目次
SONM(ソン、SNM)は、他人とPCのマシンパワーの貸し借りを可能にするというプロジェクトです。
通貨名(通貨単位):SONM(SNM)
公開日:2017年3月27日
発行上限枚数:444,000,000 SNM
取扱取引所:Binance,HitBTC,Liqui
公式サイト:https://sonm.com/
公式ツイッター:https://twitter.com/sonmdevelopment
ホワイトペーパー:https://docs.sonm.com
ソースコード:https://github.com/sonm-io
blockchain explorer:https://etherscan.io/token/0x983f6d60db79ea8ca4eb9968c6aff8cfa04b3c63
bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=1845114.0
公式ブログ:https://blog.sonm.io/?gi=a72f90e09690
公式フォーラム(テレグラム):https://t.me/sonm_eng
備考:ERC20トークン
SONMによって、使っていないPCやゲーム機のリソースを他人に貸し出したり、逆に他人から借りることもできます。この貸し借りの際に、借りる側は貸し出す側にSNMを利用料として支払わなくてはいけません。そういうわけでSONMが実装され普及すれば、SNMを支払うことで誰でもスーパーコンピューター並みのコンピューターリソースを確保することができるようになるのです。
SONMには大きく以下のような6つの特徴があります。
では、順に解説していきます!
SONMはERC20トークンといって、Ethereumのプラットフォームを利用して作られた暗号資産(仮想通貨)です。そのため、Ethereum内のスマートコントラクトを用いて開発されたDapp(分散型アプリケーション)を利用することが可能です。
SONMはフォグ・コンピューティングにも利用可能です。フォグ・コンピューティングというのは今後IoTの技術開発を行ううえで必須の技術とも言われている技術で、センサーとなるデバイスと、デバイスからの情報を処理するクラウドとの間に情報処理・制御を行う環境を実装することによって、クラウドサーバーの負担を減らすことが可能になります。
このことから、SONMはIoT分野に利用される可能性も考えられますね。
Yandex.Cocaineは、PaaS(Platform-as-a-Service)技術を利用できるオープンソースの分散型コンピューティングプラットフォームです。
DockerContainerは、PC上に仮想のマシンスペースを確保する技術で、これを利用することでPCのリソースを貸し借りを可能にしています。
BtSync(BitTorrent Sync)は、P2P通信プラットフォームです。これによってDoccerContainerで確保したリソースを同期することが可能になっています。
WhisperはEthereumに実装されているP2Pのチャット機能です。ブロックチェーンに会話が記録されるわけではないため、一定時間経過すると消えてしまうという欠点があります。
ICOにありがちな、上場後すぐに売り払われ価格が暴落してしまったパターンですね。2017年年末の草コインバブルで0.70ドルまで高騰したものの、その後0.1ドルを切るまで暴落しています。最近(2018年4月下旬)は0.2ドル付近まで回復してきています。
Binanceは中国の取引所です。手数料が取引額の0.1%と非常に安いです。
70種類以上ある取扱通貨の中には最近価格が上っているものも多く、そういった草コインの高騰で一攫千金を狙いたい方はBinanceに登録することをオススメします。月に一度新規上場通貨をユーザーによる投票で決定するイベントがあり、ユーザーの意思が運営に反映される暗号資産(仮想通貨)取引所です。
また、取引所独自のコインBNBを発行していて、BNBで取引を行うと取引手数料が最大0.05%まで安くなります。
2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する暗号資産(仮想通貨)取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!
HitBTCはICO通貨を大量に取り扱っている暗号資産(仮想通貨)取引所です。ICO通貨の先物取引を行う「IOU取引」が可能なので、興味のある方はぜひ登録してみてください!
