NEOとは


NEOとは、中国で開発されたICOコインです。もともとはAntShares(ANS)という名前でしたが、2017年6月に名称の変更がありました。

現在、中華圏を中心にひろく利用され、スマートコントラクト開発などが可能なことから、「中国版イーサリアム」と呼ばれることもあります。


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NEOのチャート分析。相場から見る最新価格推移

こちらがNEO/JPYの現在(2017年11月10日)までのチャートです。

8月の半ばごろからICO通貨規制の雰囲気で徐々に値下がりし、9月4日の中国政府の公式アナウンスで一気に下がりました。やはり、中国の規制リスクは無視できませんね。

しかし、その後9月末に韓国の取引所で続けざまに上場が発表され、少し高騰してから今に至ります。



仮想通貨NEOの今後は?将来性と問題点

 

中国当局からの規制リスクがある

NEOの抱えている問題点のうち、これは最大と言っても良いでしょう。これまでにも中国当局は、国内の取引所閉鎖やICOコインの開発禁止など、自国の仮想通貨市場にさまざまな圧力を加えてきました。今後も中国当局からの規制が行われる可能性があります。

そうなった場合、中国を主な流通圏とするNEOの価値は大幅に下落する可能性があります。


スケーラビリティに問題が生じる可能性がある

NEOは、イーサリアムと同じく、一つのブロックチェーン上で全てのスマートコントラクトを動かしています。

ですから、イーサリアム同様に、スマートコントラクト開発が今後活発化することによって、一つのブロック上で占めるスマートコントラクトのデータの割合が大きくなり、スケーラビリティが低下する可能性があります。

そして、イーサリアムやNEOと同様に、スマートコントラクトを開発できる仮想通貨プラットフォームであるLISKは、オフチェーンによってこの問題を解決しています。ですから、競合であるLISKに追い落とされてしまう可能性さえあります。


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DBFTの機能不全によるリスク

仕組みの項目で詳しく説明しますが、NEOはDBFTというブロック承認システムを導入しています。これは、ブロックの最終的な承認を「ブックキーパー」と呼ばれる、ユーザーの代表者たちの手によって決定するという仕組みです。ブックキーパーはユーザーの投票で選ばれ、彼らの承認によって新たなブロックが生成されます。このとき承認されたブロックは、分岐やロールバックの影響を受けなくなります。

しかしながら、こういった投票によるガバナンスの維持は未だに成功した例がほとんどありません

ビットコインのように、ユーザー内全体で対立が生じた場合には、ブロック承認が滞ったりするリスクがあります。


成功したときの将来性はものすごい!

とはいえ、NEOの将来性はとてつもなく大きいです。

NEOは、スマートコントラクト開発によって、それ自身が新たな情報プラットフォームになることを目指しています。中国当局の規制によって現在は行われていませんが、ICOの資金調達のようなこともNEO上で行われる構想がありました。

また、イーサリアムよりコードが書きやすく、スマートコントラクト開発者達に大きく門戸が開かれています。

そのうえ、NEOはいまや「中国版のイーサリアムだ」と呼ばれるほど大きな地位を築いており、ユーザー数にも事欠きません。

ですから、不安要素は多少あるものの、今後NEOが成長する可能性は大きいでしょう。



NEOの仕組み


NEOの概要

通貨名:NEO、NeoGas

通貨単位:NEO、GAS

発行上限:共に1億NEO,GAS

公開日:2016年10月

ブロック承認方式:DBFT

承認速度:15~20秒

公式ホームページ:https://neo.org/


NEOは、2016年10月公開、ブロック承認方式は独自のDBFT方式です。

NEOは従来のPoWなどの形でのマイニングによる入手はできません。そのかわりNeoGasというコインが、後述するブックキーパー報酬や、NEOを指定のウォレットで保有することによって、保有量に応じた配当という形で分配されます。

NEO,GAS共に発行上限は一億NEO,GASですが、NEOはICO配布分を除いて、残りを運営・開発者間で分配することが決定しています。


2種類の通貨NEOとGAS

NEOのプラットフォーム内では、NEOの他にそのプラットフォーム内で使用するコイン、NeoGas(GAS)も流通しています。

これは、NEOでスマートコントラクト開発を行ったり、NEOで開発されたスマートコントラクトを利用する際に支払わなくてはいけません。このとき支払ったGASは、再分配されます。

NEOは発行予定額の半数、5000万NEOがICO公開され、その後も順に運営関係者者の下に資金として配分されていく、という分配形式を取っています。それに対し、GASはICO公開されず、ブックキーパーへの報酬及びNEO保有者への配当という形でのみ流通しています。

2017年11月現在、NEOの市場規模は仮想通貨全体で7位、GASは23位です。



承認システムDBFT

NEO保有者は投票によって、ブックキーパーと呼ばれる代表者を数名決めます。この代表者は、自身の本名あるいは団体名を公表しなくてはいけません。

こうして投票によって誕生したブックキーパーは、NEOのアルゴリズムに則り、ブロックを承認してGASをマイニング報酬として入手します。

この承認システムによって、NEOはビザンチン将軍問題を解決しています。



NEOのメリット

 

