現在のMONACO(MCO)のレート

 

MONACO(MCO)とは?概要・基本情報まとめ

概要

MONACOは暗号資産(仮想通貨)デビットカードサービスを提供するプロジェクトです。ICOによって資金が調達されました。

基本情報まとめ

通貨名(通貨単位):MONACO(MCO)

公開日:2017年5月20日

発行上限枚数:31,587,682 MCO

取扱取引所:Binance、Bittrex、Bithumb

公式サイト:https://mona.co/en/

公式ツイッター:https://twitter.com/monaco_card

ホワイトペーパー:https://bravenewcoin.com/assets/Whitepapers/monaco-whitepaper.pdf

blockchain explorer:https://etherscan.io/token/Monaco

bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=1926269.0

公式ブログ:https://medium.com/@monaco_card

公式フォーラム(テレグラム):https://t.me/MonacoCard

MONACO(MCO)の特徴・メリット・デメリット

VISAと提携した暗号資産(仮想通貨)デビットカードICOプロジェクト

MONACOは、暗号資産(仮想通貨)の実用的な利用を可能にするプロジェクトです。デビットカードにBTCやETHをチャージしておくことで、リアルタイムのレートで法定通貨に両替・決済をすることが可能(決済額の1%の手数料が必要)になります。VISA(シンガポール)から承認を受けており、アジアを中心に世界中で利用することができます。また、開発側は今後全ての暗号資産(仮想通貨)での決済を可能にすることを目指しています。

カードの発行は無料で申し込めば誰でも入手することができますが、所持MCO量によってカードのランクが変わり、上位のカードでは利用額の一部がキャッシュバックされたりします。

また、顧客サポートみしっかりしており、電話によるサポートセンターが365日開いています。

アプリで資産管理が可能

MONACOカードにチャージされている暗号資産(仮想通貨)の量は、専用アプリで管理することが可能です。現在アプリはiOSとAndroidの両方に対応しており、こちらでインストールが可能です。

Monaco Visa Card & Wallet App
Monaco Visa Card & Wallet App
開発元:Asial Corporation
posted withアプリーチ

決済時のレートで両替

MONACOで支払いを行う際には、アプリのウォレット内にある暗号資産(仮想通貨)を世界中の取引所の中から決済時点の最も有利なレートで決済することができます。

MONACO(MCO)の最新チャート!相場からみる価格推移

こちらがMCOのチャートになります。

2017年8月の初旬までは1~2ドル程度の価格で推移していましたが、8月後半からはBinanceへの上場とアプリのリリースで一気に高騰、一時は24ドル(20倍!)まで達しました。その後一部関連プロジェクトの廃止を宣言したため6ドル前後まで下落しましたが、その後年末のアルトコインバブルで再び高騰。バブル崩壊後はしばらく低迷していましたが、最近の2018年4月半ばに韓国の最大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるBithumbに上場したことで一気に高騰しました。

 

【MONACO(MCO)の買い方】取引所で購入する

Binance

Binanceは香港の取引所で、0.1%と非常に安い取引手数料が特徴です。

取扱通貨数は70種類以上で、その中には最近価格が急騰しているものが多く含まれています。草コインのトレードに興味のある方にぴったりの取引所で、一攫千金を狙っている方は登録してみてはいかがでしょうか。

また、取引所独自のトークンであるBNB(バイナンスコイン)を発行していて、そのBNBで取引を行うと取引手数料が最大0.05%まで安くなります。

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2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する暗号資産(仮想通貨)取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!

Bittrex

Bittrexは世界で最大の取引所です。手数料が0.25%で少し高めですが、取扱通貨数が多く250種類以上です。BTC、ETH、USDTが基軸通貨として用いられており、それらの通貨ペア数も世界最大級です。

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Bittrex(ビットレックス)とはアメリカに本社がある暗号資産(仮想通貨)取引所です。Bittrexの特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインパートナーが全部教えます!

 

【MONACO(MCO)の保管方法】ウォレット

MyEtherWallet

My Ether WalletはEthereum系トークン用のウォレットのうちで最も有名なウォレットです。デスクトップウォレットといって秘密鍵を自分のPC内で管理するタイプのものなので、セキュリティは相当高いほうです。ただし、PCがハッキングされたり、ウイルスに感染したりすると資産が奪われる可能性があるので、ウィルス対策ソフトの導入など、自分で危機管理をする必要があります。

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Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!

Ledger Nano S

Ledjer Nano Sはハードウェアウォレットといって、最も安全性の高いウォレットの一つです。資産をオフラインで管理するため、ハッキングの心配がほとんどありません。ただし、価格が約1万円と少し高い点、人気すぎて品薄が続いている点などがあるので注意してください。

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MONACO(MCO)の将来性

暗号資産(仮想通貨)の実用化に大きな進展をもたらす技術

「暗号資産(仮想通貨)は決済に向いていない」という主張をよく耳にするかと思いますが、MONACOはその問題を大幅に改善してくれています。そういった点でMONACOの「暗号資産(仮想通貨)で支払えるデビットカード」という技術は今後の暗号資産(仮想通貨)の普及に欠かせないのではないでしょうか。

競合が強い

他にも暗号資産(仮想通貨)をデビットカード形式でチャージ・決済するプロジェクトは存在しており、その中にはTenXのように注目されているものも存在しています。それらとどのように差別化をはかり、シェアを拡大していけるかというのがMONACOの大きな課題になるでしょう。

また、TenXが普段使用しているウォレットをひもつけておいて、そこから直接決済することが可能なのに対し、MONACOはわざわざアプリのウォレットに移さなければ使用することができません。そのため、余計に送金手数料を取られてしまうことになります

特に、差別化という点においては技術力・開発力・マーケティング力・資金力などが大きな影響をもたらしそうです。

法規制などのリスクがある

暗号資産(仮想通貨)による決済の扱いは、課税なども含めて現在まだ議論の余地がある分野です。そのため、暗号資産(仮想通貨)決済に不利な方向へ法改正がなされてしまえばその国での普及は見込めなくなってしまうでしょう。また、提携企業から見放されてしまい、プロジェクト自体が頓挫してしまう可能性もあります。

MONACO(MCO)まとめ

MONACO(MCO)は暗号資産(仮想通貨)デビットカードのプロジェクトを行っているICOコインでした!

まとめるとこのようになります。

MONACO(MCO)の特徴まとめ

  • 暗号資産(仮想通貨)の決済をデビットカードでよりスムーズに
  • デビットカードはVISAと提携しており、世界中で利用可能
  • スマホアプリでチャージ額や資産管理