現在のEnigma(ENG)のレート

 

Enigma(ENG)とは?概要・基本情報まとめ

概要

​Enigmaはブロックチェーンを利用した情報管理プラットフォームです。MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生達によって、情報のプライベートな送受信と、非中央集権化された管理を可能にするプラットフォームとして開発されました。情報の暗号化による高い機密性が売りで、ユーザーは契約書などの外部に漏らすことが好ましくない情報をEnigmaを介してやりとりできます。

また、Catalyst(カタリスト)という、市場の取引情報を元にした投資プラットフォームもEnigmaは含んでおり、これを利用することで投資ファンドを立ち上げることもできます。

基本情報まとめ

通貨名(通貨単位):Enigma(ENG)

公開日:2017年7月28日​

発行上限枚数:150,000,000 ENG​

取扱取引所:Binance,Huobi,HitBTC

公式サイト:https://enigma.co/

公式ツイッター:https://twitter.com/enigmampc

ホワイトペーパー:https://enigma.co/enigma_full.pdf​,https://enigma.co/enigma_catalyst.pdf​(Catalyst)

ソースコード:https://github.com/enigmampc

blockchain explorer:https://etherscan.io/token/0xf0ee6b27b759c9893ce4f094b49ad28fd15a23e4

bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=2052215.0

公式ブログ:https://blog.enigma.co/

公式フォーラム(テレグラム):https://t.me/enigmacatalyst

備考:ERC20トークン

Enigma(ENG)の特徴・メリット・デメリット

情報の分散管理と暗号化送受信が可能

​Enigmaはブロックチェーンを使うことによって他人に知られたくない情報の暗号化と安全な送受信を可能にするほか、そういった情報の非中央集権・分散管理も可能にしています。

本来ブロックチェーンには情報を保管する「データベース」としての役割は存在しませんが、Enigmaはオフチェーン(ブロックチェーン外に存在している)データベースとAPIで紐つけをすることで、情報の分散管理を可能にしています。また、その際にデータは暗号化されて記録されるので、自分と閲覧を許可した相手以外のノードからは内容を確認できません

投資プラットフォーム​Catalyst(カタリスト)が使える

Eigmaのもう一つの特徴は、ブロックチェーンを利用した暗号資産(仮想通貨)投資プラットフォームCatalystです。Catalystでは、BittrexやBinanceなどの大きな取引所で行われた取引のデータをもとに、自動でトレードを行ってくれるBotの開発が可能になります。実際に自分の作ったBotが成果を上げてくれるか、仮想トレードによってバックグラウンドで実験を行う機能もついています。

Enigma(ENG)の最新チャート!相場からみる価格推移

​ENGのチャートはこのようになっています。MIT発の暗号資産(仮想通貨)という鳴り物入りで登場したEnigmaは、リリース直後から0.6ドルとICO通貨にしてはかなり高い価格で取引されていました。その後年末に草コインが注目され始めると、バブルに乗じて最大8.0ドルまで高騰しました。今では暗号資産(仮想通貨)全体の暴落に巻き込まれ、1.6ドルとなっています。(4月13日)

 

【Enigma(ENG)の買い方】取引所で購入する

Binance

Binanceは中国の取引所です。手数料が0.1%ととても安いのが大きな魅力です。

取扱通貨数は70種類以上存在し、その中には将来性が高いわりにまだ低価格なものがかなり多いです。そういったいわゆる草コインを狙い撃ちすることで、一攫千金が狙えるかもしれません。

また、取引所独自のコインBNBを発行していて、BNBで取引を行うと取引手数料が最大0.05%まで安くなります。

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HitBTC

HitBTCは、ICOに強い暗号資産(仮想通貨)取引所です。ICO通貨の上場が非常に早く、また、上場直後のICO通貨を先物取引することができるIOU取引というサービスを提供しており、ICO系の通貨に興味のある方には登録しておくことをおすすめします。

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【Enigma(ENG)の保管方法】ウォレット

My Ether Wallet

My Ether Walletはイーサリアム系トークンを保管する人の多くが利用しているウォレットで、デスクトップウォレットに分類されます。自分のPCの安全管理に機を使う必要はありますが、かなり安全性は高いです。

ICOトークンの多くはイーサリアム系のものであるため、ICOに興味のある方にもオススメです。

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Enigma(ENG)の将来性

​Enigmaは共有できるデータの種類が多用であり、非常に応用性の高いサービスであると思います。そのため、今後のマーケティング次第で知名度や利用者が増加する可能性は十分にあるでしょう。

また投資サービスであるCatalystも、ブロックチェーンを利用したトレーディングBot作成というアイデアは非常に斬新なもので、今後の開発に期待できるのではないでしょうか。

Enigma(ENG)まとめ

Enigmaは、情報の安全な共有と、投資のための機能を備えた暗号資産(仮想通貨)でした。

まとめるとこんな感じになります。

Enigmaの将来性

  • 情報の安全かつ機密性の高いやりとりが可能
  • Botと市場の情報を利用したトレードに最適
  • 応用性が高く大きな将来性がある