グローバルなボーダーレス決済ネットワークMercuryoがXRPとDogecoinのサポートを追加した。
高速で効率的なボーダーレス決済を目指すMercuryoは仮想通貨に注目している。
グローバルな決済ネットワークであるMercuryoは、Dogecoin(DOGE)、XRP、Fantom(FTM)、CircleのUSDCステーブルコイン、Litecoin(LTC)をサポートすることになった。
Mercuryoは高速で効率的なボーダーレス決済を行うために仮想通貨に注目している。
昨年6月、このベンチャー企業は欧州全域のベンチャーキャピタル企業Target Globalが主導したシリーズA資金調達ラウンドで750万ドル(約10億円)を調達した。
2018年に設立されたMercuryoは、Bitfinex、Binance、Trezor、Bithumb、Trust Walletといった企業とのパートナーシップを確保。
仮想通貨業界内で決済ソリューションのエコシステムを構築し、デジタル資産をより身近なものにすることを目指している。
昨年5月、同社は分散型取引所アグリゲーターの1inch Networkとのパートナーシップを獲得し、分散型金融へのフィアットのオンランプを可能にした。
4月には、オープン決済システム「Volt」と提携し、業界初のオープンバンキング決済を実現した。
Mercuryoは、XRPトークンに関連する企業であるRippleが国境を越えた決済で波及したことに注目し、このプロトコルが高速かつ安価な決済を促進するために使用されていると付け加えている。
今月初め、同プラットフォームはさらに9つの不換通貨(ポーランドズロティ、スウェーデンクローナ、デンマーククローネ、チェココルナ、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドル、香港ドル、ブルガリアレブ)を追加した。
ロンドンとタリンに拠点を置くMercuryoは、6月に米国に近日中に事務所を開設すると発表し、米国での事業拡大を続けている。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer