リップル(Ripple)社と提携を結んでいるCebuana Lhuillierが、NIUMのシステムを利用し送金を行う。

NIUMは、XRP/PHP回廊のODL(オンデマンド流動性/On-Demand Liquidity)を使用しており、リップル社がより一層グローバルに認知されるきっかけとなる可能性が高い。

リップル社提携のフィリピン送金大手Cebuana Lhuillier、RippleNet拡大へ

リップル社と提携を結んでいるCebuana Lhuillierが、NIUMのシステムを利用し送金を行う。

Cebuana Lhuillierとは、201812月頃にリップル社との提携を発表した、フィリピンに拠点を置く送金等の金融サービスも展開している大手企業。

親会社のPJLGCは、フィリピン全土に約2,500もの支店を展開するフィリピン最大のノンバンク金融サービスプロバイダーとしても知られている。

Cebuana Lhuillierは、2018年のリップル社との提携以降、RippleNetを採用しており、仮想通貨業界からもたびたび注目を集めていた。

Cebuana Lhuillierが展開する送金サービス「QUIKZ」のホームページでは、「送金の簡素化」というビジョンのもと、「迅速・安全・信頼性」を追求することが明言されている。

今回、国際送金においてRippleNetを活用することで、「迅速・安全・信頼性」をより一層高めていく模様だ。

また、NIUMはXRP/PHP回廊のODLも使用しているため、リップル社がますますグローバル的に認知されるきっかけとなる可能性が高く、仮想通貨業界からの期待も大きい。

先日、SBIRemit(レミット)が、大光銀行とリップル利用の国際送金サービスで業務提携したことを発表するなど、リップル社の活躍の場は日本国内でも広がりつつある。

2021年以降、リップル社はさらなる飛躍を遂げ、XRP市場にも強い追い風を吹かせていくのだろうか――引き続き今後の動向に世界中から注目が集まっていきそうだ。

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この記事は、Cebuana Lhuillier「QUIKZ」Powered by NIUMのホームページにおけるQUICK, SAFE AND RELIABLE WAY TO SEND MONEY BACK TO THE PHILIPPINES.」を参考にして作成されています。