mijinを開発したテックビューロとは

 

会社概要

正式社名:テックビューロ株式会社

設立:2014年6月16日

資本金:8億3013万

所在地:大阪府

代表:朝山貴生

テックビューロは、暗号通貨技術とそこから生まれたブロックチェーン技術を活用した製品の開発・サービスの提供を行うテクノロジーラボであります。他の企業からの技術開発の受託や、適切なテクノロジーの実装の仕方の提案等を行う開発技術のコンサルティングも手掛ける会社です。

テックビューロの公式ホームページはこちら

テックビューロの手掛けるユニークなプロジェクト

日本とシリコンバレーのテクノロジービジネスを経験した人の集う高度な技術力を有したテックビューロが生み出した様々な面白いプロジェクトについて説明したいと思います。

〇Zaif(ザイフ):ビットコインをはじめとした様々な仮想通貨の取引所やウォレットなどを提供する仮想通貨関連のサービス。取引所としては現物取引の手数料が破格の安さであることが注目を集め、最近ユーザーが大幅に増えています。

〇cloak print(クロークプリント):肉眼で見ると透明だが、スマートフォンのカメラやデジタルカメラからはそれがはっきり見えるような技術。例えば一枚のTシャツで二種類のデザインを楽しむことができるような非常に面白い技術。Tシャツに文字をクロークプリントで書いて集合写真をターゲットに撮ってもらう、みたいなことをすれば結構いいサプライズになりそうです。ぜひ活用させてもらいたいので、今後の発展と普及に期待です。

〇cloack codes::上記のクロークプリントと同様の技術でQRコードとかをほぼ透明に印刷する技術。スペースを取らずに印刷できるのでポスターや写真に活用できそうです。テーマパークとかで隠れスポット的な形で売り出していけば非常に面白そうです。

〇amedama:クッキーなしで端末をマッチングするトラッキング技術。

〇mijin:下記でじっくり説明したいと思います。

まだまだ、面白い技術がたくさんありテックビューロの今後には大いに注目です。

Zaifについてはコインオタクがこちらの記事で紹介しています!

かのホリエモンこと堀江貴文氏も技術アドバイザーとして参画したテックビューロ社の運営するZaif。日本一の通貨取引量を誇り今話題沸騰中のZaifの特徴や使い方を様々な切り口からわかりやすく解説していきたいと思います!

 

Zaif公式サイトはこちら

ブロックチェーンの革命児「mijin」とは

 

mijinのミッション

2018年までに金融機関のインフラコストを10分の1にする」というワクワクさせられるようなミッションが掲げられています。本当にこの目標が実現することになると金融業界に与えるインパクトは計り知れないでしょう。

ASEANを中心としたアジア諸国の著しい経済成長に伴うインフラ整備のための資金調達等、グローバルな目で見た時の金融業界の重要性は高まる中でこのようなコストダウンは日本の金融業界にさらなる追い風を吹かすことになるはずです。また、mijinはコストカットだけでなくゼロダウンタイムの実現・プライベートブロックチェーンの実現等、数多くの革新的な特徴を持っており社会における期待感は非常に大きいです。そんなワクワクするmijinについて丁寧に説明していきたいと思います。


mijinの由来は「微塵」?!

mijinは忍者の武器である「微塵」に由来があるそうです。「微塵」とは3本の鎖の先に分銅が付いている武器で、敵を粉々に打ち砕くという意味で「微塵」という名前が付けられたものです。既存の常識を打ち砕くという意味でmijinと名付けられたというのです。

鎖というイメージからブロックチェーンのイメージが重なっており中々秀逸なネーミングセンスで、初めて知ったときは発案した方のお話をぜひ伺いたくなったものです。下のmijinを説明する動画を見てもらったらわかると思いますが、動画のコンセプトも戦国時代チックに作成されておりmijinのネーミングのコンセプトに合わせてありこだわりの強さに感心させられました。



mijinで構築されたブロックチェーンの特徴

〇プライベートなブロックチェーン:ビットコインを代表とするブロックチェーンは誰のノードでも参加可能なパブリックなものである一方で、mijinは自分の管理ネットワーク上で指定したノードのみしか参加できないプライベートなものとなっており迅速な処理が可能となっています。

〇ゼロダウンタイムを実現:「クライアント・サーバー」方式では不可能だったゼロダウンタイムを可能にしました。ゼロダウンタイムは24時間365日、システムがダウンすることなく稼働し続けることを意味しmijinはそのゼロダウンタイムを低コストで実現可能です。

〇第三者による改ざんが不可能:公開鍵暗号技術で署名されているので第三者による改ざんが不可能です。

〇データが消失しない:分散管理がなされているのでブロックチェーンを管理している全部のノードがダウンしてしまわない限り、データが消えてしまうことはなく実際にデータが消失してしまう可能性は限りなく0に近いと言えるでしょう。

〇複数のアセットの管理:代表的な仮想通貨であるビットコインはシングルアセットですがmijinは複数のアセットを同時に管理可能です。


ブロックチェーンについて詳しく書いた記事があるのではこちらもご覧ください。

ブロックチェーンの仕組みを知っていますか?ビットコインをはじめとした仮想通貨で広く用いられているのに、きちんと知っている人は意外と少ないです。初心者向けの簡単な説明から始めて、他のサイトではなかなか教えてくれない細かい仕組みまで教えます!

