 

目次CoinomiとはCoinomiの仕組みCoinomiは実際どう?コインオタクの見解CoinomiのメリットCoinomiのデメリットCoinomiのおすすめユーザーCoinomiの使い方Coinomiについての気になるQ&ACoinomiまとめ Coinomiとは Coinomi(コイノミ)とは、70種類以上仮想通貨を管理することのできるモバイルウォレットのことです。保管機能を持つウォレットとしての役割だけでなく、シェイプシフト(Shapeshift)とチェンジリー(Changelly)といった両替所と直接つながっており、ウォレット内で仮想通貨を交換することができます。2017年12月現在ではAndroid版しかリリースされていませんが、公式ホームページを見るとios版についてもcoming soonと表記されているのでまもなくリリースされることでしょう。 ではそんなCoinomiを詳しく見ていきましょう。 Coinomiの仕組み Coinomiはモバイルウォレット(mobile wallet)アプリ! Coinomiはモバイルウォレットです!!モバイルウォレットとは、スマートフォンやタブレットで使用できるアプリを通じて秘密鍵を管理するウォレットのことです。モバイルウォレットは、取引所内のウォレットと異なり、自分で秘密鍵を管理できるという点でハッキングリスクが低かったり、ハードウェアウォレットと異なり持ち運びが便利というメリットがあります。逆にスマートフォンやタブレットの電源がなかったら使えないというデメリットもあります。 モバイルウォレットについてコインオタクが詳しく書いた記事は以下になります。 モバイルウォレットを使おう!仮想通貨をスマホで保管する方法を紹介!モバイルウォレットは「出先でスマホから仮想通貨を管理したい!」というあなたの要望に応えてくれる、かゆいところに手が届くウォレットです。今回は、そんなモバイルウォレットの仕組みやオススメアプリを紹介します!続きを読む Coinomiの対応通貨 ・Bitcoin・Bitcoin Cash・Bitcoin Gold・Dash・Dogecoin・Ecoin・Ethereum・Ethereum Classic・Game Credits

 


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ZClassic用のウォレットとして、ZCL対応Electrumウォレットが開発されています。

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公式ウォレット

こちらは、ZClassicのフルノードウォレットです。全トランザクションを保存するため、非常に容量を食うのが欠点ですが、ZCLのマイニングを考えていらっしゃる方はこのウォレットを利用しましょう。

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ZClassic(ジークラシック・ZCL)の将来性

利用者数がZcashに比べ少ない

現在ZClassicは、そのフォーク元であるZCashに比べ、利用者がまだまだ少ないという問題点があります。その原因は、開発陣の資金力不足開発力不足知名度の低さなどが挙げられます。

また、この状態ではZClassicの価値が上がらず、せっかく20%ピンハネを廃止したところでマイナーの流入もあまり増えないのではないかと考えられます。

Zcashとの差別化をどう図るかがカギ

やはり、フォーク前の通貨と差別化が図れなければ、流入者を増やすことは難しいのではないかと思われます。これまでに有名通貨から分裂して発生した通貨は、イーサリアムクラシックやビットコインキャッシュのように、異なる層の支持を得るか、あるいは異なる用途を持つことで、本流の通貨とは別の価値を持つことができ、市場から淘汰されずに残り続けてきました

ZClassicもそれらの通貨のように、本流であるZCashと差別化を図れるかどうかがカギになりそうです。


ZClassic(ジークラシック・ZCL)まとめ

ZClassicは以下のような特徴を持った通貨でした。

ZClassicの特徴・メリット・デメリット

  • ZCashより知名度が低く、利用者も少ない
  • ZCashと違い、マイニング報酬を公平に分配可能
  • ZCashとどう差別化できるかがカギ