機能が豊富で多彩

NEOは、それ一つで完結できる新しい形の情報インフラの形成を目指しており、機能が多岐にわたっています。その基盤となっているスマートコントラクトによって、ソーシャルネットワーキング、予測市場、知的財産取引、データ交換などの機能を兼ね備えています。

他の仮想通貨のいいとこ取りをしたような感じですね。

また、特にスマートコントラクト開発について言えば、本家イーサリアムより参入の敷居が低くなっています。


スマートコントラクト開発がしやすい

これはイーサリアムとの最大の違いであり、NEOの大きなメリットです。

イーサリアムのスマートコントラクト開発のためにはsolidityというプログラミング言語を学習せねばならず、それが開発者にとって大きな足枷になっていました。

しかしながら、このNEOでは、C、C#、C++、JavaScrypt、Pythonなどの多様なプログラミング言語によって書かれたコードを実行できます。

これによって、開発者に大きく門戸が開かれており、スマートコントラクト開発に参入しやすくなっています。



NEOのデメリット

 

規制によって暴落する可能性

中国国内にユーザーが多いことなどから、中国での仮想通貨規制の影響を大きく受けることは間違いないでしょう。

実際に、2017年9月冒頭の、中国国内におけるICO規制では、10%ほど価値を下げました。

今後も中国当局が仮想通貨を規制すると、このコインも大きく価値を下げそうです。

特に、NEOは中国国内のユーザーが多いので、そういった暴落の影響は他の通貨より大きくなる可能性もあります。



NEOはここで購入!オススメ仮想通貨取引所

 

Bittrex

Bittrexはアメリカにある、世界最大規模の仮想通貨取引所です。200種類以上のアルトコインを取り扱っており、「NEO以外の仮想通貨にも興味がある!」と言う方にはオススメです。

ただし、英語にしか対応していません。

また、ここでは法定通貨を扱っていないので、NEOを買うためにはビットコインやイーサリアムを入金しなくてはいけません。

Bittrexはここから

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Bittrex(ビットトレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrex(ビットトレックス)の特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!

 

Bitfinex

 Bitfinexも、世界最大規模の仮想通貨取引所です。ビットコインの出来高が世界トップクラスの取引所です。

ここも日本語には対応しておりませんが、ここでは機軸通貨にドルを使うことができます。

Bitfinexはここから

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Bitfinex(ビットフィネックス)は香港に拠点を持つ、ドル建てビットコイン取引量世界一を誇る仮想通貨取引所です。ハッキング被害から回復?取扱通貨の種類は?使いやすい?Bitfinexに関する全ての疑問を徹底解消!

 

Binance

Binance(バイナンス)は、現在NEOの出来高世界一の中国大手取引所です。

ここは、中国の取引所にもかかわらず日本語に対応してるので、英語がわからない人でも安心して使えます。

ここも円やドルのような法定通貨に対応していません。

Binanceはここからはじめよう

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2017年7月の設立以降、驚異的なスピードで成長する仮想通貨取引所Binance。どんな取引所?今後は大丈夫?メリットデメリットと登録方法、使い方は?この記事を読めばBinanceに関する知識はバッチリ!

 

 

NEOのウォレット紹介

 

NEON Wallet

NEON walletはNEOとGASの両方に対応しており、ここでNEOを保有しておくと、それに応じた額のGASが得られます

おそらく、NEOのウォレットの中ではここが最もメジャーです。

下のリンクからダウンロードして、ぜひ使ってみてください!

NEON Walletのダウンロードはここから

 また、自分のNEO保有量から、今後どれくらいGASが配当されるのかを算出してくれる、「NeoToGas」というサービスもあります。

入力は半角で行ってください。

NeoToGasへ



NEOについてのQ&A

 

NEOの具体的な購入方法を教えてください

このリンク先の記事で、Bittrexを使ったコインの買い方を画像つきで説明しています。

ぜひこちらを読んでください。

 

200種類を超える品揃えの豊富さがウリのBittrex。「欲しいコインをどうやって探して、どうやって買うかわからない!」という方のために、コインオタクが丁寧に誘導します!これを読めば、英語が読めなくても取引できる!

 

イーサリアムとどう違うの?

大きな違いは、ブロック承認方法スマートコントラクトの開発言語です。

BFDTという承認方法を採用しており、ブロック生成速度が非常に速く、イーサリアムよりスケーラビリティは大きいです。

また、開発スマートコントラクトの開発言語についても、イーサリアムのスマートコントラクト開発には、Solidityという専用のプログラミング言語を学ぶ必要がありましたが、NEOでの開発はC++やPython、JavaScryptのようなメジャーな言語で行えます。



NEOまとめ


NEOは、新たな情報プラットフォームとしての将来性が非常に高く、規制リスクさえなければ、もっと成長する可能性のあるアルトコインです。

機能の面でも非常に優れており、開発者の参入も簡単なことからイーサリアムよりも主流になる可能性を秘めた、非常に期待値の高い通貨ではないかと思います。


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