PATRON(パトロン)ってどんなICO?日本発プロジェクトの将来性や特徴を解説!

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最近ネット広告でよく見かけるPATRONというICOに参加してみたいけどよく分からない、そうお考えの方も多いのではないでしょうか?

ICO自体は最近詐欺も多いし、もし参加したICOが詐欺だったら嫌だなぁと心配な方も多いかと思います。

そこで、コインオタク独自のICOを選ぶ基準を踏まえた上でPATRONの内容を解説して評価していきたいと思います!

ICOにはリスクがつきまとうことは事実ですが中にはビットコインなどへの投資より大きなリターンを得られるものもあるので、この記事を読んでもしPATRONに将来性を感じたら自己責任のもとでICOに参加してみてはいかがでしょうか?

PATRONとは

Airbnbをモデルとしたシェアリングエコノミー

PATRONとは、一言で言うと「インフルエンサーのシェアリングエコノミー」です。

シェリングエコノミーと言うとAirbnbやUberが有名ですが、要するにモノや場所、サービスなどを不特定多数の人間の間で共有して利用する仕組みのこと。宿泊場所を共有するのがAirbnb、車を共有するのがUberです。

そして、PATRONは「インフルエンサー」を共有するのです(ホワイトペーパーにはAirbnbをモデルとしていると書いています)。

インフルエンサーを共有、と言われてもピンとこないかも知れませんが、詳細は下記の「プロジェクト概要」で説明します。

(以下プロモーションビデオ)


コインオタク独自のICOを選ぶ基準!

あるICOが参加すべき案件なのか、それとも見送った方がいい案件なのかを見分けるためには、考慮すべきいくつかの基準があります。

なので、PATRONに参加すべきか判断するためにPATRONをコインオタク独自の基準に照らし合わせてみましょう。

スキャムの可能性があるか

まず、スキャム(詐欺)の可能性があるかどうかですが、端的に言ってスキャムの可能性は無くはないが低いと思われます。

なぜなら、PATRONというプロジェクトの中核であるプラットフォームのデモ版が公開されているからです。ICOの段階でまだプロジェクトの製品が公開されていないものも多い中で、既にプロジェクトの製品のデモ版が公開されているというのは大きいのではないでしょうか。

「無くはない」と述べた理由はこの記事を最後まで読めば分かるでしょう。

プロジェクトメンバーがしっかりしてるか

公式HPやホワイトペーパーを読んだ限りではプロジェクトメンバーはしっかりしていると思われます(詳細は下の「プロジェクトメンバー」にて)。

ただ、お金を出して著名人の名前を借りているだけの可能性もありますので、この観点だけで判断するのは早急です。

トークン設計がイケてるか

トークンはイーサリアムベースのERC20で、トークンそのものに大きな特徴があるわけではありません。

また、発行枚数は4億枚で、そのうち2億4千万枚がICOで配布されます。ホワイトペーパーによると、全体の40%に当たる残りの1億6千万枚は「PATRONの長期的発展のために戦略的に使用される」そうで、そのために役員メンバーやアドバイザーに分配されるようです。

