Wavesはただの仮想通貨ではない!ICOに使われるプラットフォームの特徴とは?

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Waves(ウェーブス)とは

Waves(ウェーブス)とは、個人で独自のトークンを発行できるWaves Platformの基軸仮想通貨のことです。Waves上のDEX(分散型取引所)ではマルチゲートウェイによってビットコイン、イーサリアムなどの他の仮想通貨やドル、ユーロなどの法定通貨も取り扱うことができます。


Wavesの説明にプラットフォームとしての側面は欠かせないので、この記事では仮想通貨としての側面と合わせてプラットフォームとしての側面についても書かれていることに注意してください!

Wavesの最新チャート分析!相場から見る価格推移

(2017年11月10日現在)

WavesはICOによって資金調達をしてスタートしましたが、その際にICO参加者に正常にメールが届かない、ICOの参加状況が見れなくなる等のトラブルが発生してしまったため、Wavesができてすぐは価格が大幅に下落しました。そして、その1年ほどあとになって、アルトコイン全体が高騰した5〜6月にWavesも注目されて高騰しました。その後徐々にその熱が冷め、現在は1WAVESは0.0006〜0.0007BTCあたりを推移しています。

Wavesの問題点と将来性は?コインオタクの見解

知名度が低い

Wavesはあらゆるもののトークン化ができるプラットフォームを目指していますが、似たようなプロジェクトとして他にもイーサリアム(Ethereum)やNEM(ネム)などがあり、これらより知名度が劣ります。プロジェクトの成功のためには利用者の増加は必ず必要ですから、知名度の向上はWavesにとっての大きな課題と言えるでしょう。

イーサリアムとNEMに関するコインオタクの記事は以下になります。 

 

 仮想通貨について少し調べてみたり、取引所に登録してみたりすれば必ずといっていいほど目にするイーサリアム(Ethereum)。ビットコインは分かるけど、イーサリアムとはなに?って思いますよね。ビットコインなどと比べるとイーサリアムはかなり複雑な構造になっているんですが、実は根幹となる技術をしっかり抑えれば理解ははそう難しくありません。この記事では、イーサリアムがどういった特徴を解説するだけでなく、イーサリアムの持つ将来性を具体的に説明していきたいと思います!最後まで読めば、イーサリアムについて超詳しくなって将来性に期待すること間違いなしです!目次仮想通貨イーサリアム(Ethereum)とは仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の基本情報・概要説明仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の特徴・メリット・デメリット仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の今後のイベント仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の価格推移と最新チャート分析!仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の将来性と問題【取引所】仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の購入方法【ウォレット】仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の保管方法仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の気になるQ&Aまとめイーサリアムとは?時価総額2位の仮想通貨プラットフォームイーサリアムは通貨ではない!?時価総額2位の仮想通貨プラットフォームとはイーサリアム(Ethereum)とは、スマートコントラクトやDApps(分散型アプリケーション)を構築できるプラットフォームのことで、Ethereum

 

NEMは、ブロックチェーン技術を利用した様々なサービスを提供する革新的なプラットフォームです。この先にカタパルトという大型のアップデートも控えCOMSAとの連携もあるため、将来性も抜群です。PoI、ハーベストなどの仕組みも詳しく解説します!

 政府に受け入れられやすい

Wavesが拠点としているロシアでは仮想通貨の規制が始まります。法定通貨の存在を脅かすものとして、仮想通貨は規制される動きは当然ですが、Wavesは法定通貨に仮想通貨が取ってかわることを目指すわけではなく、様々な仮想通貨や法定通貨、あるいは物などあらゆるものがトークン化されて取引が行える便利な世の中を目指しているので政府に受け入れられやすいです。実際どのような対応を取られるのかは不明なので、政府の動向はこれからも見ていく必要があります。

ポイントカードの代わりになっていくかも!

