Raiden Networkを上場前にサキドリ!イーサを進化させるICO直後の仮想通貨!

 

Raiden Networkとは

Raiden Networkは、イーサリアムのブロックチェーン上のトランザクション情報量を減らし取引を高速化・低額化するサービスで、Raiden Network上で使われるRDNを単位とする仮想通貨も同じ名前を持ちます。最近話題のスケーラビリティ問題の解決策として注目が集まっています。今後注目が必要なICOです

英語ですが、Raiden Networkについて説明した動画があります




コインオタク独自のICOを選ぶ基準!

詐欺コインの可能性があるか

上場をしなかったり、システムが実体のない詐欺コインも存在するため注意が必要です。

プロジェクトメンバーがしっかりしてるか

プロジェクトの方向性を決めるメンバーがプロジェクトの信頼度を決める一つの指針になります。

トークン設計が実用的か

トークンの利用価値が高ければ高いほどコインの価値が上がりやすいです。

プロジェクトに将来性があるか

プロジェクトが発展すればコインに信用も生まれますます需要が高まります。

上場後に価格が上がっていくようなロジックがあるか

上場とともに一旦値が上がるのが傾向ですが、そのごも価値を発揮するかは別問題です。


上場直後の伸びは正直何とも言えない

上場後は基本的に伸びるもの

基本的にICOで販売されるトークンは期間が限られているため、トークンを買うことができなかった人がトークンを買いたがるため上場直後に買いが増える傾向にあります。またただ単に期待や注目が上場までに増えたことで上場後に値を上げることもあります。たとえば、今年6月に上場したICOトークンIOTAは、上場後にその値を500倍にまで上げました。さすがにここまで上がるケースは珍しいですが、数倍に上がるケースは珍しくないです。そのためRaiden Networkがこの傾向につられ値を上げる可能性はあるでしょう

トークンセールで手に入っている人が多い

ですが、Raiden Networkは多くのICOとは大きく異なる点があります。Raiden Networkのト-クンセールは特別なダッチオークションの形式をとられていました。

ダッチ・オークション 通常のオークション(イングリッシュ・オークション)とは逆に、売り手が高めに設定した価格から順に値を下げてゆき、最初に買い手がついた値段で商品を売るオランダの生花市場で採用されているオークション方式のことで、取引スピードの高速化が可能となり、米国財務省短期証券の入札方式にも使用されている。

Source: ダッチ・オークションとは? | 経済用語集 – 投資用語集

Raiden Networkのトークンセール開始当初は2ETH/RDNの価格で取引が開始しました。その後時間の経過とともにRDNの価格を下げていき、合計5000万RDN分のイーサが支払われた時点で販売を終了しました。

少し難しいので、例で考えましょう。例えば、セール初日にAさんが2ETHで1RDNの入札をしたとします。価格が1ETH/RDNに下がったセール5日目にBさんは1ETHで1RDNの入札をしたとします。セールが進み価格が下がっていき、ついにセール10日目に5000万RDNの販売が終了し、その時の価格が0.1ETH/RDNだったとします。するとセール終了後、Aさんには2ETH分、Bさんには1ETH分のRDNが支払われます。つまり、最終的にAさんは20RDN、Bさんは10RDNを支払われます。

人気のICOの中には数秒で何億もの入札があり数秒で販売を終了してしまうものもあります。ETHの現総流通量がおよそ9500万 ETHであり、Raiden Networkの初期設定価格である2ETH/RDNでは、地球上のすべてのETHを所有していたとしてもトークンセールで販売されるRaiden Networkを買い占めることができないのです。このダッチオークションの形式をとることでトークンセールがしばらくつづくとが保証され、公平性が増し、結果的に多くの人にRaidenが分配されました。セールがすぐに終了してしまったトークンは、トークンセールで買えなかった人が買いに走り上場直後に大きく値を上げるものですが、Raiden Networkに関してはその理由で値を上げることは難しいかもしれません。 

長期的に価格はあがる!

マーケットキャップが低い!