また、その1億6千万枚はICO終了後2ヶ月間はロックアップされるようです。

ICO終了後に上場して2ヶ月かけて上昇した後に売り抜けられて一気に値下がりする危険性は否定できませんが、ここの判断は人により分かれるところではないでしょうか。

目次ERC20とは?トークンにも違いがある?ERC20に対応するおすすめウォレット!ERC20準拠の token list(トークン一覧表)!ERC20 まとめ ERC20とは? 仮想通貨への投資をして、または投資に興味があって情報収集をしている際に、ICOに興味を持った方も多いのではないでしょうか。「ICO参加して爆益出したわww」など、超ハイリスク・ハイリターンな投資ですが、ICOについて調べる中で、「ERC20ってなに?」と疑問に思った方のために、コインオタクが徹底解説します! ERC20って仮想通貨なの? 結論から言うと、ERC20は仮想通貨ではありません。ERC20は特定の仮想通貨の名前ではないので、「ERC20の相場の動きが~」や、「ERC20~枚買った」などといった使い方はしない、ということですね! ICO(initial coin offering)とは、資金調達をしたいスタートアップが新たな仮想通貨(トークン)を発行・販売して資金調達をする方法のこと (下記事より抜粋)ですが、その発行されたトークンが、スタートアップごとに全く異なる仕組み(プログラミング言語など)をしていると、受け取る側がそれぞれに対応することになり大変なので、「みんなでルールを統一しよう」となってできた、トークンに対する技術的な統一された仕様(についての議論)がERC20(Ethereum Request for Comments: Token Standard #20) になります。 バラバラに作ると受け手が混乱する ICOとは?仮想通貨を用いた新たな集金方法!参加方法やおすすめ案件を解説!今世界で大注目の新しい資金調達の方法であるICOですが、実際にどうやって行うのか、またどうやって参加するのか、メリットやリスクはなんなのか、わからない方も多いかと思います。そんなICOについて東大生が解説してみました。続きを読む ICOについて詳しく知りたい方はこちら! 

 プロジェクト自体に将来性があるか

インフルエンサーが活躍するSNSやYoutubeなどはマーケットが非常に大きく、後発開発途上国等のSNS普及率や今後の人口増加率を考えるとマーケットは拡大していくものと思われるので、そういう点ではプロジェクトの将来性はあると言えると思います。

しかし、マーケットが存在することとそのマーケットにこのプロジェクトが浸透することは全く別の話であり、PATRONが普及していくかどうかは不明です。

上場後に価格が上がっていくようなロジックがあるか

このICOプロジェクトの詳細は少し後になりますが、企業がインフルエンサーに仕事を依頼する時にPATRONのトークンであるPATRON TOKEN(PAT)を購入することになます。したがって、企業が新しい製品を作るたびにインフルエンサーを利用してマーケティングを行う機会が出てくるため PATRONの価格は上昇していくという論理を時折見かけますが、そこには多少論理の飛躍があるように感じます。

まず、企業がインフルエンサーを起用する際にトークンを購入するというのは事実ですが、先述したようにこのPATRONが普及していくかどうかは別問題であり、インフルエンサーマーケティングという大きなマーケットに対してPATRONが売り込みを仕掛けて普及して初めて、企業がトークンを購入するため値上がりするという論理を使うことができます

次に、企業がインフルエンサーを起用する際にトークンを購入するということが事実であったとしても、企業が購入したトークンを渡す先はインフルエンサーです。

インフルエンサーも生活のためにお金を稼いでいるわけですし、基本的に生活するには法定通貨や一部の仮想通貨(ビットコイン等)にPATRON COINを交換する必要があります。

つまり、企業がインフルエンサーに依頼するために買ったトークンと同量のトークンがインフルエンサーの生活のために売られる可能性があります

したがって、「企業がトークンを購入するから価格は上昇する」というロジックは厳密には成立しません

モデルを単純化して考えると(つまり、企業とインフルエンサーというアクターがそれぞれ1つだけだとすると)、企業がトークンを購入してインフルエンサーが売却するまでの期間は上昇しますが、売却されると元に戻ります。つまり、売却されるまでの期間が長いほど高値の状態が続くということになります。

もう少し思考実験を続けてみましょう。もしアクターを増やしてみるとどうなるでしょうか?つまり、企業やインフルエンサーの数を実際と同じように10、100、1000、10000と増やすと、企業の購入とインフルエンサーの売却による値動きはどうなるでしょうか?

ここでは詳しく述べませんが、アクターが増えれば増えるほど企業の購入とインフルエンサーの売却およびその時間的ギャップによる値動きは小さくなります。

結論として、上場後に価格が上がっていくようなロジックがあるとは言えないと思います。


上場直後に売り抜けられるほど値上がりするとは断言できない

ICOに参加する人の中には、そのプロジェクトの中長期的将来性を見込んで投資する人もいるかと思いますが、一方で上場直後の一時的な値上がりを期待して購入し、急騰したら一気に売り抜けることを狙っている人もいるかと思います。

PATRONはそのようなことが可能なほど上場直後の値上がりが予測される通貨なのでしょうか?