Waves Platformで発行した独自のトークンをポイントカードの代わりに使う、という利用方法はかなり期待できると思います。実際、ハンバーガーチェーンとして世界的に有名なバーガーキングでは、Waves Platform上で発行した”Whoppercoin”という独自のトークンをポイント代わりに使用し始めています。(※ロシア国内のみ)

独自トークンはポイントカードよりも2つの観点から優れています。

1つ目としては、システムの導入に必要な費用がほぼゼロというところです。通常ポイントシステムを導入するには、ポイントカードの発行やポイントカードの読み取り機械の設置などなど、意外と初期費用がかかります。Waves Platform上でトークンを発行するのに必要な費用はたったの1WAVESだけです!1WAVESというのは2017年11月7日現在のレートでは400円くらいなので、ポイントカードの導入に比べたら無料みたいなもんですね。


2つ目としては、トークンを他の仮想通貨や法定通貨に交換できるというところです!たとえばローソンのPontaポイントを考えてみてください。ローソンでためたポイントは当然ローソンもしくはローソンと提携してるお店でしか使うことができません。Pontaカードをファミマで使うことはできないですし、まして、Pontaポイントをお金に交換してください!みたいなこともできないわけです。

しかし、独自トークンならビットコインやイーサリアムなどの他の仮想通貨、ドルやユーロなどの法定通貨に交換することが可能です!もう二度と行かないであろうお店でためたポイントをビットコインに交換なんてこともできちゃうので便利ですよね。


以上のような理由から、独自トークンがポイントカードの代わりになっていく可能性は高いと思います!他にも独自のトークンを発行できるプラットフォームはありますが、Wavesは独自トークンの発行が非常にしやすいので、主流になっていく可能性は十分あると思います。

Wavesの仕組みや特徴

Wavesの概要

通貨単位WAVES
総発行量100,000,000WAVES
開発者Sasha Ivanov
承認アルゴリズムLPoS方式
公式サイトhttps://wavesplatform.com/

LPoS方式の承認システム

Wavesではブロックの承認システムにはLPoS方式(Leased Proof of Stake)という珍しいシステムを採用しています。これはどんな仕組みなのでしょうか。LPoS方式とは、各ユーザーが信頼できるフルノードに自分の持っているWavesを貸し出すことのできるPoS方式です。

仮想通貨の用語に詳しくない方にもう少し丁寧に説明していきます。PoS方式というのは、持っている通貨の量が多ければ多いほど取引の承認すなわちブロックの生成ができる権利を獲得できる可能性が高いというシステムです。さて、このブロックの生成は全ユーザーができるわけではなく、フルノードという特別なユーザーしかできません。では一般ユーザーはブロックの生成に関与できないのか、というとそうではありません。


一般ユーザーは信頼できるフルノードに自分の持っているWavesを貸し出す(Lease)ことができます。Wavesを貸し出されたフルノードは持っている通貨の量が増えるわけなのでブロック生成の権利を獲得しやすくなります。ブロックの生成をすると、そのブロックの中の取引に含まれる手数料をもらうことができます。そして、 Wavesを貸し出してくれた一般ユーザーには利息を支払います

つまり、一般ユーザーはたくさんWavesを持っているフルノードに自分のWavesを貸し出す→PoS方式なのでフルノードは手数料をもらいやすくなる→その利益を貸してくれた一般ユーザーに還元 という流れになっているわけです!

簡単に独自のトークンを発行できる!

Waves Platformでは簡単に誰でも独自のトークンを発行することができます!例えばの話ですが、コインオタクがOtakuCoinを発行する、なんてことも簡単にできちゃうわけですね。

独自のトークンを発行する際には、そのトークンの名前、総発行量、最小単位、追加発行の可否を設定するだけです!設定が終わればすぐにそのトークンを取引することが可能です。先程も述べたようにポイントカードの代わりとして独自トークンを発行して使うことも可能ですが、他にもたとえばICOに使うこともできます

Waves Platformを利用したICOの例としては、Mobile Go、ZrCoin、Incentなどが有名です。この中でも特にMobile Goは大成功したICOで、なんと58億円もの資金調達に成功しました。


Mobile Goについてのコインオタクの記事は以下になります。

MobileGoはICOによって当時史上最高額となる58億円もの資金を調達した、仮想通貨をモバイルゲームに導入するプロジェクトです。チャート分析や仕組みの解説はもちろん、オススメの取引所やウォレット、将来性についても教えます!

 

Wavesのメリット

DEX(分散型取引所)なのでセキュリティが高い!