トークンセールの結果、最終的に0.0021906ETH/RDNの値が付きました。トークンセールで販売されたのが50万RDNであり、これは総発行量の50%にあたります。よって、Raiden Networkは約74億円の時価総額を持つことになります。ビットコインが23兆円、イーサリアムが3兆円、リップルが9000億円の時価総額を持つことを考えると、Raiden Networkの時価総額はとても低いです。事業内容的にはとても有用な内容であり、将来RDNが時価総額トップ10に入る可能性すらあると思います。そう考えると、このマーケットキャップは現在より飛躍的に進歩する可能性は高いでしょう!

実用性が高い!

ブロックチェーンを使うサービスには必ずスケーラビリティ問題が付きまといます。その解決法としてはトランザクションの情報量を減らす、もしくはブロックの容量を大きくするかの二通りです。Raiden Networkはそのうち前者の解決法に当たります。近年イーサリアムのスケーラビリティは大変問題視されるところであり、トークンもユーザーも増え続けているため一生付きまとう問題でしょう。Raiden Networkは今すぐにも効果を発揮し、さらには将来的にも大変重要な技術でしょう!

スケーラビリティについて興味のある方はコインオタクの記事をご覧ください!

ビットコインの値動きにも大きく影響し、ビットコインの分裂騒動にも大きく関係しているスケーラビリティ問題ですが、実際に何がそんなに騒がれるのか、わかっていない方も多いのではないでしょうか。詳しく知らない方でもわかりやすいように解説します!

 

Raiden Networkのプロジェクト概要

プロジェクト概要

Raiden Networkは、イーサリアム上での取引を高速化・低額化するサービスです。Raiden Networkの目標は二者間の一つひとつの取引ごとにトランザクションの記入を行うのではなく、イーサリアムのブロックチェーンとは異なるブロックチェーン上に一つひとつのトランザクションを記入し、決済の瞬間にのみイーサのブロックチェーン上にトランザクションの記入を行うことで、支払いをより簡単に行えるシステムを構築することです。 例えば、居酒屋で飲み物を注文するごとに決済を行うのではなく、すべての注文が終わった後にまとめて会計を行うようなものです。この例でいう一回の飲み会の伝票が、Raiden Networkの「チャンネル」というものに当たります。チャンネル内のユーザーはお金やトークンを大量かつ迅速に相互に送りあうことができます。イーサですべての取引を行うと各々の取引ごと(お酒を頼むごと)に決済を行うため手数料がかかりますが、Raiden Networkではほとんどの過程を別のブロックチェーン上で行うので、各取引に手数料は一切発生せず、チャンネルを開設するとき(伝票を用意するとき)と、すべての取引が終わりチャンネルを閉じ差し引き収支額をイーサのブロックチェーン上に書き込むとき(全体の会計のとき)にのみ手数料が発生します。

それぞれのチャンネルは二者間のやり取りしか行えませんが(一つのチャンネルでは特定のAさんとBさん同士の取引しか行えない)、チャンネル同士をリンクしネットワークを形成することでユーザーネットワーク内のだれとでもやり取りを行うことができます。たとえばAさんがBさんとのチャンネルしかもっていなくても、BさんとのチャンネルをもってるひとであればだれでもAさんと取引ができるのです!一つのチャンネル内のスマートコントラクトに従事しているのは二者だけであるため、二重支払いによる不正を防止することができ、イーサのブロックチェーン上と同レベルのセキュリティを確保しているのです!

↑ AさんはBさんとしかチャンネルを持っていないが、Bさんのチャンネルとリンクすることで、CさんやDさん、Eさん、Fさんとも取引ができる!

RaidenNetworkのホームページへ

開発状況

Raiden NetworkはBrainbot Technologiesという会社に運営されるオープンソースプロジェクトです。GitHubのレポジトリ(データ貯蔵庫)としてこのプロジェクトはイーサリアムが作り上げられて間もなくの2015年9月から始まりました。

Raiden Networkの簡略化版として、開発者向けにµRaiden (マイクロライデン) が Ropsten testnet(https://ropsten.etherscan.io/)で実装されています。µRaidenは二者間のマイクロペイメントに使うことができますが、簡略版であるため現在は各チャンネルは片方向へのやり取りにしか使えません。(たとえばAさんとBさんが相互にやり取りをするには、「AさんがBさんに送金するチャンネル」と「BさんがAさんに送金するチャンネル」の二つのチャンネルが必要です。)

当初MVPが3月に実装される予定だったのですがいまだに実装されておらず、開発力には不安が残ります

μRaidenを使ってみる!