上場直後の値上がりの根拠が無い

結論から言うと、上場直後に急騰するとは言えません。なぜなら、そうなるための材料が無いからです。

もちろんこれまでに取引後に上場して直後に大きく値上がりした通貨はあるのでPATRONもその可能性を否定することはできませんが、上場後の値上がりを狙って購入するほどではないと思います。

BINANCEにNCASHが上場した直後の値動き(1分足)。1分間に大量の売り注文が入り一気に売り抜けられたことが分かります。

PATRONは長期的に見ると値上がりする可能性はある

上場直後に値上がりする可能性が低いとしても、長期的な視線で見ればどうでしょうか?プロジェクトに将来性があれば、長期的に徐々に値上がりしていくのではないでしょうか?

結論から言うと、このPATRONというプロジェクトを分析すると長期的に値上がりしていく可能性はあると言えると思います。

では、その要因を見ていきましょう。

マーケットが大きい

まず、先ほども書いたように、PATRONが狙っているSNSというマーケットは非常に巨大です。世界中でSNSの利用者数は増え続けており、現在では20億人以上とも言われており、今後さらに増え続けて数年のうちに30億人を越えていくと予測されています。(参考記事

そこで活躍するインフルエンサーに、これまでの広告に代わって自社の商品を宣伝してもらおうというのがインフルエンサーマーケティングです。

これだけでもPATRONが狙うマーケットが巨大であるということが分かるかと思いますが、さらに近年企業が広告費をかける対象がテレビからネットへと移ってきており(現状では、日本の総広告費6兆円のうち1.5兆円がネット広告)、インフルエンサーの活躍の場が拡大することが予測されます

現在の企業が抱えるインフルエンサーマーケティングの課題に対する解決策を提示する

次に、PATRONは現在の企業がインフルエンサーマーケティングで抱えている課題に対する解決策を提示しようとしています

ある調査によると、企業の43%はインフルエンサーマーケティングが消費者に対するブランド認知向上に最適であると回答している一方、各企業はそのインフルエンサーマーケティングに様々な悩みを抱えていることが分かりました。

例えば、27%の企業は「接触したいオーディンスを抱えるインフルエンサーを見つけること」がインフルエンサーマーケティングを実施する上で最も大きな課題と答え、12%の企業は「対応可能なインフルエンサーを見つけること」と答えました。また、「インフルエンサーにキャンペーンを実施させること」と「最適なチャンネル/プラットフォームでの施策実施」と答えた企業がそれぞれ19%いました。

こうした課題に対して、PATRONはインフルエンサーと企業、そして各インフルエンサーのフォロワーを結びつけるプラットフォームを提供することで解決策を提示しようとしています。


ただ、参入するメリットがこれだけ多いということはそれだけライバル企業も多いということです。それらのライバル企業に対して優位に立てるようなプロダクトを作っていけるかどうかがPATRON TOKENの値動きを左右すると言って良いでしょう。

PATRONのプロジェクト概要

それでは、実際にPATRONがどんなプロジェクトなのかを説明してきましょう。

プロジェクト概要

まずはプロジェクト概要ですが、PATRONが目指すインフルエンサーマーケティングのプラットフォームの機能はいくつかあります。

ホームページに掲載されているのは、以下の5つです。

1.C2C/SNSのシェアリングエコノミーを促進するプラットフォーム

これはPATRONの機能を総合して説明する言葉になるかと思いますが、要するに「様々なSNSで活躍する様々なインフルエンサーをPATRONという一つのプラットフォームに集めることでインフルエンサーのシェアリングエコノミーを拡大させていこう」ということだと思われます。

2.M&A:インフルエンサーの売却及び獲得

これは芸能事務所やスポンサー企業、資金力のある個人事業主等に向けたサービスですが、インフルエンサーと年単位で契約できるものです。ホワイトペーパーによるとこれはインフルエンサーの肖像権や契約期間中の収入などインフルエンサー個人の権利等を含むため、おそらくこのサービスは芸能人が芸能事務所と契約するのに近いものと思われます。