 

mijinの使い道

〇アセットの管理:仮想通貨取引所以外でも、株式の取引所や銀行等におけるアセットの管理サービスに利用可能です。

〇決済:アセットに関する企業間の決済ユーザーの決済に利用可能です。

〇契約:上記の二点は基本的に数値に関するシステムでありますが、それだけではなくて情報管理と契約の処理も可能なので流通の管理や社内の稟議の迅速な処理などに利用可能です。

〇情報管理:社内のドキュメントや契約などの管理に利用可能です。


mijinの信頼性

mijinは全ノードが公にされ完全にパブリックなブロックチェーンであるビットコインとは異なってプライベートなブロックチェーンを構築するのでセキュリティはビットコインよりも高いと言えるでしょう。すなわち、ビットコインが元々持っていたセキュリティの高さに加えてmijinは自分のノードをプライベートなネットワークに置くことでパブリックにさらさないことを可能とするのでセキュリティの安心感は圧巻です。暗号技術によってノードのアクセスが自由にはなされないこともセキュリティを高めることに貢献しています。


結局mijinって何?

簡単にまとめると、mijinはビットコインをはじめとしたパブリックなブロックチェーンの核となる分散的な管理システムを、プライベートなネットワーク上に限定した中央集権的なシステム、と言えるでしょう。分散と集中が共存して多少違和感を感じますがそうすることでパブリックなブロックチェーンでは実現できなかったような高いセキュリティが可能となり、かつては注目をされなかった分野にも拡大してきているのです。次の項目でその普及の様を見てみます。


mijinの運用が仮想通貨以外でも急速に普及中

 

一般社団法人でもmijinの試験運用開始

一般社団法人日本ジビエ振興協会がジビエ食肉トレーサビリティシステムにmijinを採用し2017年10月から試験的な運用を開始しました。ジビエとはイノシシやシカといった野生鳥獣を狩猟で捕らえて食肉とするものであるため安全性の担保が非常に重要なものなのですが、現状ではジビエの流通のシステムがないため適切なやり方で消費者の手元に届く状況からは程遠いです。そこで切り札として採用されたのがmijinです。mijinを利用することで加工時に記録されたデータや流通時に記録されたデータを改ざんできない形で残すだけでなくそのデータを追跡することが実現し、結果的にジビエの安全性が担保されることが期待されています。


エネルギー分野でもmijinを活用した実証実験

海外ではエネルギー分野におけるブロックチェーン技術が盛んに活用されている一方で、日本ではまだ活用されていなかったのですが中部電力が国内のエネルギー業界で先駆けてブロックチェーン技術の導入に向けて動きだしました。具体的には、エネルギー関連のアセットをmijin上で発行して取引を試験的に実施しました。


不動産分野でもmijin

LIFULとCAICAとテックビューロが不動産情報の共有をブロックチェーン技術を活用して実施しました。ブロックチェーン技術を活用して情報の一元管理不動産情報の透明化を実現することで不動産の流通を促進し不動産市場の活性化が期待されています。


株主総会でもmijin

インフォテリア株式会社の株主総会で議決権をデジタルアセットとして発行する実証実験が実施されました。このような株主総会での議決権の行使のスタイルが普及していけば例えば選挙の投票を自宅で行えるようになるなど、社会の革新が起こることは間違いありません。


mijinをパワーアップさせた「カタパルト」が熱い

これまで説明してきたmijinが実は2017年11月6日に新バージョン「2.0Catapult」のオープンソース化のためにテストプログラムを開始しました。オープンソース化まで間もないこのカタパルトは非常に熱いので既存のmijinよりもどれだけバージョンアップしたか簡単に説明したいと思います。

バージョンアップの概要

〇複数のトランザクションの同時処理が可能に!

〇APIにNoSQLが採用され処理が高速に(最大で1秒間に4000件

〇APIの開発効率を大幅UP

3レイヤーまでのマルチシグの実装が可能に


NEMにも実装予定

COMSAのホワイトペーパーに記載されているように2018年にパブリックなブロックチェーンであるNEMにも実装される予定です。代表の朝山氏がNEM.io財団理事を務めるなど、さすがNEMに力を入れているだけはあります。実装された後のNEMの将来が大いに楽しみです。NEMやNEMのカタパルトについてはこちらをご覧ください。 

NEMは、ブロックチェーン技術を利用した様々なサービスを提供する革新的なプラットフォームです。この先にカタパルトという大型のアップデートも控えCOMSAとの連携もあるため、将来性も抜群です。PoI、ハーベストなどの仕組みも詳しく解説します!

 

NEMのブロックチェーンを飛躍的に成長させるであろう「カタパルト」。この大型アップデートの時期については様々な予測がされていますが、実際にはいつ頃になりそうなのか?そもそもカタパルトとはどんなアップデートなのか?コインオタクが解説します!

 

まとめ

 

以上、mijinに関して説明してきましたがお分かりいただけたでしょうか。セキュリティが圧倒的に高いプライベートなブロックチェーンであるmijin。それは金融業界、不動産業界、エネルギー業界、畜産業界等々、さまざまな分野に利用されるようになってきています。mijinが社会全体に浸透する時代もそう遠くはないのかもしれません。

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