Golemとは?次世代のクラウドコンピューティングを担う革新的な仮想通貨を紹介

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仮想通貨Golem(ゴーレム)とは?

Golemとはイーサリアムのブロックチェーン上で動くスマートコントラクトを利用して作られた、P2P通信による分散型コンピューティングシステム及び、そのプラットフォーム上で利用できるICOトークンです。

世界中の参加者がPCの計算機能の一部を少しずつ貸し出すことで、分散型のスーパーコンピューターを実現させ、個人のPCでは不可能だった高度な計算を可能にするサービスの提供を目指しています。

GolemトークンはGolemシステムの利用料・参加報酬と言う形での授受に使われます。


時価総額第二位の仮想通貨イーサリアムの最大の特徴であるスマートコントラクトですが、なにがすごいのかわかっていない人も多いかと思います。そのスマートコントラクトを、具体的にできることから将来性まで考察しました。

 


Golem(GNT)のチャート分析!相場から見る最新価格推移

これは2017年10月~11月現在のGNT/USDのチャートです。

十月の半ばに、Golem開発側から、「順調に開発進んでます!」という旨のアナウンスがあったため一瞬だけ高騰しました。

また、11月のはじめにDevcon3というイーサリアムのスマートコントラクト博覧会があって、その影響があってか高騰しました。

今後も、Golemの開発になにか進展があるたび高騰することが考えられます。

次に待ち構えているそういったイベントは、開発段階が第二段階目の「Clay Golem」に突入すること等があげられます。



Golemの問題点と将来性

Golem開発に時間がかかりすぎる

現在Golemの開発は、開始から一年が経過した現在、まだロードマップの第一段階であるアルファ版の途中までしか進行していません。そのうえ、今後もGolemの開発にはかなりの時間がかかると予想されます。

完成まで今後かなり長いスパンで見ていかなくてはいけませんし、それだけ時間をかけておいて実用的なシステムになる前に計画が頓挫する可能性もあります。


イーサリアムに依存している

Golemはイーサリアムのスマートコントラクトとして開発されています。

ですから、イーサリアムトークン全般に言えることですが、イーサリアムが破綻してしまった場合に共倒れになるというリスクがあります。

無論そんなことが起きる可能性は非常に低いのですが、イーサリアムにはThe DAOという大失敗の前例があるので100%ないとは言い切れないのがつらいところです。

 

The DAOは、世界中から注目された超有名な人気ICOでしたが、システムの脆弱性を突かれ時価80億円程の資金を盗まれるという事件を起こしてしまいました。その事件の内容や今後への影響をコインオタクが真剣に考察しました!

 

成功すればクラウドコンピューティング産業が変わりうる

 現状のクラウドコンピューティング事業者はアマゾンやGoogleのような巨大企業に限られています。

非常に高い利率で計算資源を貸し出しており、それでもユーザーはそれを利用せざるを得ない状況になっています。

ですが、このGolemの開発に成功すれば、高性能な計算資源をずっと低価格でなおかつ手軽に利用できるようになることが期待されており、クラウドコンピューティング産業全体に、利用料金の低価格化など影響を与えそうです。

また、この産業は、数年後には数兆円規模の市場になると予測されており、非常に将来性があると思います。



Golemの仕組み

Golemの概要

通貨単位:GNT

公開日:2016年11月(ICO公開)

発行上限:10億GNT

承認アルゴリズム:PoW

公式ホームページ:https://golem.network/

備考:イーサリアムトークンの一種


Golemは2016年11月にICOとして公開されました。取引にはGolemトークン(GNT)を利用します。発行上限は10億GNTで、すべてが分配されました。

Golemには、計算資源を提供する「プロパイダー」と、計算資源を利用する「リクエスター」がいます。

プロパイダーは、自分のPCの利用していない領域を計算資源として貸し出すことによってGNTを報酬として獲得し、リクエスターはGNTを支払ってその計算資源を使用することで高度な計算を行います。

