はじめに

 ビットコインを運用する時に気になるのが手数料ですよね。でも手数料っていろいろ種類があるし調べるのはめんどくさいです。


そこでこの記事では、取引所の手数料一覧や手数料の仕組みをコインオタクがわかりやすく解説していきます。さらに複雑な手数料の種類をコインオタクがていねいに整理し、後半では手数料の変動や今後にもふれていきます。


みなさんがビットコインの手数料に関して持っている悩みや不安を少しでも解消し、ビットコインをより楽しんでもらえるようになっていただければ幸いです。

ビットコイン手数料って安い?高い?取引所の手数料一覧

 まずはじめに取引所ごとの手数料を比較してみましょう。ここでは出金手数料、クイック入金手数料、売買手数料に限定して表にしています。

取引所出金手数料クリック入金手数料売買手数料
ビットフライヤー216~7563240.01%~0.15%
コインチェック400756~無料
ザイフ350~756324~-0.05%(maker)
-0.01%(taker)
ビットバンク540~756?無料
ビットポイント無料?無料

(2019年1月20日現在)

 やはりなんといっても注目なのはビットポイントですね。ビットポイントは手数料無料を売りにする取引所で売買手数料だけでなく出金手数料も無料です。


さらにザイフにも注目です。他の取引所が売買手数料無料で横並びしている中、よく見るとザイフの売買手数料はマイナスです。これは売買するたびに手数料がもらえることを示しています。(マイナス手数料については後の章で詳しく解説します。)


また、ビットフライヤーでは出金手数料が安くなっており、大きな金額を投資し利益を上げた際には重宝しますね!登録がまだの方は下のリンクからどうぞ!

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コインチェックでは売買手数料が無料になっています。売買手数料が無料の取引所って実は少なくて、アルトコイン(ビットコイン以外)の取扱数やその使いやすさでユーザーも多い取引所ですので、コインオタクとしてはコインチェックにも登録しておくことをおすすめします!下のリンクからどうぞ!

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 ビットコインの手数料の仕組み

ビットコインに関わる手数料の最大の特徴はマイナーに手数料が支払われることです。マイナーはビットコインがどこからどこへ移動したかをブロックチェーン上に記録することで、報酬として手数料をもらっています。現金の送金などでは主に銀行が手数料を受け取りますが、ビットコインはシステムそのものが異なります。


みなさんの中にはビットコインを扱うたびに手数料が発生するので取引所に対して不信感をもっている人もいるかもしれませんが、その理由としては取引所よりもマイナーの存在が大きいのです。

 ビットコイン送金手数料?取引手数料?手数料を整理しよう

ビットコインを取引していく上では様々な手数料が発生します。ここでは手数料の種類を時系列に沿って紹介していきます。

口座開設・維持手数料

 これはその名の通り口座の開設や維持をする時に発生する手数料で、その口座がある取引所が請求します。取引所の口座開設・維持手数料は基本的には無料で、上のランキングにある取引所はすべて無料です。

入出金手数料

入出金手数料とはお金(仮想通貨以外の価値を持つ通貨)とビットコインを取引所から移動させる時に発生する手数料です。ビットコインを買うために取引所の口座に入金する時に発生するのが入金手数料、逆に儲かったビットコインをお金に換えるためなどで引き出す時に発生するのが出金手数料になります。

入出金手数料は売買手数料と違ってあらかじめ取引所が料金を設定しており、取引所によって様々ですが入金手数料は無料、出金手数料はだいたい500円くらいが相場です。短期間でたくさん出金してしまうと、ビットコインで出た利益よりも手数料がかかってしまうので注意が必要です。さらに24時間365日入金ができるクイック入金は手数料がかかってしまうので注意が必要です。

 売買手数料

売買手数料とはビットコインを売買した時に発生する手数料で、ユーザーは取引所に対して支払います。取引所によって手数料が大きく異なるので他の手数料よりも注意が必要です。


ビットコインの売買には取引板というものが使われます。簡単にいうとビットコインを売りたい人(買いたい人)が売りたい値段(買いたい値段)を言い合い、需要と供給をマッチングさせるということです。これは売り手も買い手も取引板を運営する取引所に売買手数料を支払いますが、一般的に売り手のほうが手数料が安いです。


また別の方法として取引所と直接売買する方法があります。これは上の個人間の売買と違って取引所が相手なので売買手数料は高くなります


さらにビットコインに関していうとクレジットカードでビットコインを購入するというやり方もあります。現在日本国内ではビットフライヤー、コインチェック、ザイフの3取引所がこれに対応しています。しかし現金に比べて手数料がかなり高いのでオススメできません。

預入・払出手数料

 この手数料は入手金手数料と混同しがちなので正確な理解が必要です。入出金手数料はお金やビットコインが銀行口座と取引所の口座を行き来している時に発生する手数料なのに対し、預入・払出手数料とはビットコインのみ仮想世界のみで動く時に発生する手数料です。


つまり、現実世界で銀行口座からお金を出し入れして売買を行うのと同様に、仮想世界で取引所の口座からビットコインを出し入れする時に手数料がかかるということですね。


ビットコインの預入手数料は無料というのが大手取引所では基本ですが、払出手数料は有料なところが多いです。払出手数料は取引所が設定している送金手数料にあたることが多いので(送金も本質的には払出なので)、少額とはいえ侮ってはいけません。