通常、仮想通貨を取引する際には中央集権型取引所を利用します。たとえば、bitFlyerやcoincheckなどはすべて中央集権型取引所に分類されます。これらはユーザーの秘密鍵をすべて取引所が管理しているので、ハッキングの標的になりやすいです。

しかし、WavesのウォレットであるWaves Lite Clientではユーザー個人が秘密鍵を管理するDEX(分散型取引所)を利用することができます。そうすることによって、ハッカーの標的になりやすい中央管理者をなくすことができます。すなわち、DEXはハッキングされにくくセキュリティが高いと言えます。

分散型取引所って聞いたことありますか?BittrexやCoincheckといった中央集権型取引所とは異なり運営者が存在しない次世代型の取引所です。運営者が存在しないことで、かつての問題を解決した、取引所のあり方について詳しく解説しました!

 ゲートウェイにより法定通貨も扱える

Wavesでは仮想通貨だけでなく、ゲートウェイによってドルやユーロも取り扱うことができます。このゲートウェイというのは、たとえば100ドルをウォレットに入金したらそれと全く同じ価値を持つ仮想通貨が発行されて、それを自由に取引できるというものです。また、全く同じ仕組みを利用することによって、Wavesではビットコインやイーサリアム、ライトコイン、ジーキャッシュも取り扱うことができます

今後日本でWavesが拡大していけば、日本円も使えるようになるかもしれませんね!

エアドロップという利息がもらえる

Wavesでは取引の承認システムとしてLPoS方式を採用していて、一般ユーザーはフルノードにWavesを貸し出すことができるというのはすでに述べました。お金を貸せば利息がもらえるのが普通ですよね?Wavesでも利息をもらうことができてその利息のことをエアドロップといいます。

つまり、貸し出しているだけでエアドロップによって勝手にWavesが増えていくことになります。しかも貸し出すのは好きな時にやめることができるので、これはとても便利な機能ですよね。

Wavesのデメリット

開発中の機能ばかり

Wavesではスマートコントラクト匿名取引機能など、ユーザーにとって嬉しい機能がこれから追加されていくことになっていますが、しかしながら、まだ導入されていない機能ばかりです。将来性を感じさせてくれるものの、まだまだ発展途上と言わざるを得ません。

エアドロップでもらえるWavesが少ない

実はWavesを貸し出すことによってもらえるエアドロップには用途の分からない無名な通貨も含まれています。個人が簡単に独自トークンを発行できるのでよくわからない通貨もたくさん存在しているわけですね。

よって、エアドロップでもらえるWavesの量は意外と少なく、貸し出しによって得られた利息をまた貸し出すの繰り返しでWavesを増やしていくという作戦はあまり上手くいきません。

日本の取引所では買えない

有名でない仮想通貨ではあるあるな話ですが、日本の取引所ではWavesを購入することができません。そのため、日本の取引所でビットコインを購入してから、海外の取引所に送金をして、そのビットコインでWavesを購入するという流れになります。海外の取引所はどこを使えばよいのでしょうか?

【Wavesの購入方法】オススメの取引所

Bittrex(ビットレックス)

Bittrexは最もメジャーな海外の仮想通貨取引所です。手数料も安く取り扱っているアルトコインの種類も豊富なので、登録しておいて損はないと思います!Bittrex以外にもWavesを購入できる取引所として他にもYoBitやLiquiなどがありますが、これらの取引所はあまり信用の置けない取引所なのでBittrexを利用するのが一番良いでしょう。


Bittrexの登録はこちらから!

Bittrex(ビットトレックス)とはアメリカに本社がある仮想通貨取引所です。Bittrex(ビットトレックス)の特徴は?強みは?取扱通貨数が世界一?絶対に知っておきたい情報、コインオタクが全部教えます!

【Wavesの保管方法】ウォレットは何を使う?

Waves Lite Client

Waves Lite Client(ウェーブスライトクライアント)はWaves公式のウォレットで、今まで述べた独自トークンの発行DEX(分散型取引所)の利用、Wavesの貸し出しはすべてこのWaves Lite Clientによってできます。Wavesだけでなくビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ジーキャッシュ、ドル、ユーロの管理ができるので非常に便利なウォレットです。iPhone、Androidのアプリもあるので、スマホでも利用可能です。

Waves Lite Clientの登録方法

1分で簡単にできる登録のしかた

https://waveswallet.io/を開いて”NEW ACCOUNT”をクリックします。すると以下のような注意が表示されます。書いてある内容をまとめると、「SEEDというランダムな単語の並びはアカウントの復元や他の機器で自分のアカウントを使えるようにするのに必要になるので必ず誰にも漏れないような方法で保管しておいてください。」という感じです。これに了解したら”I UNDERSTAND”をクリックします。

次に以下の画面が表示されます。赤く丸をつけた単語の並びがSEEDでこれを必ずメモしておいてください!このSEEDは絶対に人に教えないように、また、セキュリティのしっかりしていないところには保管しないようにしてください!(ちなみに私のSEEDは写真のではないですよ。)

一度このページから離れてまた登録画面にアクセスするとSEEDは変わるのでその点にも注意です。さっきメモしたから大丈夫だ、と思ってると実はメモできてないなんてことになりかねません。

SEEDの下に表示されているのが自分のアドレスですね。名前とパスワード(パスワードは大文字、小文字、数字が少なくとも一個ずつ入っている必要あり)を入力したら”RESISTER”をクリックしてください。

なんとこれだけで登録は完了です!以下の画面が表示されるはずです。先程SEEDはメモしましたが、念のため右上の赤く囲んであるところをクリックしてから”COPY”を押しましょう。クリップボードにSEEDが保存されるので安心です。

Waves Lite Clientの使い方

Waves Lite Clientには様々な機能があって初めは使いづらいかと思います。それぞれの機能の使い方を説明していきたいと思います!

通貨の交換

上の左から三つ目の両矢印のマークを押すと通貨の交換をすることができます。交換できる通貨のペアはWavesとビットコイン、ビットコインとイーサリアムなど様々です。先程Wavesを購入するのに利用する取引所としてBittrexを上げましたが、Waves Lite ClientでもビットコインでWavesを購入できるわけですね。

下の方にスクロールすると、いくらでどれだけの通貨を買いたいか入力する場所があります。たとえば、1Wavesあたり0.00060BTCで、100Waves分買いたい、という場合には、左のBuyWavesの方のPrice in Bitcoinに0.0006、その下のWaves Amountに100と入力してBuyを押すと注文が完了します。

リーシング(Leasing)

Wavesを貸し出してエアドロップを貰いたいという場合には、左から4つ目のLのマークを押してください。Recipientに貸し出したい相手のアドレスを入力して、Amountに貸し出したいWavesの量を打ち込みます。Feeは手数料で、手数料を高く支払うと取引が早く承認されてリーシングをすぐ始めることができますが、もともと入力されている0.001Wavesのままでいいと思います。


リーシング先として有名なのはWAVES GOです。WAVES GOのアドレスは”3P2HNUd5VUPLMQkJmctTPEeeHumiPN2GkTb”となっています。どこに貸し出せばいいのかよくわからないという方はここに貸し出すのが無難でしょう。

独自トークンの発行

独自のトークンを発行したい、という場合には右から2つ目のWavesのマークをクリックします。上から順に、トークンの名前、総発行料、最小単位の入力欄です。最小単位の入力は、小数第何位に1が来るかで入力します。つまり、1を最小単位としたい場合は0と入力、0.00000001を最小単位としたい場合は8と入力します。0〜8までの値が選べます。

その下にあるRe-issuable追加発行可能かどうかを決めるものです。チェックマークをつけておくと追加発行が可能になります。発行にかかる手数料は1Wavesとなっています。

入力が終わったら”SUBMIT”をクリックします。たったこれだけで独自トークンの発行は完了です!すぐに取引ができるようになります。

Wavesについての気になるQ&A

送金手数料はどのくらいかかるの?

Waves Lite Clientを使って送金を行うときにかかる手数料は0.001Wavesと非常に安いです。取引の承認が早く行われて欲しいという場合には手数料を高く支払うこともできます。

フルノードになるにはどうすればいいの?

Wavesのフルノードになるにはまず10000Wavesを所有している必要があります。詳しくはこちらのサイトの後半に詳しく書いてあるので読んでみてください。

Wavesまとめ

Wavesは独自のトークンが発行できるプラットフォームとしてポイントカードやICOに利用できるWaves Platformの基軸通貨になっているということがわかったと思います。公式ウォレットであるWaves Lite Clientでは法定通貨と仮想通貨をまとめて管理でき、しかも、取引、リーシング、独自トークンの発行など便利な機能を手軽に利用できるオススメです。

問題やデメリットはかなり少ないので、追加予定の機能が実装されていけばますます便利になって、Wavesの価値もぐんと伸びるのではないかと思います。これからの動向に注目ですね!