3.インフルエンサーの月ごとの専属契約

これは企業などが製品のマーケティングに起用したいと思ったインフルエンサーと月単位で契約してTwitterやInstagram、Youtube等の媒体で宣伝してもらうというものです。

先ほどの「2.M&A:インフルエンサーの売却及び獲得」とは異なり、インフルエンサーは契約した企業に肖像権や収入などを管理されるわけではありません。

言うなれば、すでに事務所に所属している芸能人が企業のCMに出演するようなものでしょうか。

4.複数のSNSへの同時LIVE配信サービス

読んで字のごとくですが、インフルエンサーはPATRON上でLIVE配信をすることで他のSNSに同時に配信することができるようになります。

現状では様々なSNSが存在するため、複数のSNSで活躍するインフルエンサーのフォロワーはそのインフルエンサーが使用するそれぞれのSNSをチェックする必要がありますが、このPATRONをスマートフォンにダウンロードすればPATRON一つだけでそのインフルエンサーのLIVE配信をチェックすることができます

またホワイトペーパーでは、「Facebook LiveやYouTube Live、Periscoop Live (Twitter)等の主要なSNSを含めて10以上の媒体に動画を配信することができるようになるだろう」とされています。

なお、これはswitchboardと提携したサービスとなります(参考記事はこちら)。

5.インフルエンサーのためのクラウドファンディング・ICOサービス、クラウドファンディング2.0

ホワイトペーパーには、「私たちは主にインフルエンサー等の個人をターゲットにした次世代のクラウドファンディング(ICO)プラットフォームを実現する」と書かれています。

つまり、現状のICOのように独自のトークンを発行するとは限らない形式でインフルエンサー等の個人がクラウドファンディングを簡単に行える環境を作るということでしょうか?


さらに、上記に挙げたもの以外に他にもインフルエンサー同士の交流サービスやインフルエンサー育成のためのアカデミーなども計画しているそうです。

開発状況

先ほど述べたように、今現在既にPATRONのデモ版が公開されています

当初の予定通りかは分かりませんが、開発は進んでいるようです

トークン設計

ICO概要

プロジェクト名:PATRON

トークン名:PATRON TOKEN(PAT)

ホームページ:https://patron-ico.io/?referra...

ホワイトペーパー:https://patron-ico.io/doc/patr...

トークンセール開催期間:

プレミアムセール(8400万枚)2017年12/25〜1/31 (既に終了)

プレICO(6000万枚)     2018年2/14〜3/14 (既に終了)

ICO(3600万枚)       2018年3/27〜4/26

ハードキャップ:40,000,000USD

レート:1PAT=14¢〜50¢(USD)

発行枚数:4億枚

類似ICO、仮想通貨は?

類似のICOとしては、PATRONと同様にインフルエンサーマーケティングのプラットフォームを提供するindaHashが挙げられると思います。

 indaHashの詳細については以下の記事を参照してください。

目次indaHashとはコインオタク独自のICOを選ぶ基準!上場直後は何とも言えない、、、長期的には値が上がるでしょう!! indaHashのプロジェクト概要indaHashのプロジェクトメンバー市場でのindaHashの評価indaHashのメリットindaHashのデメリット【indaHashの購入方法】ICOに参加するための手順indaHashまとめ indaHashとは indaHash(インダハッシュ)とは、インフルエンサーと企業をつなげるインフルエンサーマーケティングプラットフォームを提供するサービスであり、独自のトークンの単位でもあります(IDH)。2年弱の活動ですでにマクドナルドやマスターカードなどの大企業と仕事を行い、現在ICOにとりかかっていてプレセールが行われています。英語ですが、概要を説明した動画があります。 コインオタク独自のICOを選ぶ基準! ・トークンセールの座組は適切か。(会社が持ちすぎてないか、キャップはあるかなどなど)・買うための手続きが難しい・上場時に買いと売りの注文どちらが多そうか・上場後に価格が上がっていくロジックはあるか 上場直後は何とも言えない、、、 すでに多くの企業と提携している! indaHashは創業して以来1000以上のキャンペーンを行ってきましたが、indaHashを利用している企業にはマクドナルドやコカ・コーラ、フォードやアディダスなど超超超有名企業がたくさん存在します!すでにこれだけの実績を残していることは買いが増える要因となりえるでしょう! ハードキャップに到達できないかも、、、 indaHashのICOでは、全体量の16.8%を販売するプレセールでは40%のボーナス、全体量の63.2%を販売するトークンセールでは最大でも20%のボーナスであり、ボーナス量に大きな差があります。プレセールで買うことがとてもお得であると同時に、プレセール後のICO参加者が少なくなりハードキャップに到達できない可能性が示唆されます。 長期的には値が上がるでしょう!! インフルエンサーマーケティングは成長中!

