そもそもNEMとは


NEMとは、New Economy Movement の略で、ブロックチェーン技術のさらなる活用を目的としたプロジェクトのことです。このNEMが発行している仮想通貨がXEMであり、そのプロジェクトの将来性から大きな期待を集めています。


最近では、M-1グランプリ2017の決勝進出を決めたコンビ「かまいたち」の山内氏が、優勝したら賞金は全てNEM(XEM)に投資するという旨の発言をし、NEMへの期待を示したことでも話題になりました。 


NEMは、ブロックチェーン技術を利用した様々なサービスを提供する革新的なプラットフォームです。この先にカタパルトという大型のアップデートも控えCOMSAとの連携もあるため、将来性も抜群です。PoI、ハーベストなどの仕組みも詳しく解説します!

 

話題のNEMのカタパルト(Catapult)ってなに?3つの特徴とは


「カタパルト(Catapult)」


NEMって面白そうだな、XEMを買って一儲けしてみようかな、という方なら誰しもが聞いたことがあると思います。


カタパルトが実装されたら間違いなくXEMが伸びる!なんてよく言われていますが、なんとなく期待しているけど結局どういうものなのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

ここではそのカタパルトがどんなものなのか、簡単に説明していきます。


カタパルトとは、テックビューロとNEMのコアデベロッパーによって開発された「mijin」のプラットフォームに改良・修正を加えたプロジェクトのことです。

(mijin、テックビューロとNEMの関係についてはまた詳しく後述します。)


一言で言うと、NEM・mijinを大幅に改良するアップデートのことです。



こちらは2017年11月5日にmijinによって公開されたカタパルトの紹介動画です。ビットコイン、イーサリアムの紹介から入り、NEM、mijinの説明へと入っていきます。



それでは、ここで紹介されているカタパルトの3つの特徴(On-Chain Asset Modeling、Smart Signing Contract、Aggregate Transactions)についてわかりやすく説明していきます。


On-Chain Asset Modeling

On-Chain Asset Modeling(オンチェーンアセットモデリング)とは、あらゆる資産(Asset)をトークン化することによって1つのブロックチェーン上で管理できるような仕組みのことです。

これによって、エンジニアがコーディングすることなく、経営者が自分で管理・設計をできるようになります。

 Smart Signing Contract

Smart Signing Contract(スマートサイニングコントラクト)とは、マルチシグによって資産(Asset)をコントロールする仕組みのことです。

マルチシグとはマルチシグネチャーの略で、秘密鍵を複数に分割する仕組みを意味します。これによって複数の承認がなければ行動ができなくなるので、ハッキングなどによる不正操作の可能性を大幅に下げることができ、セキュリティがより強固になります。

 

セキュリティ対策をするうえで知っておかなければならないマルチシグについて!秘密鍵がハッキングされても、秘密鍵をなくしても大丈夫ってどういうこと!?ネットショッピングやマイクロペイメントにまで影響を与える新技術を解説します。

 

Aggregate Transaction

Aggregate Transaction(アグリゲートトランザクション)とは、マルチシグが揃うと複数の取引がまとめて実行される仕組みのことです。

これによって、取引の処理速度が大幅に上がり、コストも削減することができます。また取引処理速度についてですが、毎秒約4,000件の処理が可能になるとも言われています。これは、ビットコインだと毎秒5件前後、取引処理が速いことでも有名なリップルでも毎秒約1,000件であることを踏まえるととてつもなく速いことがわかります。



カタパルトのリリース時期はいつ?

実装が楽しみなカタパルトですが、実際にはいつリリースされるのでしょうか?

様々な憶測が飛び交っていますが、今の所分かっている情報をまとめていきます。


2017年夏に実装という噂は本当?延期された?

まず、2017年夏に実装という噂は本当ではありません。2017年11月現在でも未だにNEMにカタパルトは実装されていません。

また、延期されたという声もよく上がりますが、NEMへの実装時期について公式な発表はないので、実装が予定より遅れているということはあるのかもしれませんが「実装を延期した」ということはありません。


mijinではβプログラムが開始!

2017年11月、ついにmijinでカタパルトのクローズドβプログラムが開始されました。わかりやすく言うと、mijinでの正式なカタパルトの導入までのカウントダウンが始まったというところです!

mijinでの実装において特に問題が生じなければ、NEMへの導入も間近なのではないでしょうか!


2018年以降の導入が濃厚

さて、気になるNEMのカタパルトリリース時期についてですが、まず2017年内は難しいと考えられます。2017年11月現在でもmijinでのテスト中なので、実際に正式にmijinに導入されてからの様子も見るであろうことを考えると、2018年以降になるのではないでしょうか。

COMSAのホワイトペーパーにも、2018年にもNEMのブロックチェーンに導入される予定であることが書かれています。


NEMとテックビューロ、mijinの関係


「mijin」はここまでにも何回か出てきていますが、NEMとmijinは切っても切れない関係にあります


そもそもmijinとは、NEMのブロックチェーン技術を、誰もがプライベートにP2Pネットワークとして利用できるようにするために開発されたプラットフォームであり、その名前は、今までの常識を打ち砕くということで敵を打ち砕く忍者の武器「微塵」に由来します。

この新たなプラットフォームmijinを開発したのが日本企業のテックビューロなんです。

国内大手の仮想通貨取引所Zaifを運営していたりと仮想通貨業界ではかなり名の知れたテックビューロはNEMと提携しており、mijinの開発にはNEMのコアデベロッパーも数人携わっています。


2017年6月にはテックビューロのCEOである朝山貴生氏がNEM.io財団理事に就任するなど、より関係を深めています。

 

ブロックチェーンの革命児「mijin」が金融関連のインフラコストを1/10に?不動産・エネルギー分野といった金融業界以外からも次世代のコアテクノロジーとして期待を集めるmijinの正体をじっくりと解明していきたいと思います。

 


カタパルトの実装でXEMは伸びるのか。将来性は?


ここまで読むとカタパルトはかなり期待のもてるアップデートであることがわかって頂けたと思います。

ここで、多くの人が気にかけているのはこのカタパルトの実装に際するXEMの値動きだと思います。実際にカタパルトが実装されるとXEMの価格はどうなるのでしょうか?


個人的にはカタパルトの実装(また実装期の発表など)があるとほぼ確実にXEMの価格は高騰するのではないかと思います!


カタパルトももちろんのこと、ブロックチェーン技術を活用し新たな経済圏を築いていこうとするNEMのプロジェクトからは将来性が感じられます

まとめ

さて、この記事では、カタパルトとはなんなのか、いつリリースされるのかについて説明してきました。取引処理速度が圧倒的に速くなったりと、一般の利用者にもわかりやすい改善が施されることが期待できます。

NEMでカタパルトが実装されれば、ブロックチェーン技術に New Economy Movement が起こるのではないでしょうか。