このとき、世界中のプロパイダーの計算資源を少しずつ借りることで、スーパーコンピューターに匹敵する高度な計算能力でさえ実現できます。

この方式は、P2P通信によって誰にでも参加可能なので、パブリッククラウドと呼ばれます。

また、利用者には「良いプロバイダー」「悪いリクエスター」のような評価付けが行われ、評価の低い人とはマッチングされないようなアルゴリズムが実装されます。

そして、使用する計算ソフトはGolem上で共有・公開でき、利用料としてGNTを開発者に払うことで、だれでもその計算ソフトを利用できます。


プラットフォームとしてイーサリアムを利用

イーサリアムをプラットフォームとして利用することでマイクロペイメントを可能にしています。

これによって、自分のニーズにあった規模の計算資源を少量から借りることができ、利用の敷居が低くなっています。

 

イーサリアム(Ethereum)は、時価総額第2位の仮想通貨で、ビットコインを超えるほどのポテンシャルを持つかもしれないと言われています。イーサリアムの何が凄いのか、将来性はどのくらいあるのか、実際に買った方が良いのかを解説します!

 

第四段階まであるロードマップ

このGolemの開発は、かなりの開発力と長い年月が必要だと考えられており、全四段階にわたるロードマップが作成されています。

第一段階が「Brass Golem」という名前で、いわゆるアルファ版です。まだ限定的な計算にしか使用できません。現在のバージョンはここにあたります。

第二段階が「Clay Golem」という名前で、簡単なAPI開発と多様な計算が可能になります。

第三段階が「Stone Golem」という名前で、Clayの機能を全体的に強化しただけでなく、より高度なAPI開発が可能になり、セキュリティや安定性が向上されます。

第四段階が「Iron Golem」という名前で、インターネットを使用する計算ソフトの利用が可能になります。それだけでなく、計算ソフトのより簡単で自由な開発が可能になります。



Golemのメリットは?

個性がとても強く、競合しない

Golemはパブリッククラウドコンピュ-ティングという、他のICOにはない特徴を備えています。

また、分野自体の将来性も大きく、Golemは開発が進行するにつれてどんどん存在感が大きくなっていくでしょう。

他と競合せず、なおかつ将来性があるというのは非常に大きな強みだと言えます。



Golemのデメリットは?

今のところ実用的じゃない

Golemの現在公開されている最新のバージョンは、全四段階あるロードマップの第一段階であるBrass Golemです。

CGIレンダリングという高度な演算能力の必要な計算の実行のみに使われます。いわば、本当に高度な計算が可能なのかということの検証段階ですね。

第二段階のClayに入り計算範囲が拡張されるまでは、実用的な高度な計算を行うことはできないでしょう。


開発にまだまだ時間がかかる

最終段階のIron Golemに至り、開発が完了するまでに4年かかると開発陣は見積もっています。現在まだ一年しか経っておらず、開発が完了するまで予定だけでも3年はかかります。それに加えて、ロードマップでは半年で開発完了を予定していたBrassGolemでさえ、現在未だアップデートを重ねており、完成していません。

なので、開発にはもっと時間がかかるでしょう。

最近では、同じイーサリアムのスマートコントラクトを利用したクラウドコンピューティングサービス、iex.ecが競合として出現しました。そして、そちらの方はバックに研究機関がついており、開発力がありそうなので、追い落とされる可能性があります。


プライベートなデータの計算には不向き

Golemではそのシステム上、データの内容がネットワークを通じて公表されてしまうため、知られては困るような、プライベートなデータを計算するのには不向きです。

公表されても問題のないようなデータの計算には使えますが、これでは用途が限定されてしまう可能性があります。



Golemを購入しよう!おすすめ取引所3選

Bittrex

アメリカの大手仮想通貨取引所です。対応言語は英語のみで、法定通貨は取り扱っていません。

Golemの取引の約半分がこのBittrexで行われています

Golem以外にも約200種類の仮想通貨を取り扱っており、そちらにも興味があるのであればぜひBittrexをご利用ください!

Bittrexはここから!

Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!

 

Poloniex

 ここもアメリカの大手取引所で、同じく英語のみ対応、法定通貨の取り扱いはありません。

Golemの取引の約30%がここで行われていま

Bittrexほどではありませんが多くの仮想通貨を取り扱っています。

Poloniexはここから!