そして皆さんが気になるのは、PATRONがindaHashに対して優位なサービスを展開できるかどうかではないでしょうか。

もしより優れたサービスを展開できるなら、PATRONはインフルエンサーマーケティングという分野において大きなシェアを獲得するでしょうし、逆にもし既に開始されているindaHashのサービスの方が良いとなればPATRONがインフルエンサーマーケティングにおいてindaHashより大きな存在となることはないでしょう。

今後のロードマップ

この先の短期的な予定

今PATRONのプロジェクトを指揮している会社「EXTRAVAGANZA INTERNATIONAL, INC.」(CEO&CMO:久積篤史)のオフィスはアメリカ合衆国のデラウェア州にありますが、2018年4月日本とシリコンバレーにPATRONの事務所が開設され、今月にはHitBTCに上場することが決まっているそうです(ICOが終わるのは今月の26日ですが)。

さらに6月には別の取引所への上場を控え、PATRONのアプリもリリースされることになっています。

ただし、これらはあくまで予定であることに注意してください。

PATRONはICOのスケジュールも初期の予定からズレているのでこれらの予定もズレる可能性があります

事業規模の予想

ホワイトペーパーの26p〜28pにはこの先5年間(2018年〜2022年)の売上高や利用者数、利益等の予測が掲載されています。

参考までに以下にも掲載しておきますが、見たらわかる通り数字の根拠となる資料は何も掲載されておらず、「こうなれば良いな」という数字を並べただけと言っても過言ではありません

例えば2019年の「the number of users (Total)」「influencer (Host)」「PATRON (Guest)」を見ていただくと、数字がそれぞれ一年を通して等差数列状に増えていっていることがわかるかと思います。実際には綺麗に等差数列状に増えるなんてことはありませんし、〜%ずつ増えるという予測の方がまだ現実味があります。

(なお、下のスクリーンショットの通りホワイトペーパーでは「influenceer」となっていますがこれは「influencer」の間違いかと思われます)

また、いつどれくらいの設備投資をしてどれくらいの人材を雇うのかなどの計画も白紙であり、結論としてはこの予測を信用することはできません


PATRONのプロジェクトメンバー

先ほど述べたように、ICOを分析する上でプロジェクトメンバーを知るというのはとても重要なことです。

なので、PATRONのメンバーを少し見ていきましょう。

創設者:久積篤史

まず、創設者は久積篤史さんという方です。聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

「久積篤史」とgoogleで検索した時に一番上に出てくる記事に書いてあるように、久積篤史さんはいわゆる元「ネオヒルズ族」です。ネオヒルズ族といえば仮想通貨リップルに億単位で投資している与沢翼さんが有名ですが、久積篤史さんも与沢翼さんに師事しています。

また最近では、昨年にICO開始から19時間で21億円分の仮想通貨を集めた「KICKICO」の日本でのPRやマーケティングを指揮したり仮想通貨市場プラットフォーム「Clout Network」のClout Technology社の顧問に就任したり、仮想通貨分野にも進出してきています。