トークン設計

  • プロジェクト名: Raiden Network
  • トークン名: RDN
  • ホームページ: https://raiden.network/
  • ハードキャップ:ダッチオークションの結果、109532ETH
  • 総流通量: 1億RDN(うちトークンセールで販売が50%、運営が保持するのが33%、今後の開発費が16%)
  • ERC20トークンである
  • トークンセール: 2017年10月18日~11月1日(すでに終了

Raiden Networkには 「プロトコルレベル手数料 」と 「ペリフェラル手数料」の二つの手数料が存在します。その内、ペリフェラル手数料はRDNで支払います。

プロトコルレベル手数料は、各チャンネルの整備にかかる手数料のことです。ノードはプロトコルレベル手数料をはらうことでチャンネルを開設し、チャンネルが閉じないように維持することができます。この手数料は比較的少額であり、その額はチャンネル内でやり取りする最大額に比例します。また支払いはチャンネル内で扱われるトークンで支払います。例えば、イーサリアムを取引するチャンネルならイーサリアムで支払います。

ペリフェラル手数料は、ネットワーク内の様々な有料サービスを利用する際にかかる手数料のことです。たとえば、特定の人物のもとまで伸びるネットワーク経路を探したり、オフラインでチャンネルを監視したりできるサービスを利用することができます。また、ユーザー自身がこれらのサービスを提供することもでき、その場合は手数料をもらうことができます。 

Raiden Networkの運営は、95%以上のノードはサービスの運営を手伝うフルノードにはならず、手数料を払いサービスを利用するライトユーザーになるであろうと予想しています。そうなると、ほとんどのユーザーがフルノードにならないためRDNを支払う必要があります。そのため、Raiden Networkの利便性が上がるにつれてRDNトークンの価格も上がることが予想されます。


類似ICO、仮想通貨は?

Lightning Network

Lightning NetworkはRaiden Networkと同様にブロックチェーン上のトランザクションを減らすサービスです。基本的な仕組みは同じなのですが、Lightning Networkはビットコインのブロックチェーンについて関与している点、ICOをしておらずトークンを使用しない点などで違いがあります。いずれもスケーラビリティ問題を解決する手段として大きな注目を集めていて、覚えておくべきでしょう。

Lightning Networkのホームページを見る!

 

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今後のロードマップ

今後の予定としては、MVPの実装、新パッチの実装、次のマイナーリリース、がありますが、いずれも未定となっています。以前は期限があったのですが、半年以上の遅れが出たのちに未定となりました。開発のスピードは遅いようです。主な進捗状況はここから確認することができます↓

RaidenNetworkのマイルストーン

Raiden Networkのプロジェクトメンバー

 

Brainbot Technologies

GitHubのレポジトリであるBrainbot Technologiesにより運営されています。Brainbot Technologiesは主に8人のメンバーで構成されますが、代表的なメンバーを紹介します。

Heiko Hees(創設者・現CEO) – 2014年3月からイーサリアムのコアデベロッパー。

Oliver Bünting(コンサルタント)–現クリプトコインコンサルティング会社のディレクター。


市場でのRaiden Networkの評価

 

・Twitter

Raoden NetworkのICO発表後にイーサリアムの創始者であるVItalik ButerinがRaiden Networkについてツイッターで触れたことで話題になりました。

VItalik Buterinは自身がかかわるOmiseGoとKyberNetworkの自分の利益をすべてチャリティーに寄付するかイーサリアムのセカンドレイヤーインフラに出資することに使うことを宣言しました。イーサリアムのセカンドレイヤーインフラの条件としては完全なオープンソースであり、ICOなどをしていないものとしていて、明らかにRaiden Networkに対するけん制に見えます。