ポロニエックスは、グローバルで使われている世界最大級の仮想通貨取引所の1つで、日本でも上級者がよく使っていると言われています。そんなポロニエックスの概要や、メリットデメリット、使い方などについてまとめました。

 

Liqui

新鋭の仮想通貨取引所です。英語にのみ対応しており、法定通貨の取り扱いは行っていません。

ここでは、Golemのほかに、PoloniexやBittrexではまだ上場していないような、ICOで発表されたばかりのコインをたくさん取り扱っています

なので、Golem以外にもそういったコインに興味があるのであれば、ここを利用してみてください。

アカウントの作成が非常に簡単で、面倒くさい認証も一切なく、メールアドレスだけで入金・出金・取引のできるアカウントが作れます。

ただし、新鋭の取引所ということもあり、セキュリティ面があまり信頼できないので、買ったコインはすぐに自前のウォレットに送金しましょう。

Liquiはここから!

勢いのあるICOコインが、一番早く上場するのがこのLiqui(リクイ)。大手取引所より先にICOコインを入手したいのなら、ここを使うのがオススメ!Liquiの基本的な使い方から注意すべき点までコインオタクがわかりやすく解説します。

 


Golemのオススメウォレット


MyEtherWallet

 GNTはイーサリアム上のトークンなので、MyEtherWalletで保管できます。

イーサリアムやイーサリアムトークン用のデスクトップウォレットなら、これが一番メジャーで信頼性も高いのでオススメです。

MyEtherWalletはここから!

Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!

 

LedgerNano S


 LedgerNanoSはいわゆるハードウェアウォレットで、セキュリティ面では最強です。安全に保管したいのであればこちらがおすすめです。

このウォレットでは、GNTのほかにAugurのREPなどの主要なイーサリアムトークン、そしてそれ以外にもビットコイン、イーサリアム,、リップルなど20種類の仮想通貨がまとめて管理できます。

ただ、約1万2千円と少し値が張るのと、品薄なのがちょっと残念ですね。

LedgerNanoSの購入ページへ

 「取引所に資産を預けているのって危ないって聞いて、Ledger Nano Sを買うか迷ってるんだけど買い方がわからない。。。」「Ledger Nano Sって人気あるらしいんだけど高いらしくてどこで購入するのが一番安いんだろう・・・?」「リップル(XRP)が預けれるのはLedger Nano Sだけらしいんだけど、購入しようかな?」なんてなかなかLedger Nano Sの購入に踏み切れてない人が多いのではないでしょうか。今回はLedger Nano Sを購入場所ごとに比較して、それぞれについて購入方法を詳しく解説しました!!これを読めばあなたにピッタリの購入場所がみつかり、購入方法も分かります!!この記事でわかることLedger Nano Sの購入場所ごとの特徴Ledger Nano Sの購入方法 目次いまハードウェアウォレットが人気な理由Ledger Nano Sの特徴Ledger Nano Sを購入する前に気をつけること! Ledger Nano Sはどこで購入するのがおすすめ?Ledger Nano Sの購入方法(買い方)〜正規代理店編〜Ledger Nano Sの購入方法(買い方)〜公式サイト編〜Ledger Nano S 

 

GolemについてのQ&A

Golemではコインをマイニングできないの?

Golemでは、発行予定数のGNTが全てICOなどで分配されているので、マイニングで新たに得ることはできません

Golemを入手するには、取引所で購入するか、もしくはプロバイダー報酬やソフト提供報酬を得る必要があります。

(マイニング記事リンク)


Golemのロードマップを詳しく知りたい!

Golemの計画書では、Brass Golem完成まで6ヶ月、Clay Golem完成まで15ヶ月、Stone Golem完成まで24ヶ月、Iron Golem完成まで48ヶ月というロードマップが敷かれています。


Golemまとめ

新たな分散型コンピューティング技術として注目されているGolem。

未知数の可能性を秘めていますが、完成までの道のりはまだ遠く、長い目で見ていく必要がありそうです。

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