過去には情報商材などで詐欺まがいのビジネスをしていたこともあったようですが、今は「情報商材を辞めた」と本人は仰っています

その他の経営陣

共同創設者・CTO:イシハラマツミ

この方はこれまで鳥取県でネットビジネスをしてきた方だそうですがgoogleで検索してもヒットせず、これまで大きな実績を残している人ではなさそうです。

その他

CCOはシライシテルヒト氏(Terry)。この人は映像クリエイターで、これまで広告産業などに携わってきた方です。

CMOは栃木県出身のタカダコウスケ氏で、これまでITベンチャー企業で働いてきたそうです。

なお、お二方ともgoogle検索で名前は出てこず、特に大きな実績のある方々ではないようです。

プロジェクトをサポートするのは佐藤かよさん。佐藤かよさんと言えばモデルやタレントとして活躍する方を思い浮かべるかもしれませんが、その人とは別人です。新潟生まれのWEB&グラフィックデザイナー。

CFOの福留聡さんは後ほど紹介します。

アンバサダー

オフィシャルアンバサダーにはオックスフォード大学出身でEmergent Technology社のCTO、そしてForbes Technology CouncilのメンバーであるSally Eaves氏、そして日本テレビ系列の番組「マネーの虎」にも出演した日本人の実業家、南原竜樹氏が就任しています。

アンバサダーがどのような働きをするのかはホワイトペーパーには書いてありませんでしたが、お二方とも実務経験が非常に豊富であるのは間違いがありません。

アドバイザー

次に、アドバイザー陣を紹介していきましょう。

Keith Teare

まず、様々なIT企業を設立してきた起業家Keith Teare。ヨーロッパで最初のインターネットサービスプロバイダーであるEasyNetの共同創設者であったり、イギリスで最初のインターネットカフェであるCYBERIAにも関わっていたり、IT関係企業での実務経験は非常に経験です。

Sam Lee

次に、イーサリアム中国の共同創設者であるSam Lee。仮想通貨分野で豊富な経験があるのはもちろんですが、他にも中国やアジアの各地でITを利用したサービスを展開してきました。

David A. Cohen

そしてIOTAの創業メンバーであるDavid A. Cohen。仮想通貨・ブロックチェーン分野の発展に大きく貢献してきた人物であり、現在も様々な仮想通貨・ブロックチェーン関連企業と関わりを持って精力的に活動している。

Toni Lane Casserly

Toni Lane Cassaerly氏は世界も最も影響力のある仮想通貨・ブロックチェーンメディアの一つであるCoinTelegraphの共同創設者です。これまでも様々な企業の顧問を務めており、仮想通貨・ブロックチェーン業界に2011年に参入してからも様々な分野で活躍しています。

その他

他にも、Yagub Rahimov氏やArda Kutsal氏、そして日本人の秋田新太郎氏(2年ほど前に元NMB48の木下春奈さんとの不倫が報じられていましたね・・・)がアドバイザーとして名を連ねています。

法律・会計顧問

法律関係はスタートアップの法務に強いと言われている日本のGVA法律事務所が担当しており、経理担当は日本で最初かつ唯一の日米公認会計士兼日米税理士である福留聡氏が代表を務める福留聡事務所です。

共に実績豊富な事務所が担当しており、バックアップ体制は十分と言えるのではないでしょうか。

市場でのPATRONの評価

Twitter

このようにTwitterではいくつか反応を見かけましたが、ニュースや宣伝以外で個人がPATRONのことを話題に呟いているものはほとんど無く、注目度は低いようです。

Reddit

アメリカにオフィスを置いて事業を展開しているPATRONですが、Redditでの反応は非常に薄いものでした。

海外でもほとんど注目されていないと言って良いのではないでしょうか。

PATRONのメリット

はっきり言って私個人にとってはこのICOに参加するメリットを感じませんが、インフルエンサーのフォロワーの方はPATRONを使用することでインフルエンサーを追いやすくなるのではないでしょうか?(将来PATRONを使用するからと言ってICOに参加する必要はありませんが)

PATRONのデメリット

一般の投資家が持っていて使い道のあるトークンではない

単純に投資としてこのICOに参加するだけなら関係のない話ですが、一般の投資家にとって将来このトークンを持っていて使う機会があるかは無いでしょう。

上記のようにインフルエンサーのフォロワーであればPATRON内で使う機会はありますが、基本的にはPATRON、インフルエンサー、インフルエンサーを起用する企業の中で流通するトークンです。