実際に「Raiden NetworkのICOと関係があるのか」を質問されると、それを認めました。VItalik ButerinはRaiden NetworkのICOに反対のようです。また、イーサリアムとRaiden Networkは直接的な関係はなくRaiden Networkに対して支援を行っていないことを明確にしました。

Raiden NetworkのICOには反対する一方で、ICOを行う理由に関しては理解を示しました。また、機能の上でトークンが必要な場合もあるとしましたが、トークンがいらないサービスのICOには不満があるといっています。


・Reddit(海外版2ch)

 やはりRaiden NetworkのICOに反対する声が多いようです。その理由としてはサービスの利用手数料が高くなってしまうことにあります。先ほど説明したようにサービスの利用にはRDNトークンが必要で、ICOしたことによってRDNトークンの価値が上がると、その分手数料が高くなります。Lightning Networkや他サービスの一部はICOの道をとらずにファンドや寄付でそのサービスを維持しています。ユーザー目線で考えると、イーサリアムやその他のファンドの支援を受けることでICOしない道を選んでもらったほうが手数料が安くすんだだろうと予測し不満に感じているのでしょう。


Raiden Netwrorkのメリット

イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決!

これまで説明してきたように、ブロックチェーンを利用する通貨には一生スケーラビリティ問題が付きまといます!もちろんイーサリアムも例外ではなく今後トークンが増え、ユーザーが増えるたびに処理速度が遅くなっていくでしょう。トランザクションの情報量を減らす技術は将来的に大きな効果を発揮します。ビットコインにはLightning Networkが開発され大きな注目を集めていますが、イーサリアムの場合はRaiden Networkで、今後必ず大きな注目を集めていくでしょう。

マイクロペイメント(少額取引)に向いている

通常取引を行う場合は定額で数十円から数百円程度の手数料を取られてしまうことが多いです。そのため、少額の取引を行う際には割が悪いのです。例えば、自動販売機でジュースを2本買おうとすると、300円ほどの買い物をしたいだけなのに、一本ごとに数十円、下手したら数百円の手数料をとられしまいます。Raiden Networkではチャンネル開設にかかるプロトコルレベル手数料は、チャンネル内の最大取引価格に比例するので取引するものの値段が安ければとても安く、さらに手数料は一回分だけとなります。このためより実生活に近い場面で仮想通貨の利用が増えるきっかけになるかもしれません!

 

マイクロペイメントとは、少額の決済が可能になるサービスです。今まで少額の決済をするのに手数料が決済価格よりも大きいなど、現実的ではありませんでした。今後仮想通貨を使って可能になる可能性があるマイクロペイメントの仕組みや将来性を解説します!


Raiden Networkのデメリット

開発力が弱い

当初MVPの実装は2017年の3月を予定していましたが、11月現在で完成していません(8か月以上の遅れ)。また、今後の予定も日程を表示しなくなってしまったためどんどん遅れていく可能性があります。開発力には今後も大きな不安が残り、いつまでたっても完成しない、もしくは完成しても他企業に追い越されてしまう可能性もあります。

高額取引には向かない

Raiden Networkは少額取引には向きますが、逆に言えば高額取引には向きません。そもそも高額取引は一度に何度も行うものではないし、通常定額で済む手数料がRaiden Networkではチャンネル内の最大取引価格に比例するためとても高くなってしまいます。

Raiden Networkの入手方法

Raiden Networkのトークンセールは2017年11月1日に終了してしまいました。また、まだRaiden Networkは上場を果たしていないため、取引所で買うことはできません。現在唯一入手する方法はサービスを提供してペリフェラル手数料を得ることですが、開発者向けのバージョンであることもあり、ICOを逃した一般ユーザーがRDNを入手するのは難しいでしょう。

Raiden Networkまとめ

いかがでしょうか?Raiden Networkが今後とても注目が集まる画期的技術を持っていることはわかってもらえたと思います!スケーラビリティの問題はほんとに今後解決していかなければならない問題で、Raiden Networkは必ずやブロックチェーンを大きく変えるキーソリューションとなるでしょう!!上場が楽しみですね!