​MobileGo(モバイルゴー)とはどんな仮想通貨?

​MobileGoとは、GameCredits Mobile Storeの発展のために開発されているモバイルゲームプラットフォームの仮想通貨です。ユーザーはMobileGoを賭けたゲーム大会の参加や開催およびゲーム内のアイテムを他のユーザーと直接取引できるようになります。

MobileGoの最新チャート分析!価格変動の原因は?​

​(2017年11月12日現在)

はじめはICOで当時史上最高額となる58億円もの資金を調達したとして話題になり、投資する人が増えていったため価格は上昇していったものの、予定よりも開発が遅れていること、開発の進捗報告が適当なこと、そして、10月に同種のプロジェクトであるGameFlip(ゲームフリップ)がICOを開始したことで値が下がり続けていきました。11月にはUnityとの提携を発表したことでやや値上がりしています。

MobileGoの問題と将来性は?コインオタクの見解​

​公式ウェブサイトの日本語が適当

​MobileGoの公式サイトは英語、ロシア語、中国語に加えて日本語に対応しています。他の海外の仮想通貨サイトはは日本語に対応していないことがほとんどなのでその点は評価できるな…

と思いきや、何だこれはっていう感じの分かりにくい不自然な日本語です。翻訳アプリなどを使ったのではないでしょうか?英語がある程度得意な方であれば英語の方がずっと読みやすいはずです。

これからのMobileGoの発展のためには宣伝をしっかりしていかなければならないのに、公式ウェブサイトからこの様子では大問題です。本当に宣伝する気があるのか疑わしいです。

GameCreditsとの連携が課題

​はじめにも書いたように、MobileGoはGameCredits Mobile Storeの発展のためにあります。このモバイルストアでの基軸通貨はGameCreditsであってMobileGoではありません。MobileGoを保有していると、GameCreditsを使ってゲームを購入する際に割引が受けられたり、そのゲームの大会の参加、開催ができるようになるので、MobileGoとGameCreditsは片方が成長すればもう片方も成長する、という狙いのようです。

逆に言えば、GameCreditsの成長が遅れると足を引っ張られる可能性もあるわけです。現に、GameCreditsの開発は遅れていて、正式版がリリースされるのは6月の予定だったにも関わらず、11月になってもベータ版しかリリースされていません

そもそもの狙いが上手くいくのか、GameCreditsの開発が順調に進んでいくかが重要になっているわけですね。

公正なギャンブルゲームができるようになる!

​MobileGoが上手くいったときに期待できるのは何と言ってもギャンブルゲームです!イーサリアムに用いられているスマートコントラクトを利用することによって、事前に決めた賭けの条件がゲームが終わったら自動執行されるようにプログラムすることができます。しかもブロックチェーン上にそれは書かれるので改ざんが不可能となり、スムーズかつ公正なギャンブルができるようになります

GameCreditsは大富豪が多いインドをターゲットにしていて、しかもインドは世界2位の人口を抱えているので、ギャンブルゲームの開発が上手く行けば大きく伸びるでしょう。

MobileGoの仕組み​

​MobileGoの概要​

通貨単位​MGO​
​総発行量100,000,000​MGO
​流通開始日2017年6月7日​
開発者​​Sergey Sholom​
​公式ウェブサイトhttps://mobilego.io/ja/

MobileGoは2種類ある!デュアルブロックチェーン

​MobileGoではイーサリアムのブロックチェーンとWaves(ウェーブス)のブロックチェーンの2本を使うデュアルブロックチェーンを採用しています。つまり、MobileGoにはMGO(ETH)とMGO(WAVES)の2種類があります。

このデュアルブロックチェーンを採用しているのは、片方のブロックチェーンが機能しなくなった時に残ったもう一方に乗り換えることができるようにするためです。これによって、MobileGo自体に問題はないのにベースとしてるブロックチェーンが破綻してしまったので使えなくなってしまうという事態を防げるわけです。

ゲーム開発者の手数料が従来の1/3に!

​現在モバイルゲーム市場はGooglePlayとAppStoreが独占している状態です。ゲーム開発者はこれらを使ってゲームを公開して、利益が出るとその30%を手数料として支払わなければなりません。しかし、MobileGoが用いるGameCredit Mobile Storeでは開発者が支払う手数料はなんとたったの10%で済みます!​従来の1/3になるというだけあって、このモバイルストア上でのゲーム公開が盛んになることが期待できます。

MobileGoのメリット

​ICOで58億円を調達!開発資金が豊富!

何度か述べていますが、MobileGoは投資の見返りとして株券の代わりに仮想通貨を渡すICOという手法によって資金を集めました。このICOではなんと58億円もの資金調達に成功していて、開発資金は豊富です。よって、お金が底を突いてしまったので開発やめます、みたいなことにはほとんどならないはずです。

ユーザーが大会を開催できる

​MobileGoの開発が上手く行けば、ユーザーがゲームの大会を開催できるようになります。ゲームの大会というと開発会社もしくは大きな団体が主催するのが普通ですが、MobileGoなら中央集権的でない、言わば分散型の大会を開催することができます。

そうすることで、参加費が安く抑えられた、誰でも参加しやすい大会を開くことができるようになるはずです。

ユーザー間でアイテムの直接取引ができる!