不安点が多い

デメリットとはちょっと違うかもしれませんが、PATRONのICOに参加する、もしくは上場後にPATRON TOKENを購入する際に不安な点がいくつかあります。

ホワイトペーパーの作りが雑

まず一つ目に、ホワイトペーパーの作りが雑であるという点です。

例えば、41ページの久積篤さんの紹介の文章を読んでいるだけでもミスがいくつか見つかります。welknownやafluent(正しくはwell-knownとaffluent)などはチェックをすればすぐ見つかるような誤字脱字ですし、"He is also the member of 〜"のtheは正しくはaです。

このように基本的な英語のミスや不自然な英語が多く、本当にネイティブの英語チェックを行ったのか疑問です。正直言って、日本人の高校生や大学生が書いたような英語が至る所で散見されます。アドバイザーに名を連らねているイングリッシュネイティブの方々は実はお金を対価に名前を貸しているだけなのではないかという疑念さえ生まれるほどです。

さらには、ホワイトペーパー内においてPATRONのトークンの名称が「PATORN TOKEN」と「PATRON COIN」で統一されていないという点も挙げられます。細かい点ではありますが、ホワイトペーパーを作成した際にチェックが不十分であることは明らかです。

他にもホワイトペーパーに引用されている各資料の出典が全く書かれていなかったり、見出しと本文のフォントが同じで区別がつかなかったりホワイトペーパーのレベルは低いと言わざるを得ません。

競合相手であるindaHash

二つ目に、indaHashの存在が挙げられます。

indaHashとPATRONのシステムが全く同じということはないので同列にして比べるのは少し違うかもしれませんが、共に「インフルエンサーマーケティング」という分野のプラットフォームであるため、一つ確実に評価基準とすべき点があります。

それは、当たり前のことではありますが、「企業が使う際に支障が無いか」という点です。

その点を考慮した時、indaHashとPATRONには明確な違いがあります。それが、「法定通貨で支払えるかどうか」です。

自らの資産もしくは顧客から預かった資産を投資運用している一部の企業は例外ですが、一般的な企業が決済でボラティリティの高い仮想通貨を使うのを避けようと思うのは想像に難く無いでしょう。また、BTCなどでは取引手数料の問題もあります。

実際、2017年12月には人気オンラインゲームプラットフォームのSteamがボラティリティや取引手数料を原因にビットコイン決済を廃止しました。

その点、indaHashでは企業はIDHトークンと法定通貨の両方で支払いが出る一方、ホワイトペーパーに掲載されている下の図にあるようにビットコインやイーサのような主要通貨もしくはPATRON TOKEN(つまりは仮想通貨)で支払う必要があります

これまでの実績も含めて考え、現状ではindaHashの方が多少優位に立っていると言えるかもしれません。

indaHashに関しては以下の記事を参照してください↓

目次indaHashとはコインオタク独自のICOを選ぶ基準!上場直後は何とも言えない、、、長期的には値が上がるでしょう!! indaHashのプロジェクト概要indaHashのプロジェクトメンバー市場でのindaHashの評価indaHashのメリットindaHashのデメリット【indaHashの購入方法】ICOに参加するための手順indaHashまとめ indaHashとは indaHash(インダハッシュ)とは、インフルエンサーと企業をつなげるインフルエンサーマーケティングプラットフォームを提供するサービスであり、独自のトークンの単位でもあります(IDH)。2年弱の活動ですでにマクドナルドやマスターカードなどの大企業と仕事を行い、現在ICOにとりかかっていてプレセールが行われています。英語ですが、概要を説明した動画があります。 コインオタク独自のICOを選ぶ基準! ・トークンセールの座組は適切か。(会社が持ちすぎてないか、キャップはあるかなどなど)・買うための手続きが難しい・上場時に買いと売りの注文どちらが多そうか・上場後に価格が上がっていくロジックはあるか 上場直後は何とも言えない、、、 すでに多くの企業と提携している! indaHashは創業して以来1000以上のキャンペーンを行ってきましたが、indaHashを利用している企業にはマクドナルドやコカ・コーラ、フォードやアディダスなど超超超有名企業がたくさん存在します!すでにこれだけの実績を残していることは買いが増える要因となりえるでしょう! ハードキャップに到達できないかも、、、 indaHashのICOでは、全体量の16.8%を販売するプレセールでは40%のボーナス、全体量の63.2%を販売するトークンセールでは最大でも20%のボーナスであり、ボーナス量に大きな差があります。プレセールで買うことがとてもお得であると同時に、プレセール後のICO参加者が少なくなりハードキャップに到達できない可能性が示唆されます。 長期的には値が上がるでしょう!! インフルエンサーマーケティングは成長中!