借入手数料

借入手数料とはバレッジ取引を行う時に発生する手数料です。ざっくり言うとレバレッジ取引とは、少ない資本金を担保に取引所から大きな借入を行い利益や損失の差金を受け取ったり支払ったりする取引です。借入手数料とはこの借入の金利にあたるので、一般的に現物取引の手数料よりも高くなる傾向にあります。


なお、FXにおいてスワップは利益となることが多いですが、ビットコインではそのような運用はできず、コストになってしまう点に注意が必要です。

送金手数料

送金手数料とはビットコインを送金する時に発生する手数料のことです。送金手数料は取引所やウォレットによって決まっていることも多いですが、送金手数料を自身で決められるというのがビットコインのシステムの大きな特徴です。これはマイナーが手数料を受け取る仕組みによるもので、一般的に高い手数料を提示すれば優先して送金が完了されます。


ビットコインは海外送金の手数料が現金などに比べて格安です。現金を海外送金する場合、間に仲介者が多く入るのでどうしても手数料が高くなってしまいます。しかしビットコインの場合は基本的に国内送金と同じシステムで送金されるので手数料を抑えることができます。


2017年11月現在、国内の取引所の送金手数料はビットフライヤーが0.0004BTC、コインチェックとザイフとビットバンクが0.0005BTC、ビットポイントが無料となっています。

 

 ビットコイン手数料無料ってあるの?無料をこえたマイナス手数料とは

 手数料が無料!

手数料は誰だって払いたくないですよね。特に毎回の取引にかかる売買手数料は気になるところです。2019年1月現在、コインチェック、ビットバンク、ビットポイントは売買手数料が無料です!なおビットバンクはの期間限定で全通貨ペア手数料無料のキャンペーン中です。


またビットポイントにいたっては売買手数料のみならず、出金手数料や借入手数料、送金手数料のすべてが無料です。

 手数料がマイナスとはどういうことか

上のランキング表の売買手数料の欄にマイナス記号がついている取引所があったのに気が付きましたか?手数料がマイナスとは、ビットコインの売買を行うと取引所から手数料をもらえるということです!


現在マイナス手数料を導入している主な取引所の1つはザイフです。ザイフは2015年4月1日にビットコインの売買手数料を0%からー0.1%に引き下げました。これは当時売買手数料が複数の取引所で0%で横並びだったことから、ザイフが差別化を図ったと思われます。

 

 ビットコイン手数料を抑える時に気をつけること

上でも説明したように送金手数料は自身で決めることができるため、手数料を払いたくなければ抑えることもできます。では手数料を0に設定したらどうなるのでしょう?マイナーにとってなんの得もありませんから永遠に送金されない…と思いきや、ビットコインのシステム上ちゃんと送金はされます


では手数料はできるだけ低くし、極力0でもいい!と考える人もいると思います。しかしそれにともなうデメリットも考えなければなりません。送金手数料を低くするということはマイナーに選んでもらえるのが遅くなり、送金に何日もかかってしまうことになるということを忘れてはいけません。


補足として…ビットポイントは送金手数料が無料に設定されているので送金に時間がかかるの?と心配している人はいませんか。それは大丈夫です。なぜならユーザーが支払う手数料をビットポイント肩代わりしてくれているからです。

 ビットコイン手数料って高騰するの?価格変動に伴う手数料の変化

 ビットコインの変動は手数料に影響を与えるのか

ビットコインの変動は手数料の変化に影響を与えます。ですがすべての手数料ではありません。手数料をビットコインで払う、もしくはビットコインを現金に換算して払う手数料は影響を受けます。なぜならビットコインの価格が上昇すれば現金に換算した場合の実質負担が上昇し、逆に価格が下がれば負担も減るからです。


しかしさらに注目すべきは取引所が設定する送金手数料そのものの値上げです。例えばザイフは2017年3月に、ビットコイン高騰を理由に送金手数料の値上げを行いました。

ビットコインの送金手数料が上昇中?手数料の今後とは

ビットコインの送金手数料は無料でも理論上送金することができます。しかしより速く送金するためには手数料を積む必要があり、ユーザーの需要とマイナーの供給で送金手数料の「相場」が成立しています。


2015年くらいまではマイナーの数に対してビットコインの送金件数がそれほど多くなかったため送金手数料が0でも送金に数日かかることもありませんでした。しかし2017年に入ると仮想通貨ブームからビットコインの送金が増加し、速く送金したい人が手数料を釣り上げたので相場も上がりました


現在はそれに比べて相場は落ち着きましたが、今後もこのように手数料が上がることがあるのでしょうか。短いスパンでみれば手数料は落ち着き格安手数料が実現すると思われますが、長い目でみたときはどうでしょうか。


仮想通貨は現在着々と活躍の幅を広げ、2017年は「仮想通貨元年」と呼ばれるまでになりました。これから仮想通貨はますますテリトリーを広げていくでしょう。そうなればビットコインの移動は確実に増えることが予想され、手数料が上がってゆく可能性が高いと思われます。

 

 まとめ

ここまで記事を読んでいかがだったでしょうか。ビットコインは現金などとは違って仮想世界の通貨なので手数料のしくみも銀行とは大きく異なります。今までFXや株などの投資をしてきた人でもビットコインの手数料の種類やしくみに困惑する人もいたでしょう。


手数料の知識がないと、せっかくビットコインで利益を出しても損をすることになりかねません。みなさんがビットコインの正しい知識をもち、ビットコインをよりエンジョイできることをコインオタクは心から応援しています。


ビットコインについてもっと知りたい方はコインオタクの記事をご覧ください!

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