​ゲーム内でのアイテムを他のユーザーと売買できるというものはすでにSTEAMによって実現されていますが、アイテムの売買の度に15%もの手数料を取られてしまいます

MobileGoではブロックチェーン使うことによってユーザー間での直接の取り引きが行えるようになるため、高額な手数料を取る仲介業者が存在しません。これはユーザーにとってすごく嬉しい機能ですよね。レアなアイテムを手に入れてそれを他のユーザーに売って生計を立てるなんてことも将来的に可能になるかもしれません。

MobileGoのデメリット

開発が遅すぎる

​MobileGoの開発は遅すぎます。しかも、どの程度開発が進んでいるかの報告も適当で、投資している人に非常に不親切です。徐々に投資者に見放されていってしまっていますし、その点を改善しなければこれからもその傾向が続いていくのではないかと思います。

イーサリアム版とWaves版を交換できない

デュアルブロックチェーンについてはすでに述べましたが、この2種類の通貨は同じ価値を持つもののMobileGo(ETH)とMobileGo(WAVES)を交換することはできません。すなわち、Ethereum系のトークンを保管するウォレットにはMobileGo(ETH)しか保管することができず、MobileGo(WAVES)は保管できません。現在2つを簡単に交換できるBlock Swapという仕組みを開発中のようです。

MobileGoの買い方は?オススメの取引所

​MobileGoを買うのはWavesのDEX(分散型取引所)でも行うことができますが、取引が不活発すぎるのでオススメしないです。では、どこの取引所を利用すればいいのでしょうか。

TIDEX

TIDEXはロシアにある仮想通貨取引所で、Waves Platformで発行されたトークンの取り扱いが豊富です。MobileGoにはイーサリアム版とWaves版の2つがありますがTIDEXなら両方を取り扱っているので便利です。

TIDEXの登録はこちらから!

​Liqui(リクイ)

​LiquiはICOトークンが最初に上場する取引所で、出てきたばかりで知名度の低い通貨を多数取り扱っています。登録に本人確認が必要なくすぐに取引を始められるのが特徴です。Liquiを利用する上での注意点も書いてあるので、以下の記事をしっかりと読んでから利用を始めることをオススメします。

Liquiの登録はこちらから!

勢いのあるICOコインを、一番早く上場するのがこのLiqui(リクイ)。大手取引所より先にICOコインを入手したいのなら、ここを使うのがオススメ!Liquiの基本的な使い方から注意すべき点までわかりやすく解説。


【注意】Bittrex(ビットレックス)では取り扱われていない!!

​MobileGoがBittrexに上場する予定との情報が流れたことがありましたが、何らかの理由でキャンセルされたようで、現在BittrexでのMobileGoの取り扱いはありません。そのため、上のような比較的小規模な取引所を利用しないと購入することができません。

MobileGoの保管方法は?オススメのウォレット

MyEtherWallet(マイイーサウォレット)

​MyEtherWalletはイーサリアム上で発行されたトークンを保管することのできるウォレットです。イーサリアム版のMobileGoを保管するのにはこれを使えばよいでしょう。Waves版のMobileGoを保管することはできないので注意してください。

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Ethereum用ウォレットでもっとも有名なMyEtherWallet。ブラウザを経由して手軽に利用できるこのウォレットの仕組みや使い方など人気の理由を解説します!この記事を読んでMyEtherWalletを使いましょう!

 


Waves Lite Client(ウェーブスライトクライアント)

Waves Lite ClientはWavesPlatformで発行された通貨を保管できるウォレットです。Waves版のMobileGoを保管するのにはこれを使えばよいです。イーサリアム版のMobileGoは保管できないことに注意してください。Waves Lite Clientではゲートウェイによって様々な仮想通貨や、ドル、ユーロといった法定通貨まで保管することができるので非常に便利です。Waves Lite Client​については以下のWavesの記事の中に詳しく書かれているのでぜひ読んでみてください。

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Wavesは仮想通貨としてよりICOにも使われる多機能プラットフォームとして有名です。チャート分析や特徴の説明はもちろん、エアドロップのもらい方は?購入できる取引所は?ロシアの通貨規制の影響は?などの疑問をすべて解消します!

 

MobileGoについての気になるQ&A​​

MobileGoのホワイトペーパーはどこで読める?

​MobileGoのホワイトペーパーはこちらで読むことができます。ウェブサイトの日本語が適当なことから分かるようにこのホワイトペーパーの日本語もやや不自然です。読みづらいなと思う方はこちらの英語版で読むことをオススメします。

MobileGo for iOSやMobileGo for Androidとは関係あるの?

これらはWondershareという会社が出している製品の名前で、仮想通貨のMobileGoとは全くの無関係です。

MobileGoまとめ

​MobileGoは目指しているものは非常に目新しく期待できるものですが、開発があまりにも遅くしかも進捗が不明なことや、GameCreditsの開発の方も遅れ気味であることも考慮すると、投機の対象としての値上がりはこれからもあっても、将来性はほとんどないと考えます。

同じようなことを目指すもっとまともなプロジェクトが現れたらそちらに投資するのがよいと思います。