 PATRONのFacebookページ

PATRONのFacebookページには最近はPATRON関係の投稿が溢れていますが、もっと過去に遡ってみると久積氏が過去にしていた情報商材系ビジネスの投稿やMLM系の投稿がいくつかありました・・・。

今もこのようなビジネスをしているかは分かりませんが、過去にこのようなビジネスをしていたということは頭に置いておく必要があると思います。

ホワイトペーパーのコピペ疑惑?

アドバイザーのToni Lane Cassaerly氏のホワイトペーパーの説明は

"Toni Lane is an artrepreneur in the Digital Currency and Blockchain Industry who co-founded CoinTelegraph and the virtual blockchain nation movement. She has been affectionately entitled, “The Joan of Arc of Blockchain” and “Young Star of Bitcoin” by her peers and various publications."

となっていますが、別のページのToni Lane Cassaerly氏の説明は

"Toni Lane is an artrepreneur in the Digital Currency and Blockchain Industry who has been affectionately entitled, “The Joan of Arc of Blockchain” and “Young Star of Bitcoin” by her peers and various publications."

となっています。

読んで分かると思いますが、上の英文は下の英文に下線部が追加されただけです。

元となっているページは本人のオフィシャルページのようなので本人の承諾を得てそのまま引用した可能性もありますが、それでもやはり先ほど述べたようにホワイトペーパーのレベルが低いのは確かのようです。

【PATRONの購入方法】ICOに参加するための手順 

次に、実際にPATRONのICOに参加する際の手順を紹介していきましょう。

まず、PATRONのホームページにアクセスします。

ホームページはこちら

すると画面左半分に下のスクリーンショットのように「NEXT」と書いた赤いボタンが現れるので、クリックしましょう。

すると下の画面が現れるので、自分の名前を入力し、「I will purchase ...」のタブをクリックして自分の購入する金額をクリックします。

あとは電子メールとパスワードを入力し、「同意する」の左のボックスをクリックしてチェックをつけましょう。そして、「登録」を押します。

次に、入力したメールアドレスにメールが送られてくるのでメール内の「Confirm my account」のリンクをクリックして再度メールアドレスとパスワードを入力します。

ログインして左の「PATを買う」を押し、自分が支払いたい仮想通貨を選択します。イーサなら「ETHでお支払い」、ライトコインなら「LTCでお支払い」です。

下のスクリーンショットは一例として「BTCでお支払い」を押した場合の画面です。

日本語がおかしい気もしますが、気にせず「財布アドレスBTCを持ってきてください」をクリックします。

下のようにアドレスとQRコードが現れるので、このアドレスに送金すれば完了です!


PATRONまとめ

この記事のまとめ

  • PATRONはインフルエンサーマーケティングのためのプラットフォーム
  • indaHashという強力なライバルが既に存在する
  • メンバーには実績ある著名人が複数在籍
  • 不安点も多い

 以上、PATRONについて詳しくまとめてみましたが、いかがでしょうか?

PATRONのICOに参加してみようと思った方もいるかもしれませんし、逆にPATRONに将来性を微塵も感じなかった人もいるかもしれません。

何れにしても、ここに書いてある各要素を元に自分の頭で考えてICOの参加するかしないか考える必要があります。

気になった方は、以下のリンクからICOに参加してみてください!

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