目次HitBTC(ヒットビーティーシー)とはHitBTCの特徴HitBTCのメリットHitBTCのデメリットHitBTCの登録方法HitBTCの使い方HitBTCのQ&AHitBTCまとめ HitBTC(ヒットビーティーシー)とは HitBTCの概要 HitBTCは海外の取引所で運営会社はHIT Solution Inc.です。取引所はイギリスで登録されているものの、HIT Solution Inc.がどこの国の会社か不明で、詳しく調べても会社に関する情報は出て来ませんでした。現在世界11位の出来高(こちらを参考にしました)(2017年12月27日現在)で、取引所としては2013年から続いており、歴は長めです。取引手数料が0.1%と非常に安いことが特徴です。 取扱通貨 現在BTC,ETH,XRP,NEMなど431種の取引ペア(2018年1月5日現在)が存在します。詳しくは、こちらを見てください。 また、新たに取り扱う通貨をtwitterで募集するという取り組みもしています。 Absolutely amazing community work.We will announce our course of action shortly. Thank you, fellow traders. @vergecurrency @DigiByteCoin pic.twitter.com/4IhaZn0dpg— HitBTC (@hitbtc) September 5, 2017 HitBTCの特徴 手数料が最安クラス HitBTCの手数料は0.1%で海外の取引所の中でも最安の方です。手数料が安いと言われているBittrexやPoloniexなどの取引所でも0.25%ほどなので相当安いといえます。 ICO直後の暗号資産(仮想通貨)が多い ICO直後の暗号資産(仮想通貨)を数多く取り扱っています。ICO後に真っ先にHitBTCに上場するコインも多く、その中には値段が数倍数十倍になるものも多く存在します。ICOに投資したり草コインを買いたい人などに向いています。その分詐欺のようなコインも中には存在していて、資産がなくなってしまう危険も存在します。 リベートプログラムがある 即時取引の場合は手数料が0.1%ですが、即座に取引が行われなければ0.01%のリベートが付与されます。
My Ether WalletはEthereum系トークンを保管する人全員におすすめできる大人気のウォレットです。デスクトップウォレットと呼ばれるタイプのウォレットで、秘密鍵が自分のPC内に保管されるため安全性がはかなり高いです。ただし、PCがハッキングされてしまうと資産が失われる可能性があるので、自分でちゃんと安全管理をする必要があります。
Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!
Ledjer Nano Sはハードウェアウォレットです。ハードウェアウォレットというのはオフラインで秘密鍵を取り扱うタイプのウォレットで、ウォレットの中でも最も安全性の高いタイプのものです。大量の資産を持っていらっしゃる方には非常にオススメです。
その代わり、値段が少し高い(約9800円)のと、人気のあまり品薄が続いているという欠点があります。
SONMの目指す「PCのマシンリソース共有サービスの提供」というプロジェクトには、ほとんど同じものを開発しているGolemという競合プロジェクトがあります。そしてGolemがCoingeckoランキングの20位前後にいるのに対してSONMは100位圏外となっていることからも、SOMNはGolemに後れを取ってしまっているといえます。
プロジェクト自体は悪いものではないのですが、このGolemに対して優位に立たなければそちらにユーザーは流れてしまい、普及は難しくなってしまうのではないかと思います。
目次暗号資産(仮想通貨)Golem(ゴーレム)とは?Golem(GNT)のチャート分析!相場から見る最新価格推移Golemの問題点と将来性Golemの仕組みGolemのメリットは?Golemのデメリットは?Golemを購入しよう!おすすめ取引所3選GolemのオススメウォレットGolemについてのQ&AGolemまとめ 暗号資産(仮想通貨)Golem(ゴーレム)とは? Golemとはイーサリアムのブロックチェーン上で動くスマートコントラクトを利用して作られた、P2P通信による分散型コンピューティングシステム及び、そのプラットフォーム上で利用できるICOトークンです。 世界中の参加者がPCの計算機能の一部を少しずつ貸し出すことで、分散型のスーパーコンピューターを実現させ、個人のPCでは不可能だった高度な計算を可能にするサービスの提供を目指しています。 GolemトークンはGolemシステムの利用料・参加報酬と言う形での授受に使われます。 スマートコントラクトとは?ブロックチェーン技術の新たな可能性を考察!時価総額第二位の暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの最大の特徴であるスマートコントラクトですが、なにがすごいのかわかっていない人も多いかと思います。そのスマートコントラクトを、具体的にできることから将来性まで考察しました。続きを読む Golem(GNT)のチャート分析!相場から見る最新価格推移 これは2017年10月~11月現在のGNT/USDのチャートです。 十月の半ばに、Golem開発側から、「順調に開発進んでます!」という旨のアナウンスがあったため一瞬だけ高騰しました。 また、11月のはじめにDevcon3というイーサリアムのスマートコントラクト博覧会があって、その影響があってか高騰しました。 今後も、Golemの開発になにか進展があるたび高騰することが考えられます。 次に待ち構えているそういったイベントは、開発段階が第二段階目の「Clay Golem」に突入すること等があげられます。 Golemの問題点と将来性 Golem開発に時間がかかりすぎる 現在Golemの開発は、開始から一年が経過した現在、まだロードマップの第一段階であるアルファ版の途中までしか進行していません。そのうえ、今後もGolemの開発にはかなりの時間がかかると予想されます。
SONMはPCのマシンリソースを貸し借りできるようにすることができるようになる暗号資産(仮想通貨)プラットフォームでした。
まとめるとこのようになります。